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淡路島モンキーセンターで癒しのひとときを!

淡路ザルとモンキーセンターの魅力に魅了され、2024年3月 淡路島へ移住した『ただの淡路ザル好きなヒト(私)』が、個人的な見解で淡路島モンキーセンターを徹底解説いたします。

※今回の記事(投稿)に関しては
淡路島モンキーセンター  様 
お食事処 ちゃりこ 様 に
承認をいただいております。


🐵淡路島モンキーセンター

基本情報

🐵淡路島モンキーセンター
正確な情報は公式ホームページ・Instagramでご確認ください

住 所  〒656-2533 
     兵庫県洲本市畑田組289
電 話  0799-29-0112
休園日  水曜日・木曜日(祝日は開園)
営業時間 
9:30~17:00(閉園) 
    季節により変わることがあります
駐車場  乗用車40台分 
     バイク8台分
     バス専用駐車場は無し
  ※時間帯によっては対応できる場合が
    あるので、事前にセンターへご相談
 ください

淡路島モンキーセンター ホームページ


淡路島モンキーセンター Instagram

入園料
大人  1,000円(中学生から)
子ども 400円(4歳から)

団体割引 20名以上 1割引き
障害者手帳適用
大人  200円引き
子ども 150円引き

アクセス

車 
☆おすすめルート【所要時間目安】
神戸方面より
西淡三原IC ~県道76号( 南淡路水仙ライン)~阿万(あま)~灘(なだ)【45分】

徳島方面より
西淡三原IC ~県道76号( 南淡路水仙ライン)~阿万(あま)~灘(なだ)【45分】

☆その他のルート【所要時間目安】
● 津名一宮IC ~ 国道28号 ~ 洲本 ~県道76号(南淡路水仙ライン) ~由良~灘【60分】
● 洲本IC ~ 国道28号 ~ 洲本~ 県道76号(南淡路水仙ライン) ~ 由良 ~ 灘【45分】 
淡路島南IC ~うずしおライン~阿万~県道76号(南淡路水仙ライン)  ~ 灘【55分】

淡路ザル見学にあたり注意事項

(モンキーセンターHPより)

  1. サルをさわらないで下さい

  2. サルに近づきすぎないで下さい

  3. のぞきこむ行為は危険です

  4. サルに小枝や石ころの手渡しはしないで下さい

  5. 園内で走ったり、大声を出さないで下さい

  6. エサの持込みは出来ません

  7. ペットは入園出来ません

  8. 園内でのお客様のYouTube、InstagramなどLIVEは禁止しております

  9. 一眼レフ撮影はお申し出下さい

  10. 自撮棒は禁止です

不適切行為をされるお客様は、退園していただく場合がございます


ここからは「淡路ザル好きな私」の個人的な見解でご紹介します。

訪問前の情報収集は必須です!

淡路ザルは野生なので、いつでも会えるわけではありません。

訪問計画の参考に
(サル山に掲示されています)

9~11月の秋の行楽シーズンになると、サル達は山の実りを求めて山奥へ遠征するので、臨時休園される日が増えます。
特に10月は『増える』というよりは
『ほぼ休園』
と表現する方が良いかもしれません。

そして、私も経験したことがあるのですが、淡路ザル達は非常に繊細(ビビり)なので「えっ?こんなことで?」と思うような些細なことでも怖がり、突然 山に帰ってしまうことがあります。

例えば、聞き慣れていない大きな音(声)、見慣れない機材・車など。
私の経験談は『行動観察記録#3 サルは水物』をご一読ください。

他にも、高潮や土砂崩れ等でセンターまでの道路が通行止めになった場合や、大雨や台風等の悪天候時にも、臨時休園されることがあります。

訪問計画を立てる時はもちろん、訪問直前にもホームページやInstagram等で状況を確認されることをお勧めします。


・アクセスは、しっかり検討を!

車の場合
経路検索をすると、所要時間や距離・高速料金で最適と思われるルートを案内されますが、運転しやすさも含めて検討されると良いと思います。

私のおすすめは、神戸方面からも徳島方面からも
公式HPと同じ『西淡三原IC方面からのルート』です!

