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お勧めの書籍「ワンネスの扉」    ―その2ー

今回は、最後に著者であるジュリアンさんの直接の言葉も書いてあります。

是非最後まで読んでみてください.

地球上のスピリチュアルの教義と、ジュリアンさんが宇宙存在とのやり取りで学んだ内容の類似性

 本書では、地球外の宇宙存在が著者であるジュリアンさんをスピリチュアルの道をコーチングしている様相を描いてもいるのです。

 この宇宙存在のコーチング過程で、ジュリアンさんが体験した、何万年もかけて条件付けされてきた「脳=私」という神経回路を組み換え、「私=生命=宇宙」という本来の宇宙の在り方に目覚めていく過程は、とても孤独と不安で大変だったろうと察します。


一方で、このジュリアンさんの体験課程は、古来から人類の英知として宗教や哲学、スピリチュアルの教えと実践で培われてきた過程とまったく同じように見えます。
 例えば本書p151に記載されている『「脳の自分」と「魂の自分」の見分ける作法』については、仏教を起源とするマインドフルネス瞑想やキリスト教の「赦し」、ヴェーダ哲学や神道の修行方法と教えに本質的に一致しています。


このように、本書は地球のスピリチュアルの核心と一致しながらも、人類にとって、最新で実体験に基づいた貴重な資料としても見ることが出来ます。

人類は、修行過程があまりにも長すぎたために、これらの修練法や教えを「脳」のみで解釈してしまったので、脳だけで文明を築いてしまいました。その教えの本質が、誤解され歪曲化されたまま伝わった部分が大いにあるように思います。


例えば、それは地球の教えでは上下関係やヒエラルキー関係が暗に重要視されるカルチャ―があります。

一方で、本書の宇宙存在との関りで得たジュリアンさんの体験では、「宇宙という壮大なネットワークの存在を感じ、そこに序列の存在する感覚は一切なかった」と、記載されており、そういった相違からにも推測することが出来ます。

人類のスピリチュアルの学習過程


古来の様々な霊的な先駆者達は、ジュリアンさんの体験したワンネスの世界を多くの人に理解し、体験できるようにまとめ、教えにしたものが経典として残っていたのではないかと私は推測しています。そしてそれが宗教として発展してきたのかもしれません。


これらに相違はあるものの、それほど地球上で見出されてきたスピリチュアルの成長過程と、ジュリアンさんの体験課程は似通う部分があり、とても興味深く読んでいました。

例えば本書p119の「ワンネスの体験ステージ」の図表は、多くの人の参考になるかもしれません。しかし、これを「脳」だけの理解にとどめておくと、「脳」が創った概念の檻に閉じ込められてしまう可能性もあるかもしれません。


外国語が教科書学習だけで取得できないように、スピリチュアル学習も実際に外国人(この場合、宇宙存在)と関わってみるという体験があって上達するのだと本書を読んで思いました。

そいう意味ではジュリアンさんは地球人が宇宙文化を学ぶきっかけになる、体験留学生のような役割があるのかもしれません。

 ITが発達し、技術的にも物理的にも格段にコミュニケーションが図れる時代の今日は、過去の人々よりもより「ワンネスの扉」が開かれているように思います。

この「ワンネスの扉」で、「脳=私」という慣習を超え、「私=生命=宇宙=魂」の流れに身を任せることは、宇宙の大きな流れであるワンネスの方向に身を任せることであって、そうすることで宇宙からの「シナジー」が増えることになるのだと感じました。

 それは、より喜びと調和をもって生きやすくなる時代の始まりだと思っています。

 著者がワンネスの体験で気づいたことで、「宇宙人とは、私達地球に住んでいる人間も宇宙人」であるという認識でした。


 宇宙存在は、地球外の空にいる存在だけではなく、目の前にいる動植物や人間も「宇宙人」ということになります。宇宙人とは「時間を超えた視点を持ち」「生と死を同時に見る存在」ならば、今の世の状況も一片するでしょう。

生命素粒子


数年前、認知科学者苫米地英人博士が生命素粒子という概念を発表しました。生命素粒子は、素粒子と同じく波動と粒子の性質を同時に持ち、時間、空間、物理空間、情報空間、生命場を超えて伝わり通信するといいます。
生命素粒子は、気功や思考の正体とも考えられています。



この生命素粒子という理論の枠組みから考えると、「ワンネスの扉」という本の文字と文章の記号から、ジュリアンさんと宇宙人の生命素粒子が伝わっていることになります。

つまり本書のジュリアンさんや宇宙存在に意識や感情、イメージを同調すればするほど、時空間を超えて「ワンネスの扉」の文字と文章を通して、宇宙存在の生命素粒子が読者と行き来していることになります。よりワンネス学習が進むということで、それはつまり、ワンネス体験が実際に開かれているということが言えます。


そうして本書を通じて、読者一人一人のワンネス体験と人数が増えると、宇宙存在とのコミュニケーションはより容易になり、ほとんど常識に思う人が一定数を超えると、地球の環境や文明もいつの間にかワンネスをより表現している世界に変わっているのではないでしょうか。

 僕自身も宇宙存在との交換留学をぜひ体験したいと感じています。
ジュリアンさんの次回作は、天使や精霊といった存在についてもより言及されるとのことで、非常に楽しみです。

著者であるジュリアンさんの生命素粒子の部分の見解

実は、今回のワンネスの扉の感想記事は、著者であるジュリアンさんに送った手紙を、ほとんどそのまま載せてある形の記事です。

この手紙のジュリアンさんの返信がありました。

そのジュリアンさんの返信の内容で、最後の生命素粒子の件では、

『この本自体も「扉」になるために、ワンネス体験と彼ら(宇宙存在の気配と繋がりやすくなるように、波動を「印刷」しました。』

と返事を頂きました。

つまり、この本に共鳴するとき、この本の文章が「扉」となり、読者に届いているということです。

この波動は、抽象度が高い「宇宙人」になる波動なのではと思います。

是非、手に取って読んでいただきたい本です。

お勧め五つ☆!


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