アルコールの摂りすぎにはご注意を!
こんにちは~
今日も読んで下さり、ありがとうございます♡
だんだんと温かい!?
というより暑いと感じる日が増えてきました。
そんな暑い日には
「ぐいっと一杯!!」冷たいビールが飲みたくなりますね~!
今日はアルコールについてのお話です。
①エンプティーカロリー
お酒には、私たちの身体が必要としている栄養素って
全く含まれていません。
そのために「エンプティー」=空っぽ
栄養素を何も含まないものと言われています。
②アルコールは体内では毒とみなされる!?
アルコールを飲むと、胃から20%・小腸から80%吸収され、
その他大部分が肝臓へと運ばれ、肝臓で処理されます。
肝臓内では、そのままのアルコールは毒物とみなされ、
アルコールの有毒を解毒し、体外に排出できる形まで分解していきます。
酢酸まで分解されると、血液にのって全身に運ばれ、水と二酸化炭素に分解され、尿や汗となって体外へ排出されます。
毎日の楽しみ程度の量を決めた晩酌や、たまに飲む程度であれば、アルコール分解も問題なく、スムーズに行われます。
また昔の中国では、「酒は百薬の長」とも言われ、
「適量の酒はどんな良薬よりも効果がある」と言わた程です。
ただ、飲みすぎや長期間の大量飲酒には注意が必要です。
特に身体への影響もかなり大きく、病気のリスクも高まります。
③アルコールで失われる栄養素
肝臓でアルコール分解を行うためには、たくさんの栄養素が必要です。
特に二日酔いや大量飲酒が続くと、アルコール分解も頻回に行われ、必要な栄養素の種類、量も増え、欠乏することが多くなります。
欠乏することにより、身体にはさまざな不調が起こります。
代表的なものとして、二つお伝えします。
「ナトリウム」
お酒を飲むと、トイレに行く回数増えませんか?
お酒には利尿作用があり、お酒を飲んで体内の水分が増えた分、外に出そうとする働きがあり、その時に一緒にナトリウムも排出されます。
たくさん飲むほど、ナトリウムも失われていきます。
二日酔いの日の「頭痛や吐き気」もナトリウム不足から起きています。
お酒を飲んだ後に、ラーメンがおいしく感じるのも、体内のナトリウムが少なくなっているからです。
「ビタミンB1」
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあり、
肝臓でアルコール分解する時に、一番消費される栄養素です。
消費されるうえに、アルコールによりビタミンB1の吸収も妨げられるため、かなりの不足状態になります。
ビタミンB1が不足すると、脱力感や疲労感、情緒不安定などの症状が出てきます。ビタミンB1は「神経のビタミン」とも呼ばれており、脳の働きを活発にし、精神を安定させる働きもあります。
④お酒を飲むときは
お酒には、ストレスを和らげる、人間関係をスムーズにする、楽しみなど
いろいろな役割があります。
自分の適量を知って、楽しくお付き合いしていきましょう♡
お酒を飲むときには、ビタミンやナトリウムが含まれる食品を一緒に食べると二日酔い予防になります。
一緒に食べるといいおすすめのものは、
お豆腐やお味噌汁、枝豆、タコやイカ、チーズです。
おつまみにいかがでしょうか~