おすすめする理由
①西淡三原ICを出たら一度左折するだけで、あとは道なりに直進すれば行ける
②交通量も少なく、ほぼ予想時間通りに到着できる
③山道でも中央線があるので運転しやすい
④天気の良い日は、最高の景色を楽しめる時間が長い

洲本方面からのルートをおすすめしない理由
①洲本ICから洲本温泉周辺は、時間帯によっては交通量が多く、信号も多いので予想より時間がかかることがある
②山道に入ると道幅が狭く、中央線がない

行き違いをする時にドキドキすることも

③坂とカーブが多く、見通しが悪いところもある
膨らんで曲がってくる対向車や、木や石などの落下物にヒヤッとする

後半は下り坂が続くので
スピードに注意

④休日は自転車やバイクでツーリングする人が多い
⑤野生動物(シカ・イノシシ・テン等)に、よく遭遇する
※飛び出してくることもあるので、ご注意を!
 

徳島方面からは、淡路島南ICからのルートもありますが、県道76号に出るまでの道も、山道なので坂やカーブが多いです。
運転が不慣れな方は、気疲れされるかもしれませんね。

高速料金は少しプラスになるかもしれませんが、山道の運転が好きではない方や、車酔いが心配な方には、西淡三原ICルートをお勧めします。

西淡三原せいだんみはらICルートのご紹介

西淡三原インター出口を通過すると、正面に信号が見えます。
この信号を左折すれば、あとは道なりにずっと直進すればモンキーセンターに到着できます。

西淡三原IC出口
正面の信号を左折

インター出口を左折後
県道31号(淡路サンセットライン)を
約1km直進すると「志知(しち)」交差点。

志知交差点

志知交差点を過ぎると、
すぐ右側にローソン
さらに直進するとイオンがあります。

インター出口から約5kmで、
「八幡(やはた)」交差点。

八幡交差点
マクドナルド28号南あわじ店前

さらに直進していきますが、ここから先は
県道76号(南淡路水仙ライン)に名称が変わります。

このマクドナルドの手前(左側)に
ファミリーマートがあります。
この交差点を過ぎると、モンキーセンターまで道沿いにコンビニなどはありません。
飲み物やお菓子などが必要な方は、ここまでに買っておきましょう。

八幡交差点を過ぎると、両サイドには広大な畑が見える道幅の広い道が数km続きます。

山道に入っても中央線があり、カーブも少ないので運転しやすいです。

西淡三原ICから約13㎞
玉ねぎ畑を抜けて山道へ

こちらのルートは、山道を運転する時間が短いので、天気の良い日には最高のドライブになると思います。

途中には
沼島行きの乗船場もあります
天気が良いと最高の景色

乗船場の案内板の横を通過し、さらに海沿いを約4km直進すると、左手に『灘黒岩水仙郷』があり、そこから約5kmで『淡路島モンキーセンター』に到着です。

おサルの看板が目印

⚠️ワンポイントアドバイス⚠️
神戸方面からカーナビを利用された場合、西淡三原インターから一般道(県道31号)へ出た後、洲本市中心部(国道28号)へのルートを案内されることがあります。
カーナビの案内するルートではなく、そのまま県道31号(途中から県道76号に名称変更)を直進してください。
カーナビが何度もルート変更の案内をしてくれますが、完全無視して直進を続ければ、山道に入った頃に「そのまま道なりに直進→モンキーセンター」と案内してくれます。


・公共交通機関を利用する場合

洲本中心地からモンキーセンターまで
洲本バスセンター発の
『コミュニティバス』があります。

洲本バスセンターからモンキーセンターまで 
 料金 420円

 運賃割引については、上記(洲本市ホームページ)でご確認ください

洲本バスセンター

バスセンターの前には、スーパーとコンビニがあります。

マルナカ
ファミリーマート
モンキーセンター方面は
⑦乗り場
(2024.7.3撮影)
発車時刻は必ず
HP等でご確認ください
乗車人数は最大9人

☆ご注意ください
洲本市のウェブサイトに 
上灘・沼島線】は 沿線にある観光施設を冬季に利用される方が増え、満員になるケースがある(定員オーバーの場合の臨時便は無し)
と、注意事項が記載されています。

