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林檎のジャム
まだまだ暑いですね。
この記事を書いているのは2024年の8月後半に発生した過去最強クラスという台風10号が、迷走しまくり、毎日毎日予測が変わり、いつになったら通過して晴れた空がみえるのかしら?
そんな、大迷走台風にそろそろ『まあ、ええて』と思い始めた頃です。珍しい台風だったのでここに記しておきます。覚えです。
ずっとパイナップルジャムをつくっているのですが、お盆明けからお店に並ぶパイナップルがあまり良くないので、他のものでジャムを作りたいなと思っていました。
りんごで作るかな•••
早生りんごの『サンつがる』と『シナノリップ』が店頭にあったので、食べ比べしてみたいとの思いもあり、両方買ってきました。
色づきがあまり良くないですが作ります。
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左側のやや扁平なリンゴがシナノリップ、右側がサンつがるです。
そのまま食べた感じは、どちらも夏りんごらしく爽やかな甘さです。シャキッとした果肉で酸味とのバランスも良いです。
シナノリップがジューシーで美味しかった。
いつものように、果肉を5ミリ角くらい、砂糖は果肉の40%にして作ります。
パイナップルの時は、砂糖と合わせてひと晩置きましたが、今回は3時間くらいにしてすぐ作りました。パイナップルほど果汁を感じなかったので、ひと晩待ったところであまり果汁もでてこないかな?と直感で感じたので。
使うお砂糖は、きび砂糖です。
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こちらを煮ていきます。
5ミリ角といいましたが、写真をご覧になればわかるようにすごく適当です。味には関係ないけれど、もうちょっと丁寧に揃えて切るといいですね。すいません。
リンゴ2.5個の角切りと0.5個分はすりおろしています。煮込む時に、すりおろしたりんごも入れました。全部角切りりんごでもいいですよ。お好みでどうぞ。
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30分ほど煮詰めてレモン果汁を入れます。
トロッとしてきたら火を止め、消毒した瓶に詰めていきます。瓶を逆さまにしておき、粗熱が取れたら冷蔵庫保管です。
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自家製のヨーグルトに林檎のジャムをのせて、混ぜて食べます。どちらのジャムも美味しいです。好みの美味しい方を決めるつもりでしたが、決められないくらいどっちも美味しい。
では、砂糖を変えてみたらどうだろうということで、いつものきび砂糖ではなくグラニュー糖にしてみました。
使ったりんごは、『シナノリップ』1個と『サンつがる』1個のミックスです。
果肉の重さを計り、グラニュー糖は40%にしています。
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綺麗なりんご本来の色が生きています。
すりおろしたりんごも少し入れています。
りんごの果肉の味がしっかり残るのはグラニュー糖を使った方かもしれません。
これも、かなり美味しいです。
ジャムとしての色も綺麗です。
きび砂糖はどうしてもジャムの色が濃くなってしまいますが、優しくコクのある甘さがあります。きび砂糖推しの私です。
最後に、林檎のジャムを使ったお料理をご紹介します。ポークソテーにしてみました。
ポークソテーのソースに林檎のジャムを使います。きび砂糖で作った、シナノリップのジャムを使いました。
【ステーキソースの材料】
※お肉4枚分です
•林檎のジャム••••大さじ3
•水 •••100cc
•おろしニンニク•••大さじ1
•醤油 •••大さじ4
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ステーキ用の豚ロース肉に塩胡椒をしておきます。筋にキッチンバサミでチョンチョンとハサミを入れます。
片栗粉を軽くまぶして、色目良く焼きます。
余分な油をキッチンペーパーで吸います。
ソースを投入、少し煮こむような感じで絡めます。ソースに艶が出てきたら完成です。
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めちゃくちゃ美味しいです。
少し煮込んだからかお肉も柔らかくて
ソースの味がそれはもう最高で、ごはん泥棒です。
その日一緒に夕飯を食べられなかった息子が翌朝、昨日のお肉美味しかったと言ってくれました。そのくらい美味しいです。
定期的に林檎のジャムもつくっていこうかな。これから秋になり色々な種類の林檎が店頭に並びますから、また試してみたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。味覚の秋がもうすぐですね。
美味しいもの沢山食べたいですね。