一筋の光
先日 コロナ禍で 宇宙飛行士の野口さんが言ってた言葉
「 自分は宇宙で究極の自粛生活を過ごしている
それに負けないためにも 自分なりに光を作ってそれに向けて気持ちを明るく保っていきたい 」
「光を...」どこかで聞いた言葉
そうだ 京都 大覚寺の御説法
「真っ暗闇の箱の中で植物を育てると 植物の芽は どこに 向かっていけばいいのか 彷徨い迷走する
それが 箱にほんの小さな穴を開けるだけで 植物が一筋の光を見つけるとそれに向かってまっすぐに延びていくと言う
何も考えない植物でさえ一筋の光を 見つけて 延びてゆく
ならば 物事を考えられる人間は 自らの力で希望の光をみいだし、それに向かってまっすぐに 伸びていけるのではないのかな
いや誰もがまっすぐは伸びられないかもしれないけど、それに向かっているうちは力がみなぎって頑張れる