散步香港034 < 西環 / Ching Lin Terrace 靑蓮臺 Rock Hill Street 山市街 To Li Terrace 桃李臺 >
魯班先師廟の前が Ching Lin Terrace 靑蓮臺。ここもやはり綺麗にリノベーションされたものや古いままの唐樓が並ぶ。静寂で鳥のさえずりが聞こえる広場になっている。住宅前に車が入ってこないので小さい子供さんがいる家庭なんかには良い遊び場。子供がいなくても静かで良い所。唐樓も素敵なので、ここに住むのもありかな、なんて考える。
この入り口の美しさよ。
靑蓮臺を抜けると Rock Hill Street 山市街のてっぺん。ここの坂はかなりキツイ。Hillside escalator が設置されて良かったね。
この通りの唐樓は門があって中庭があって唐樓に着く形のものが並んでいる。壁やら門やらが全て素敵。ここに住むのもありだなぁとまた妄想するが、マジでここに住むことにするには、もう二度と引っ越しをしないという決意があることが大前提だな。ここの道には車は入ってこられない。Hillside Escalator があるとはいえ、この坂を引っ越し荷物動かすのは自分だけでは無理だし、引っ越し屋も絶対 extra charge かけてくるからね。現実的には「無し」かな。
坂を上りきったところにあるのが To Li Terrace 桃李臺への階段。このキツイ坂上がってきてまだ階段あるか!という驚異。
階段足元にちょっと珍しい黄色い消火栓。なぜ黄色いのか、何かの記事で見た記憶はあるが中身を全く覚えていない役立たずな私の脳みそ。
この先がどうなっているのか知りたいが為に階段を上る。
上りきってみると新しい住宅ビルの前には殺風景な広場。
しかしその一方で、先ほどの靑蓮臺の唐樓の裏側が見られる。なぜこんなかくかくした形なのかな。
以前ひっついていた壁を取り壊した名残だろうか、なぜか変に波打つ壁のライン。
工事雑過ぎだろ。生活に影響無いからテキトーでもいいか、ってことか。
これが改装中の魯班先師廟の裏。近付いてみるとうっすら壁の装飾が網を通して見える程度。改修が終わったらリベンジする。
先ほどの殺風景な広場からの続きで魯班先師廟裏あたりはこんな風に樹木もあって少しホッとする空間。
そしてどん詰まりには魯班先師廟へ降りる階段。この階段もくねってるのが趣きあって良き。
隠居したらこういう場所の唐樓でゆっくり住むのも良いな。映画の撮影で香港中あちこち走り回らなければならない今の生活では交通機関へのアクセスが大事なので、しっかりお金貯めて隠居したらこういう場所でまったりしよう。