「漫画が教えてくれる人生の大切なこと」Re：ゼロから始める異世界

皆さんこんにちは、看護師・グリーフ専門士の空と申します

このチャンネルは
毎日一人で「辛い」「苦しい」と悩んでいる人、仕事が嫌だな・向いてないなと思っている社会人、学生などに向けて
僕の人生を救ってくれた言葉や、自分の経験、10年以上勉強してきた心理学とカウンセリングの知識を自分なりの言葉で伝えていき、
聞いてくれた人たちが、、明日、少しでも心穏やかに過ごせること、いつでも助けを求められる場所があると知ってもらうことを目的としたチャンネルです

昨日は初ライブに来てくれた方、アーカイブにいいねをくれたか方
本当にありがとうございました

今回は8回目の「漫画が教えてくれた人生の大切なこと」です

背負わなくていい責任

僕は今まで、背負わなくていい責任まで背負ってきたことが多かったと思います。片親…母親が離婚して、兄とも関係が悪くなっていく、母親を一人にしたくなかった。だから「母親にとっての一番の理解者にならないと！」「一番の味方でいないと…！」とか。頼まれた仕事は休み返上してまでやろうとしてしまうとか…。
こんな感じで背負わなくていいものを背負ってきたのだと思います。看護師や介護士…など医療従事者の方は、（他の仕事が背負う責任が少ないとは言いませんが、命を預かる分と解釈してください）、医療従事者の方は、本人の責任ではなくても大きな責任を背負ってしまう場面って多いんじゃないかなと思います。そんな人の責任も背負ってきてしまった人に向けて、伝えたい言葉です

ヴィルヘルムさんの言葉

「彼らの死の責を一人で負うのはやめなさい彼らとて重荷になりたくなどない。
ただ、忘れないように心に留めておく。それだけをやりなさい。」

リゼロ　8巻　アニメ22話

またまたリゼロのナイスミドル、ヴィルヘルムさんの言葉です。概要は＃５で紹介したシーンのすぐ後なので、軽くしか説明しませんが、味方を助けられないスバルに対し伝えた言葉です。

礼儀と責任

この言葉を伝える前に「医療従事者」を出したのは、医療従事者はこういう場面や助けられなかった人への後悔を抱え続けてしまうことが多いだろうなと思ったからです。僕も自分の能力知識が足りず、救えなかった方がたくさんいます。そこから立ち直れなかった瞬間もありました。でも、僕らにできることっていうのは、そこで後悔にうずくまっていることではなく、そこから何か一つでも多くを学び、より多くの人を助けること。
それが助けられなかった方たちへの礼儀と責任だと思っています。でも、その責任をひとりで負ってはいけないし、きっと、その方たちは僕らにすることや、独りで苦悩すること…つまり、ヴィルヘルムさんの言うところの「重荷」になることなど望んでいないんだと思います。
これは医療者だけの話ではなく、誰かのことを傷つけてしまった人が仮にいたとして、その人はきっと、そこから何かを学んでくれることを望んでいるのであり、独りで苦しむことを、自分があなたの人生の重荷になることを望んでいるわけではない…。
…ということを、この言葉は伝えてくれているのだと思います。

それでは最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
「あ、はいはい。わかりました。リゼロってアニメの主人公はヴィルヘルムさんっていうんですね」って思った方は、是非フォローよろしくお願いします（笑）
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※誤字脱字が含まれていますが、配信ではこのままの原稿を読みながらあたまのなかでしゅうせいしていたりするので、原稿と配信の違いも楽しめるかなと思って「そのまま」載せています(^▽^;)ゞ ﾃﾍ