散步香港100 < 深水埗 / Flying Eagle Restaurant 飛鷹餐廳 MOVIEMARKS >
電影朝聖の Gary にインタビューしてもらったので、せっかくだから記念すべきお散歩日記第100回にしてみた。
さすが電影朝聖、選んでくれた場所はここ飛鷹餐廳。『酒徒』(2010)『白日之下』(2023)で使われたそうだ。
この裏手に友人の大南天梯があるので、この辺りはしょっちゅう来ていたのに、全く知らなかった。自分の眼の節穴加減に驚く。
しかしこの面構えというか門構えというか、もうここから100点満点。
内装も100点満点。
テーブルクロスもランチョン・マットもメニューも満点。
餐廳でセット頼むなら私は紅湯(羅宋湯)一択。
香港では普段あまり意粉食べないのだけれど、牛脷の文字を見たら食べたくなってしまったので仕方なく牛脷意粉。二人とも同じもの頼むってどんだけ気が合うねんな。
ここは、なんと!飲み物は食後で、ってできるのよ。驚いた。というか
それがスタンダードなのかして、おっちゃん伙記が「餐飲(=セットについてくる飲み物)は食後にする?」って聞いてくれるのよ。
そしてこれまた私が熱鴛鴦頼んだら Gary は凍鴛鴦にするという気の合いっぷり。
あんまり自分の写真出してもなんだなーと思うのだけれど、先に到着した私がテキトーに選んだこの席がなんと『酒徒』で張國柱が座っていた席だというので天才的直感を自慢しとく。
そして食事の後に MOVIEMARKS という店を紹介してもらった。元は西九龍中心で小さな店を出していたのだけれど、一年ほど前に独立店舗を持ったとのこと。オーナーの名前は偶然にも Gary、奥様は広東語ペラペラの日本人。
日本映画のチラシやパンフレットなどを売っている。日本で上映された海外作品の日本のチラシなどもあるので、香港映画や洋画の日本語チラシなんかもかなり充実。映画の原作書籍やその他のグッズもいろいろ豊富な品揃え。
自分たちで映画関連イベントを開催もしているそうで、その時に配るのかして、オリジナルでチケットを作ったりもしているらしい。面白いアイデア。
この時はゆっくりお話出来なかったので、また改めて伺ってみようと思っている。