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映画①まく子
母と自分は…ある星から来たという転校生のコズエ…。土星の近くにあるというあの星には年齢がないから死ぬ事もない…が…隕石により…急に変異した生命体が爆増して…希望した生命体は死ぬ事ができるようになった…でも…死ぬ事って…何かが分からない…から…地球に見学に来たのだと。
そのコズエは親が温泉街の旅館を営むサトシのクラスで…住み込みで母はサトシの旅館で働く事になっている。
体の変化に戸惑う小学五年生のサトシは父の不倫にも気付いては父の事を不快と表現してる。
…死ぬだけにため僕らは成長させられてる。残酷すぎる。なぜこのままでいられないんだろう…
と大人になりたくないサトシ。
そのサトシとコズエのちょっと不思議な物語…「まく子」
再生?祭り…。祭が終わってから始まる再生儀式?にはかなり違和感があったけど…後半の3人だけで行う再生儀式で…そう…壊さなければ…再生もできないんだ…と悟って…😅😅😅
コズエとママの見送り…いきなり去っていく人をあんな笑顔のまつり騒ぎでサヨナラできるのかという疑問は別にして…真昼に真っ暗になったお空にスライドのように流れる映像と彼らがまいた落ち葉のように降りてくるつぶつぶの輝きは綺麗だった。
「飛ばないで落ちてくるのはとっても綺麗」だというコズエの言葉と「小さい永遠はずっと心のなかにある」というサトシ。
不思議なストーリーで流れた不思議な時間は不思議な余韻を残す…映画でした。
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別のSNSで載せた映画感想になります。映画と本などぼちぼちnoteに引っ越し予定ですが、よろしくお願いいたします。
#映画鑑賞文 #映画#まく子#ネタバレ