散歩香港107 < 中環 / Glenealy 己連拿利 St. Paul's Church 聖保羅堂 >
己連拿利と聖保羅堂は以前の記事 散歩香港012 < 中環 / Lower Albert Road 下亞厘畢道 Lan Kwai Fong 蘭桂坊 Wo On Lane 和安里 > にもちょろっと登場したのだけれど、今回は己連拿利をメインにて。
まず最初に。今回何度も何度も地図を見て気付いた。己連拿利はなぜ己連拿利道でも己連拿利路でもないのだろうか。英語名も Road も Street も付かない Glenealy だけだ。Wiki によると、元はエリアの名前で、そこにあった建築物の名前から来ているらしいけれど、それにしても道路名にする時に道なり路なり付けてあげればよかったのにね。謎だわ。
以前の記事でアップした聖保羅堂のおさらい。
今回、聖保羅堂をじっくり眺めたらやはりとても可愛かった。この校章らしきエンブレムが数種類あるのはなぜだろう。
この白と青のコンビネーションが絶妙だし、窓の形もいちいち可愛い。
隣にある別館のような建物も可愛い。こちらは白だけのワン・トーンだけれども清楚で良い。
奥に鬼屋のような古い建物が見える。これが何なのかは次にあちら側を散歩した時に見てみよう。宿題として残しておく。
上亞厘畢道を潜り抜けたら己連拿利の続き。古くてお洒落なビルが。
その奥に隧道が見える。
どこに出るのかは想像がつくわけだけれど、それでも一応通ってみる。通り抜け映像を別途アップするのでそちらもどうぞ。
隧道を通り抜けたらまたまた己連拿利の続き。そして目の前には坂道が。
坂道を上り始めてすぐに香港動植物公園の出入り口がある。
更に坂道が続くので当然上ってみる。
坂道の入り口横には高主教書院。
ここからの坂道もまだまだ己連拿利だよと念を押される。
小さな渓流が走っていて、元の名前が己連拿利谷 (Glenealy Ravine) だったというのも頷ける。
香港政府は斜波を登記して管理しているのね。
更に上がると
香港動植物公園の別の出入り口が。
きちんと整備されているのでジャングルっぽさは無い。
暗いトンネルがある。これはちょっと怖い。
ね?なんか怖いでしょ?ホラー嫌いな私は近付きませんよ。
さすが元は谷だっただけあって整備されているとはいえ道はクネクネ。
先ほどの高主教書院の屋上近くが見えた。ちょうどこの時終業のチャイムが鳴って、長らく学校に立ち入っていないので、なんだか懐かしく感じた。
ちょっと特別なものが見えたので写真に収めておく。
羅便臣道に出た。この辺りは歩道が狭かったりイレギュラーだったりするので、散歩される方は気を付けて。