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soraプロジェクトが今、新しいことを始めている理由

最近、新たな取り組みを始めようとしているsoraプロジェクト。
昨年には「インサイドセールス代行の専業会社」として売上No.1という称号をいただきました。

では次は何を始めるのかー。

こんにちは、soraプロジェクト代表取締役の樋口です。

僕は、soraプロジェクトは、まだまだこれからだと思っています。
確かに、昨年名誉ある称号をいただきました。だからこそ、今まで以上にお客様の期待に応えなければと思いますし、新たな試みも始めていかなければならない。

では、今後具体的には、どのようなビジョンを掲げているのか。

これまで私のnoteでは、過去の経歴、現在の取り組みなどのお話をさせていただきました。
本記事では今後のビジョンについて、私の考えをまとめようと思います。
ちょうど新規事業も走り出しておりますので、ぜひこの機会にそちらについて知ってもらえたら嬉しいです。

新たな試みとして

ビックデータ事業

冒頭でも言った通り、現在soraプロジェクトでは、新しい柱となる新規事業を立ち上げている最中です。

その中の一つに『Call Data View』というシステムを使ったビックデータ事業があります。

「Call Date View」とは、アウトバンドによるコール結果と、手持ちの営業リストとを比較するためのものです。

普段から営業電話をかけている人ならご理解いただけると思いますが、
コールしても出てくれない、出てくれたけど担当者まで繋がらない。
このような悩みを感じる人が多いのではないでしょうか。

引っかからない電話、どれほどかけても受付で断られる電話は、ものすごくストレスになります。それだけで営業マンのモチベーションも下がりますよね。

現在、soraプロジェクトのテレマ部でも、100件かけて20〜30件ぐらいの繋がりしかもつことができません。
人力で電話をし、7〜8割誰も担当者と繋げられない。
これって、とても非効率だと思いませんか。

「繋がらない」ことには、提案することはおろか、話をすることすらできない。
トークスクリプトを作る、営業のロープレをするよりも前に、繋がらないというこの状況を改善をすることが必要だと思いました。

このビックデータ事業を通して、営業マンや、インサイドセールスの人たちのストレスを軽減し、さらには、1回の電話に対する生産性をもっとあげてほしいと考えています。

コールセンターは基本的に時間単価(例えば、1時間で〇〇円)で仕事を請け負っています。
仮に、1時間に10件電話をかけて、その10件が全て繋がろうが、繋がらなかろうが基本的には同じ値段をお支払いいただきます。

お客様からいただいている時間、お金を無駄にしたくはないですよね。

繋がらないリストに電話をかけるのは、営業マンもお客様も、誰の時間も有益に使えていない、もっと生産的にしたい。

幸運なことに、soraプロジェクトには、創業から15年で通算700万件以上のコールデータがあります。15年前から独自のシステムを使用してコールしていたからこそのデータ量です。そしてこのデータは、今後も増え続けていきます

もちろん、このデータを使って担当者さんとの繋がりが100%になるわけではありません。そこを保証できないのは心苦しいのですが、それでも、取捨選択するための材料にはなるでしょうし、効率化、生産性をあげることには繋がると思います。

架電業務をしていて『無駄を省きたい』と思っている営業会社さんにはもちろん、営業リストを作成している会社さんにもご活用いただけるシステムであると思っています。

※弊社が架電したコールデータをそのままお渡しするわけではありません。
データの統計としてお渡しすることとなります。詳しくはお問い合わせください。

インサイドセールス立ち上げ支援事業

上記の事業の他にも、いくつか取り組み始めていることがあります。

それは、インサイドセールス立ち上げ支援事業

弊社の営業代行の需要がここ数年で、変化しつつあります。
コールセンターとして扱ってくださる会社さんと、営業組織として伴走をお願いしてくださる会社さんとの二極化が進んでいるということです。

弊社では前者をテレアポ代行、後者をインサイドセールス代行というふうに分けているのですが、
前者の場合は、ガンガン、コールしてくださいとお願いされることがほとんどです。

逆に後者の場合は、一緒に伴走するパートナーのような立ち位置です。
インサイドセールスのナーチャリングの育成の仕組みを作って、それを型化して、一緒に伴走してください。といったご要望をいただきます。

そして、私は後者に今後の可能性を感じています。
現在は、7(テレアポ):3(インサイドセールス)
このような比率になっていますがこの3割のインサイドセールス代行に今後は、より注力したいのです。