行きは乗車できても、帰りのバスが満席で乗車できない可能性も考えられます。
特に12~2月に訪問予定の方は、注意された方が良いと思います。

また、コミュニティバスは本数が少ないので、センターの閉園時間(17時)を考えると、滞在時間が限られると思います。

コミュニティバス利用の方にお勧めの時間
行き 
洲本BC  09:20 発→センター 10:07 着
帰り 
センター  14:02 発→洲本BC 14:49 着
※14:02以降の帰りのバスは
  18:27(洲本BC行き)のみです。
 上記の時刻は2024年7月のものです
  (必ずご自身でご確認ください)

閉園後は、モンキーセンターに滞在することはできません。
徒歩圏内には、待合所や飲食店等は無いのでご注意ください。

センター前のバス停


・洲本バスセンターまでのアクセス

🚌高速バス
神戸方面と淡路島を結ぶ高速バスは、複数のバス会社が運航しているので便数も多く便利だと思います。

●淡路交通

西日本ジェイアールバス

神姫バス

本四海峡バス


新幹線を利用される方
は、新神戸駅から乗車できるバスもあります。
西日本ジェイアールバス
本四海峡バス


姫路方面からは、高速舞子バスのりばから乗車できるバスもあります。
高速舞子バスのりば


施設案内

・駐車場

乗用車
40台分の駐車場があります。
バス専用駐車場はありませんが、時間帯によっては対応可能な場合もあるそうです。(事前にセンターにご相談を)

敷地が狭いので 駐車枠から
はみ出さないように停めてください

バイクは、駐車場の奥に駐輪スペースがあります。(8台分)

バイク用駐輪場

自転車は【お食事処ちゃりこ】前に駐輪スペースがあります。

自転車用駐輪スペース

駐車場は無料ですが、『モンキーセンター』または『ちゃりこ』を利用する方専用の駐車場(駐輪場)です。

・チケット売り場・売店

まずは入園チケットを購入

チケットは売店の外から購入してください。

外の小窓のところで購入します
支払い方法は現金のみ

売店では、可愛いサルのぬいぐるみの他に、淡路島モンキーセンターオリジナルのTシャツ・タオル・バッグなどが販売されています。

2024.7 撮影
数量限定品もあります

オリジナル商品は数量限定品もあるので、写真に写っている物は訪問時に販売されていない可能性があります。

サルの写真のポストカードもあります
UFOキャッチャー

支払い方法は現金のみです。
一番近いATM(コンビニ)までは、車で片道30分程かかるので、ご注意ください。

・トイレ

サル達がいるサル山(餌場)に
トイレはありません。

チケット売場の横にあります
和式トイレ 2つ
洋式トイレ 1つ
男性用トイレ

・サル山(餌場)

チケットを購入したら、サル達がいるサル山(餌場)に向かいましょう!

ここからサル山(餌場)まで
約150m 
サル山には
トイレ・自販機はありません
Welcome!
AWAJISHIMA MONKEY CENTER
自撮り棒は
サルが怖がる可能性があります

餌場まで、緩やかな坂道を約150m(4分程度)歩きます。
大雨の時は、山からの水が流れて危険なので休園になることもあります。

足元にご注意
サル達のウンチがあるかも💩
途中にもサルがいても
近付いたりせず
そっと見るだけで

ここで、モンキーセンターからの
【安全のためのお知らせ】をお伝えします。

『駐車場や売店、坂道にいるサル達は群れから離れていたり、順位の低いサルが多いので、サルと一緒に写真を撮ろうとしたり、興味を引こうと手を差し出したり顔を近づけると、『怖い!』と感じて威嚇するような行動をしてくることが、餌場に居るサル達よりも多いです。
もし、サルが近づいてきても、目を合わせたりせず、スルーしてくださいね(無関心を装う)』

