ケーブルカーに乗って”1059”へ
10月最後の土曜日に家族が車を出してくれるというので、静岡県の「箱根十国峠」と箱根方面に出かけました。久しぶりのレジャーなので楽しみです。
箱根十国峠
「箱根十国峠」まで自宅の横浜から車で約2時間半で到着しましたが、電車だと”JR熱海駅”から伊豆箱根バスが出ているようです。
無料の駐車場に停めて頂上の展望台に行くため、早速ケーブルカー乗り場に。
レストハウス2階の「十国峠 山麓駅」からケーブルカーのチケットを買って乗り込みます。
15分おきに発車するパノラマケーブルカーの前方からはこの景色。早めに乗り込みましたが座席は埋まっていたので、運転手さんのすぐ後ろの場所に立ってみました。
つるべ式(交走式)で動くレトロな雰囲気のケーブルカー。運転手さんのアナウンスを聞きながら3分で頂上「PANORAMA TERRACE 1059」に着きます。
360°の景色を見渡せる頂上のデッキからは“十の国”を眺めることができると説明してくれました。
そして行ってみたかった雲の上の地産地消のカフェテラス「TENGOKU CAFE」。自動販売機で食券を買って、カウンターにお願いして呼ばれたら受け取って入店できます。オープンしてからまだ1年程なので綺麗だし、おしゃれな感じ。
富士山をモチーフにしたモンブラン、中にアイスも入って美味しかった。
「TENGOKU CAFE」のすぐ隣に「テンゴク神社」がありました。各々の願いを込めた開運絵馬がさわやかな色合いで掛けられています。
十国峠の空にかかる雲が開け、絶景パノラマが目の前に広がる様子「開雲」=「開運」の象徴となる雲型の絵馬だそうです(^ ^)
この後、天気も良いので箱根の方に足を伸ばすことにしました。
帰りもケーブルカーで降ります。
箱根ガラスの森美術館
さて、次は車で30km程移動して箱根仙石原にある「箱根ガラスの森美術館」を目指します。
週末でしたが駐車場は割と空いていて、バスで来られる方も多いのかな?と思いました。
入場券を買って、門をくぐると日差しもたっぷりで何もかも眩しい!
中央の高さ約9m・全長約10mのクリスタルガラスのアーチ「光の回廊」がキラキラ輝いていました。約16万粒のクリスタルガラスが使われているそうですが16万粒!?…上手く想像できない ^^;
庭園の奥にある「誓いの鐘」はヴェネチアで特別に作られたものだそう。
そして、特別企画展では『-ヴェネチア、プラハ、パリ- 三都ガラス物語』が開催されていました。
ゴブレットとはグラスに脚と土台がついた〈杯〉で、ソフトドリンクやビールなどを飲むのに用いるものらしいです。
モザイクガラスが可愛いかったです。こちらもガラス職人さんの細かな手作業の作品にうっとりしました。
無料でスマホを使った音声ガイドもあるのでじっくり作品と向き合うには良いですね。
特別企画展の他にも「ガラスの体験工房」ではフュージング(アクセサリー)・サンドブラスト(コップ)体験工房とオリジナルの仮面が作れるヴェネチア仮面制作工房がありました。
「ミュージアムショップ」ではヴェネチアン・グラスやガラス小物を購入することができます。いろいろ悩みましたが結局何も買わなかった、、
他にも展示室が2つある「現代ガラス美術館」やカフェ&レストラン
「Caffe Terrazza Ukai」もありました。レストランではうかい特選牛のステーキや季節のパスタ、デザートがいただけて、店内では日替わりでピアノやヴァイオリンなど演奏されているようです。
あまり知らずに入った「箱根ガラスの森美術館」でしたが、庭園では太陽の光が当たってキラキラと輝くガラス細工がとても綺麗で優雅な気持ちに。施設内でも様々なガラス製の美術品には見入ってしまいました。また、箱根に来た時には立ち寄ってみたいと思います。
芦ノ湖スカイライン
帰りは芦ノ湖スカイラインを経由して横浜方面まで帰路につきました。
途中、景色を眺めるのに山伏峠に駐車してみます。
矢印の方向に登っていくと富士山や芦ノ湖などが見渡せる展望台があります。短い距離だけど途中で息があがってくじけそうに(^^;;
芦ノ湖スカイラインを過ぎて小田原付近で停車してると、箱根登山鉄道に電車がやってきました。展望席がなさそうだけど新しいタイプのロマンスカーかな?後で調べてよう!
車で移動しても珍しそうな電車を見ると感動。何か分からなくても写真を撮ってしまいます。
楽しいドライブでしたが他の乗り物にも乗りたいので、次は小田急の「箱根フリーパス」を使って箱根を周るのも良さそう。
お得なきっぷのHPを見てたらいつもの妄想が止まらなくなってしまいました(^^)
ケーブルカーに乗って”1059”へ、読んでいただき有難うございました。