そして、この3割のお客様の中には、インサイドセールスの立ち上げを内製化する考え方と外注する考え方があります。
最初は、外注されるお客様も、将来的には内製化させたいという需要も多く、自分の会社で立ち上げたい需要も高いです。

それこそ、Saas系以外の会社さんも取り組んでいく必要があると思います。

もちろん初めは、自社での内製化をなんとなく考えてる企業さんでもいいと思っています。

内製化はしたいが、直近では人の採用もできないし、とりあえず外注をしてみて、形ができたら内製化したいみたいな需要も結構あると思っていて。
まずは外注していただいて、私どもで作らせていただいて、その後自社で回せるように、内製化支援までやる。みたいな会社さんも大歓迎です。

究極は、自社で回せるようになることが良いと思っているので、そのためのご支援ができればという想いがあります。

新たなことを始めている理由

ではなぜ、こんなにも新たなことを始めようと思っているのか。

そもそも、個人的には、新しいことを始めているようで、そうでもないと思っています。
様々な事業部を立ち上げ、一見すると一貫性のないことをやっているように見えますが、全て繋がっているということです。

まず、現在私が目指しているのは、『BtoBの新規開拓といえばsoraプロジェクト』という状態を作ること。

アンゾフの成長マトリクスを参考に話を進めますが、

アンゾフの成長マトリクス(参考:経済産業省HP)

このように、プロダクト軸と市場軸があり、既存のプロダクトと新規のプロダクト、既存の市場、もしくは新規の市場があり、
売上を伸ばしていく方法として、例えば既存の製品×既存の市場で、市場を浸透させながらシェアを伸ばしていくのも一つの手法です。

現状soraプロジェクトでは、BtoBの新規開拓をしたいと考えているお客様(市場)に対して、コールセンター(製品)を提供しています。

しかしながら、BtoBの新規開拓をコールセンターでやります、テレアポしますというのは、もうレッドオーシャンだと思っています。
売上を拡大するため、組織を成長させていくためには既存市場だけでは限界がきます。

そこで考えたのが、『新たなる価値の創造』です。
ここでいう価値=製品です。

つまり、BtoBの新規開拓という市場で、コールセンターという製品以外を押し出していく。さらには、コールセンターと掛け合わせて価値提供ができそうなものを考えることで、新規顧客、既存顧客どちらにも今より良い提案ができると思っています。

BtoBの新規開拓でNo. 1をとるために今後、soraプロジェクトが求められること

お客様が抱えている課題

今弊社のお客様は、

リソース不足
社内でやってみたが成果が出ない
何をやれば良いのかよくわからない

このような課題を感じている方がほとんどです。

リソースが足りないというものに関しては、大量にリソースを抱えているsoraプロジェクトにご依頼いただけば良いですが、
例えば、社内でやってみたが成果が出ないという課題を抱えているお客様の場合、弊社に依頼いただいたからといって、全く同じことをやっていたら成果が出るとは限りません。

soraプロジェクトが架電をするから成果が出る。
そんなことは保証できません。

だからこそ新たな提案が求められるのです。

具体的なこととして、
テレマ事業部に外注をしながら、先ほど説明をしたビッグデータを活用したり、
テレマ×デジタルソリューションで、より効果を発揮できるようなやり方に変えたりなどが求められてくると思います。

さらにはインサイドセールスの内製化支援まで行っていけたら差別化にもなると思いますし、soraプロジェクト=インサイドセールスの会社ではなく、それ以外にも「新規開拓といったらsoraだよね」このようなイメージが付きやすくなると思います。

そもそも何から始めたら良いかわからないところに関しては、もちろん最初からご支援をさせていただけますし、一気通貫で相談を受けられるコンサルのような仕事もできたらと思っております。

新しいことをたくさん始めていて、脈絡がないように思われる方がもしかしたらいるかもしれません。

しかし、新しいことを始めるというよりかは、今やっていることをさらに広げているイメージの方が近いかもしれません。

こうすることで、既存の顧客にも貢献できると思っていますし、それが新たな繋がりを生み出してくれると思っています。

話が脱線しましたが、とにかく私たちがやりたいことは、『BtoBの新規開拓といえばsoraプロジェクト』という状態を作ること。

ただのテレアポ会社ではなく、インサイドセールス代行会社として、今の事業と組み合わせながら、様々な提案ができる会社を目指していきます。

もし私のこの話を読み、興味を持っていただけたらぜひご連絡ください。

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