途中から海が見えます
餌場まで、もうすぐです!
餌場の入口に到着
もう少しで餌場の中心ですよー

餌場のメインストリートに到着です。

サル達の出勤前に撮影
ほとんど🐵いなーい😮
エサの時間が近づくと集まってきます

右側には、管理室があります。

ここも日陰になれば
サル達の集まる場所です

管理室入口

エサやり体験はこちらの中から

管理室の前には、YouTubeライブ配信用のカメラBOXがあります。

ライブ配信用カメラBOX

モンキーセンターでは、24時間YouTubeにてライブ配信しています。
ライブ配信の映像は、30~40秒程度のタイムラグがあります。


ライブカメラ前にあるのは、カッコンと呼ばれているフィーダー(給餌器)です。

紐を引くと大豆が出てきます

カッコンの向かいが(管理室横)、エサやり体験小屋です。

人間が中に入ってエサをあげます

左奥には『ライブラリー』があります。
淡路島モンキーセンターの歴史や、淡路ザルの特徴などがパネルや映像で紹介されています。

サル達の休憩場所にもなっています
淡路ザルの寛容性についての
解説動画も見られます

ライブラリー奥の広場も、見学することができます。

この先まで、見学できます

この通路も、サル達が集まると このようになることも。

可愛い通行止め状態
通路から見る海側

広場のさらに奥の方は、立ち入り禁止のエリアです。

この先はサル達専用

ライブラリーを通り抜け、振り向くと山側へ上がれるスロープがあります。

この広場の右側は
木がたくさん

この広場の右側は山なので、木がたくさんあります。
ご飯の後には、元気な子ザル達がアクロバティックに遊んでいる様子がよく見られます。

スロープや木陰もサル達の休憩スポットです。
スロープ下をそーっと覗くとサル達がお昼寝をしているかも。

スロープを上がると山側に

サル達がお昼寝をしている時は、起こさないように、そーっと見学をしてくださいね。

スロープを上がると見える景色

YouTubeライブ配信では見ることのできない、サル達が山から下りてくる様子やくつろいでいる姿を間近に見ることができます。

可愛らしく座っているのは『太郎』
餌場全体が見えますね

夕方、山に帰る前にも、ここに集まって毛づくろいをすることが多いです。

中心にいるのは
13代目リーダー『ビッグ』

淡路ザルにしかできない『サル文字』

『サル文字』を作る広場も見学できます

『サル文字』は寛容性の高い、淡路ザル達にしかできないそうです。

残念ながら『サル文字』は特別な時だけ実施されるので、『サル文字』を作る様子は見られませんが、広場で仲良くエサを食べたり、遊んでいる様子を見学することはできます。

ここから海側へ通り抜けできます

この広場はサル専用なので、通路からの見学になります。

柵の外から見学してくださいね

エサの時間になると、特に子ザル達がたくさん集まってきます。

子ザル達の遊び場にもなります

この広場から、海が見える場所に繋がっています。
天気の良い日には、ここから最高の景色も観ることができます。

ここの左側も
子ザル達がよく遊ぶ場所

子ザルが芝生の上を走り回ったり、サラダバーのように芝を食べている様子も見学できます。

通路以外は立ち入り禁止です
管理室の裏側
おねだりをしているサルもいますね

ここには、サル専用のリゾートベンチもあります。

センター長さんお勧めの
ビュースポット✨
餌場の入口方面からも
通り抜けできます

・エサやり体験

来園者は決められた場所から、エサをあげることができます。

エサやり体験は楽しいので、一度体験するとハマってしまいます。
1回では物足りなくて、追加購入して楽しまれる方も多いです。

エサ小屋に入ると
サル達が集まってきます

エサやり体験希望の方は、管理室にお入りください。

管理室の中へどうぞ!

1カップ 200円 
   (支払い方法は現金のみ)

エサと手袋を受け取ります

手袋は、エサをあげる手に着けてください。

エサは
サツマイモとピーナッツ

1カップで3名まで、エサやり体験ができます。

この扉の向こうでエサやりができます

『パー渡し』とは、掌にエサを置き、サルに取ってもらう渡し方です。

サルが取りやすいように
サルが取ってくれます

エサやりの負傷は自己責任
注意事項もよく読んで、安全にエサやり体験を楽しんでくださいね。

サルも人間も
安全に楽しむ為のお約束

小さなお子様は、ここから転がしてエサをあげることができます。

転がすと
サルが拾ってくれます

お子さまを抱っこして、直接エサをあげる行為は大変危険なので厳禁です。

可愛いお子さまの安全の為

可愛く見えるサル達ですが、食べ物になると必死です。
特に順位の低いサル達には、ピーナッツやサツマイモは特別なおやつなので、穏やかな彼らでも、奪い合うことがあります。

エサやり小屋には、安全の為 サルとの距離が取れるよう、柵が設けられています。

安全柵の中には入らないように
エサやりの負傷は自己責任

エサやり体験小屋からは
「もうおしまい?まだ(エサやり)したーい!」という子ども達の声はもちろん
「あかん!(楽しくて)やめれんわー」と、大人の方が楽しまれている声が聞こえてくることも多いです。

そんな時は
「分かる!分かります!」と私も心の中で共感しています。

モンキーセンターへ来られた時には、ぜひエサやり体験の楽しさを味わっていただきたいです!

