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ユウウツな気分は食事で改善!

こんばんは~

今日も読んで下さり、ありがとうございます♡


4月も後半になり、

新生活や新学期で緊張した気持ちが

そろそろゆるんで、疲れが出る頃ではないでしょうか。


また、季節の変わり目で

気持ちや体調がすぐれないって方

多いのではないでしょうか。


今日は、そんな気持ちがすぐれない、ユウウツだなぁ

って気分を元気にしてくれる食事のお話です。


ユウウツな気分は食事で改善!!


実は、
ユウウツな気分やうつ様な状態って
脳のエネルギー不足から起こるんです。

うつ病は、一言で説明するのはたいへん難しい病気ですが、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことも珍しくありません。つまり、エネルギーの欠乏により、脳というシステム全体のトラブルが生じてしまっている状態と考えることもできます。
私たちには自然治癒力という素晴らしい機能が備わっていて、通常はさまざまな不具合を回復へ導いてくれます。私たちは日常生活の中で、時折憂うつな気分を味わいます。不快な出来事によって食欲が落ちることもあります。しかし、脳のエネルギーが欠乏していなければ、自然治癒力によって、時間の経過とともに元気になるのが通常です。

(厚生労働省「こころの耳 1うつ病とは」より引用)


だから、脳のエネルギーが不足しない食事をすれば
前向きになれたり、身体も元気になります。


<ポイント>

①血糖値の変動を緩やかにする糖質を摂る
②タンパク質をしっかり摂る
③バランスのよい食事をする

①血糖値の変動を緩やかにする糖質を摂る

脳のエネルギーは、糖質です。
(糖質とは:白米・麺類・パン・いも類など)

糖質を食べると、血糖値は急上昇します。
急上昇した血糖値は急降下し、低血糖状態になります。

低血糖状態になると、
「頭がぼーっとする」「ユウウツな気分になる」「集中力が切れる」
といった症状が出やすくなります。。

そのため、糖質を摂ることは必要ですが、
血糖値の上り下がりを緩やかにする糖質を摂ることが大切になります。

血糖値を緩やかにする糖質とは、食物繊維を含んだ糖質で
代表的なものは、玄米や雑穀米、全粒粉のパン、サツマイモです。


②タンパク質をしっかり摂る

タンパク質は、セロトニンやメラトニンの材料となります。

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれており、
セロトニンの生成不足がユウウツな状態を作るとも言われています。

そのため、タンパク質をしっかり摂ることが大切になります。
(タンパク質とは:肉・魚・乳、乳製品・卵・大豆製品)


③バランスのよい食事をする

①・②の加え、ビタミンやミネラルを一緒に摂ることも大切です。

主食(ごはん)、主菜(メインのおかず)、副菜(野菜のおかず)、汁物
つまり、イメージは「和定食」です。

ついつい忙しかったり、疲れたときは、
丼物や麺類だけのようになりがちですが、
そんな時こそいろいろな食品を食べることが大切!

疲れてそんなに料理しなきゃダメなの?
って声が聞こえてきそうですが、

そんな時は、お弁当でもいいんです。

お弁当は、いろいろなおかずが入った幕の内弁当や
丼物と野菜サラダを組み合わせる、みそ汁をプラスする

でも十分バランス良くなります。


疲れたり、ユウウツな時こそ
食べ物のチカラで元気になりましょう!!






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