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映画③『リトル・フォレスト』日本&韓国

『リトル・フォレスト』

韓国で『リトル·フォレスト』でリメイクされた映画。

私の事ですが…

3年近く畑を借りて野菜を育てましたが、畑に建物を建てることになったようで…昨日…すべての畑が綺麗にお片付け…私も朝から何度も畑に行って、さよならを…。ということで…今回選んだ映画は…「リトル·フォレスト」になります。

『リトル・フォレスト』春夏秋冬・日本


薄っぺな人の空っぽな言葉にうんざりして戻ってきたというゆうた。自分は逃げてきたんだとイチゴ。戻ってきた人と逃げてきた人…それぞれのの物語。

イチゴが戻ってきたのは沢と森と田んぼに囲まれた一軒家夜はカブトムシ、ホタル、光に集まって窓を叩く虫の軍団に野生動物…のお客が頻繁に訪れ…知らずに寄ってきた野良猫も常に何処かで姿を隠しており…夏にはカニが畑を横切って行く…所。

四季折々の畑の旬の野菜を存分に味わえて…目も楽しくなる…料理の数々…も観る価値あり。

筋を取った小松菜…干し柿と大根の酢物…表面真っ白で中は秘密😀の素敵過ぎるXmasケーキ…砂糖醤油納豆餅など…やってみたいと切々思うような料理が盛りだくさん(>ω<)

「はっと」と「すいとん」の差はよく分からないけど…小麦入りの「はっと」のつもりが「チャパティ」作りになって…膨らむ「チャパティ」の余りにもカワイイ姿には心が和む💖

…霜に当たったほうれん草は甘みがあって美味しい…

そういえば…昨年…種まきした畑のほうれん草…。弱々しいく諦めた方がいいかと迷ったほうれん草だったのに…何回も霜にあたり、土は凍り…真冬にはたくましく成長して、立派なほうれん草になって💛お店で「霜降りほうれん草」を見かける事もできるとのことでした。

…稲は人の足音を聞いて育つ…

畑を始めたばかりの時…畑を通りかかる方から…「花や野菜にたくさん話をかけてあげてください」と教えて頂いた事がありますが…野菜も花も人間と同じ…愛情で育つのだと…畑暦2年(映画を観たのは昨年なので…)通してやっと気付くように…。

一方…極度のミミズ恐怖症で…耕す事もできず…周りの方々にお世話になるばかりの畑…3年間ずっとそばで手伝ってくれはったママさん…ミミズが出たらつかみ取ってはポイ…虫は踏んだり掴んだりしてつぶす…何でも一人でやりこなせるイチゴの逞しい姿にママさんの姿が重なっていく…。一人では絶対続けなかった畑…。ママさんとの出会いに感謝です。

映画に戻って…

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円とか螺旋とかが並んでばかりの母の手紙…人間は螺旋そのものかもしれない…とイチゴ…異次元にも近いようなあの親子の生き方…の深さと毎日…毎日…毎日…当たり前のように…スーパーで見かける野菜、お米、お肉…お魚…の側面も改めて考えさせる映画…でありながら、なるほど…あるある…そうそう…とたくさんの共感で何だか嬉しくなる映画でした…。

ここからは…

『リトル・フォレスト』春夏秋冬・韓国


雪に埋もれている枯れつつの白菜も飢えたお腹には立派なキムチチゲになれる。

白菜のチヂミと辛すいとん、彩りのお餅…手作りのマッコリ、花のスパゲッティー、真っ赤のトッポギ、アカシアと春菊の天ぷら…とにかく出てくるすべての料理はすっごく綺麗で美味しそう…。料理ができる人って本当に素敵だなと。

冬にやってきたワンチャンの成長とちょっとややこしい友情のカタチも楽しい。

巣立ったのは子供ではなくお母さん…との意外性…そのお母さんの強さと素晴らしさ…エンデングの光は戻るべきのお母さん。二人の新しい世界はきっと眩しくてあたたかい…。

ただ…虫に強くないとやっぱり畑仕事は無理だろうが…と思わせる映画でもありました😅😅😅

ちなみに…アマゾンプライム会員は無料で観る事ができます。

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終わりに

家庭菜園を始めた方々、既にやってはる方々…これから家庭菜園…と思ってはる方々…まだ考えてない方々…つまり…ご飯を、お肉を、魚を、果物を、野菜を食べて今を生きる…みんなで一緒に観てほしい映画。


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