※来園者が多い場合は、エサやり小屋への入場制限が行われたり、サル達が食べすぎ状態にならないよう、販売を休止したり、『1グループ1回まで』など、回数制限が行われる場合があります。

・靴底洗い場

帰る前には、靴底を洗ってくださいね。
気を付けていても、サル達のウンチをうっかり踏んでいるかもしれません。

売店横に洗い場があります
マットの上で靴底をゴシゴシ

モンキーセンターを満喫する為に

・準備しておいた方が良いもの

雨具
傘はセンターで借りることもできますが、カッパを用意しておくと、風が強くても雨がしのげ、撮影もしやすいです。

帽子
暑さや寒さ、強風対策としてだけではなく、葉っぱやエサ(麦)が飛んでくることもあるので。

モバイルバッテリー
サル達の可愛さに思わず写真や動画をたくさん撮影してしまうので、長時間滞在される時は、絶対に必要です!

たくさん撮影したくなります

・気を付けたいこと

センターの約束を守りましょう

サルと見学者の安全の為に

サルにカメラ目線をさせる為に手を差し出したり、声を出して興味を引こうとしたり、からかったり、大声を出したり…
このようなサル達が嫌がることは、決してしないようにしてくださいね。

他の野猿公苑のサルと比べると、淡路ザルは大人しくて優しいようですが、全く危険がないわけではありません。

人間が近づきすぎると恐怖を感じて「ハーッ」と威嚇しているような行動をしたり、手を出してくることもあります。

我が子を守りたいのは
サルも人間も同じ

子ザルが可愛いので、つい近づきたくなると思いますが、近づきすぎると母親や祖母など、他のサルが怒って飛びかかってくることがあります。

人間も知らない人が接近してくると驚いたり、怖くなったり不快に感じるように、サル達も恐怖を感じるのです。

そして、自己防衛の為に手を出すことがあるのです。

人間社会と同じで、自分がされたら嫌なことは、サルに対してもしてはいけませんね。

そーっと観察していると、サル達の自然な姿を見て楽しむことができると思います。

人気のタレ目きょうだい
コナツとコダマ

・知っておくと良いこと

携帯は繋がりにくい
モンキーセンター周辺は、電波環境が良くないので携帯電話は繋がりにくいです。
※近々、改善予定だそうです
Wi-Fiもないので、現地でネット検索しようと思っても、できない場合があります。


現金の用意を忘れずに
現地での支払い方法は現金のみです。

遠方から来られた方が、グッズを買う為に往復1時間以上かけてATMまでお金を引き出しに…という話も聞きました。
島内のバスやタクシーも、現金しか使えない場合もあるそうです。

服や靴は汚れても良いものがおすすめ
センター内は頻繁に掃除をされていますが、あちこちにサルやシカのウンチが落ちているので、うっかり踏んでしまうことがあります。
お帰りの前には、靴底を洗うのをお忘れなく。

野生なので、木の上から雨ではなく、おしっこが降ってきたり、
サルが走って逃げる時に出す おしっこ等が服に付くこともあります。
(ちなみに私はいつも、着替えを持参していました)

暑い、寒い、風強い
それなりの覚悟と準備、対策等をして訪問すれば、問題ありません。
雨の日にはサル達が雨宿りをする姿、寒い時期にはサル団子など、その時にしか見ることができないレアなサル達が見られます。

推しザルに会えないこともある
情報収集
の項目でも書きましたが、野生なので仕方のないことです。
「会えたらLucky!」の心構えで行くと、会えた時の喜びは何倍にも大きくなると思います。

モンキーセンターの近くには、海しかない
この「海しかない」のも魅力のひとつです。
綺麗な景色を見て、鳥の声や波音を聞くだけでも十分に癒されます。

周辺には自販機もない…
センター駐車場には自販機が1台あります

飲食店も周辺には、モンキーセンターに併設されている食堂しかありません。
私も移住するまで、センター訪問時の昼食は食堂で食べていました。

ツーリング目的の方からも、人気のある食堂です。

お食事処 ちゃりこ

食堂のみの利用もできます!

