バスタオル持ってキングダム大将軍の帰還観に行った①
今回はネタバレありません。
現在大ヒット公開中
昨晩、ついに
キングダム劇場版「大将軍の帰還」を観てきました。
今作も非常に大ヒットで、
「史上初の偉業を達成
2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で 4作連続興行収入50億突破は史上初
※興行通信社調べ 公開から𝟐𝟏日間で
興行収入 ❰𝟓𝟎.𝟓億円❱
観客動員数 ❰𝟑𝟒𝟏万人❱を突破しました」
とのことです。
その結果も頷ける非常に素晴らしい作品でしたので、
そちらについて語ろうと思います。
キングダム劇場版の魅力
原泰久さんさんがヤングジャンプで連載されている大ヒット作「キングダム」が原作の今作。
私も漫画も読んでいて大ファンの作品です。
簡単にストーリーをまとめると…
春秋戦国時代の中国。
戦災孤児として育った下僕の少年・信は、
大親友である漂と
「天下の大将軍になる」
という共通の夢を持ち、
苦しい生活の中二人で鍛錬を重ね続けていた。
しかし、漂が秦の若き国王・嬴政と瓜二つだったことが全ての始まりとなり、
王宮の抗争に巻き込まれ漂は命を落としてしまう。
信は嬴政と共に戦禍の中心へ飛び込み、
激闘の末に運命に導かれるように中華統一を目指すことになる。
親友と誓った「天下の大将軍になる」という夢に向かって…
というストーリーです。
非常に難しいキャスティングも当初からかなり評価が高く、
特に戦場のシーンの血沸き肉躍るダイナミックで高い臨場感の表現は圧倒的。
全作通してそのクオリティと表現力の高さから大人気の劇場版シリーズです。
個人的にもまずキャスティングが最高だと思っていて、
正直原作を超えるほどの魅力があり感動したものです。
特に
秦王・嬴政(吉沢亮さん)
王騎将軍(大沢たかおさん)
山の王・楊端和(長澤まさみさん)
のキャスティング!
正直キャスティングだけ聞いた時は
「あ~~~違う違う」
「美形であればいいわけじゃないんだよな~」
とか厄介ファンな気持ちだったのですが(笑)
映画予告を見て
「イケメン過ぎかと思ってたけど山崎君完璧に信じゃん!!!!」
「いや推し!!!!完全に3次元に現れた王騎様じゃん!!!!」
※筆者は強火王騎様推し※
「は!!!??長澤まさみさんの楊端和の妖艶さエッグ!!!!」
「嬴政のあの知性的な美しさ演じれる人間居たん吉沢君!!??」
となったものです。(笑)
今作「大将軍の帰還」とは
劇場版シリーズの第4作。
そして劇場版集大成の完結編とされています。
145分の長編大作で、
長く続く原作漫画でも深くファンの心に刻まれている
<馬陽の戦い>の後編が描かれています。
馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信たちの前に、
趙軍真の総大将・龐煖(吉川晃司さん)が突如現れたところで前回の劇場版は終わっていました。
自らを「武神」と名乗る謎めいた超人・龐煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、
飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。
一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、
龐煖の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた….
王騎と龐煖の深き因縁とは?秦国は勝利することは出来るのか…?
というストーリーです。
ネタバレなし感想
タイトルにも書いたんですが、
半分冗談で
「膝かけにでもしよー」
位の気持ちでバスタオル持って行ったんですよ。
泣くかなーとは思ったので、
↓の様に自分でもツイートしてたんで。
そしたらもう
映画終了後に脱水症状で頭ガンガンに痛くなる程に爆泣きしました。笑
何ならバスタオルで拭くのも間に合ってなかった。笑
細かい理由はネタバレ有感想の方で書くんですが…
も~こんなに映画で泣いたのは人生で初めてでした。
私の人生史上最高の映画と言っても過言ではありません。
何がそんなに良かったの?というのはシンプルにまとめていきます↓
・原作に忠実でありながらも、
実写ならではの視覚・聴覚・魂に訴えかける表現力が至高。
「実写でもいいな~」ではなく、
「これが血の通った人間と現実世界の織りなす実写の素晴らしさか…」
と思わせる圧倒的クオリティ。
・特にシリーズ通してですがスバ抜けて戦闘の臨場感が非常に高く、
自らもこ戦場にいるかのような高揚感が終始続く。
・反して情緒的なシーンも非常に素晴らしく、
光の入り方など環境的なものだけでなく、
人間の感情表現や一挙手一投足が非常に繊細。
・今作から登場の摎(新木優子さん)も、
相変わらずキャスティングが完璧。
・勿論推しキャラがメインだったのはある。(王騎様)
・王騎様×摎様の3次元化が完璧過ぎて推しカプ尊過ぎて泣いた。
次はネタバレ有で細かく熱く語りたいと思っています!