僕の目の話
僕はどうやら目が見えなくなりかけたらしい。
そうオヤに伝えられた。
対して興味が無かったから詳しくは聞いていない、否、厳密に言えば聞き流したのだが、
赤ちゃんの頃に突然見えなくなった?らしい。
それが関係するのか、ただ単にHSPの影響なのかは分からないけれど、僕は日光が苦手だった。
目が奥の方からグングン痛くなる感じ。
言葉では説明できない程の不快感が襲う。
日光が強い日は外に出たくないから、
夏は僕にとっての天敵だった。
体調が悪い日は電気が点いているだけでも嫌なのに、日光なんてもってのほかだ。
そろそろ体育祭の時期がやってくる。
異装届は出したものの、
サングラスなんてただの気の紛らわし。
皆、変だと思わないでね。
僕は弱いから、その目線が痛いんだ。
『人と違う』事を最近になって
本格的に悔やんでいる。
お願いだから、その冷たい目線を向けないで。