・ちゃりこ 基本情報

営業時間 11:00~15:00頃
                 (材料がなくなり次第閉店)
店休日  水曜日・木曜日
                 (祝日は営業) 
※モンキーセンターの開園に合わせて
   営業される日もあります
※支払い方法は現金のみ
電 話  0799-29-0112 
                   (モンキーセンターと同じ)

2024.7 撮影

こちらの食堂は、延原センター長の弟さんご夫妻が経営されています。

お2人での営業の為、混雑時はお料理の提供までに、時間がかかることがあるとのことです。

10人を超えるような、団体で利用される場合は、事前に予約された方が良いと思います。

入口に掲示されています

ごくまれですが、都合により臨時休業されることもあるそうです。

私も移住前の訪問時に、臨時休業されていたことがありましたが、おやつ用にパンやお菓子を持っていたので問題はありませんでした。

心配な方は、何かおやつを用意しておくと良いと思います。

1人でも入りやすいお店です
こだわりポイント

・人気メニューのご紹介

写真はすべて私が食べた時に撮影したものです😋
人気No.1 淡路島カレー

淡路島カレー

スパイスから仕込まれたこだわりの自家製カレーに、トッピングは地タコのフライと淡路玉ねぎのフリッター。
リピーターも多い、人気No.1のメニューです。
カレーうどんにも、この自家製カレーが使用されています。

お店おすすめ 釜揚げしらす丼

釜揚げしらす丼(数量限定)

淡路島産の釜揚げしらすがたっぷりの丼には、地元のセンザン醤油を使った自家製タレをかけて食べます。
しらすが美味しいのはもちろん、醤油ベースの自家製タレがご飯にピッタリ合います。

私のおすすめ 海賊うどん

海賊うどん(天ぷらうどん)

地タコ・淡路玉ねぎ・エビの天ぷらと、淡路島産わかめ・とろろ昆布の入ったうどんです。(そばもあります)
特に地タコの天ぷらは柔らかくて旨味たっぷり。
そして、こだわりのおダシと、わかめの相性は最高に美味しい組み合わせです。

お子さまメニューはありませんが、釜揚げしらす丼に淡路玉ねぎ天ぷらとミニうどんが付いた『釜揚げしらす丼セット』や、海賊うどんに ちりめん山椒ご飯の付いたセットメニューなどを、シェアして食べる方も多いようです。

最後に、淡路ザル移住をした私から

いろいろと注意事項も書きましたが、
淡路ザル達は本当に穏やかで優しいサル達です。
ほぼ毎日会いに行っても、全く飽きることなく、毎回楽しく観察をしています。

13代目リーダー・ビッグ

モンキーセンターは訪問する私たちが、ルールやマナーを守って見学すれば、間違いなく最高の時間を過ごすことができる場所です。

綺麗な景色を見て、自然を感じていると、心が穏やかになり本当に癒されます。

私と同じように、ひとりで来られて、静かに楽しまれている方も多いです。

冬の時期
閉園間近に見える夕焼け

ベンチに座っていると、サルが隣に座ってくれることもあります。
(もちろん、触るのは厳禁なので、サルと目を合わせず、心の中で大喜びしてくださいね)

毛づくろいをする姿をしばらく見ているのも面白いし、雨宿りをしているサルを見つけるのも楽しいです。

寒い時期にはサル団子

移住してから、センターを愛する常連の方達とお会いする機会が増えましたが
「淡路ザルはもちろん、スタッフの皆さんのお人柄も含めて、この場所に来ることが楽しい、癒される!」と皆さん仰っています。

夕方のデザートタイムは圧巻

モンキーセンターは淡路島の中でも、賑わっている観光地から少し離れた場所にありますが、一度訪問すると
きっとまた行きたくなる場所になると思います。

おひとりでも、ご家族やご友人と一緒でも、楽しい時間を過ごすことができると思います。

魅力的で優しい淡路ザル達に会いに
淡路島モンキーセンターへ
ぜひ、お越しくださいね!

☆投稿にあたり
淡路島モンキーセンター 様
お食事処 ちゃりこ 様
ご協力いただき、ありがとうございました。

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