散歩香港114 < 沙頭角(1)/ Shun Ping Street 順平壁畫街 Fire Service 沙頭角消防局 Post Office 沙頭角郵政局 Che Ping Street 車坪街 >
いよいよ私も行ってきたよ沙頭角に。今回は友人に案内してもらい、上水から78Kの巴士に乗って。一応禁區ではあるけれど、Closed Area Permit 禁區許可證を事前申請して取得しておけば入れる。以前に比べてお手軽にはなった。
とても良い天気。香港の郊外らしい景色を抜けていく。
そしていよいよ禁區の入り口が見えてきた。
ここでバスが一度止まったのだけれど、前方の車両のチェックがあったからで、私たちのチェックはここでは行われない。
巴士小巴總站へ。
このバスを下りると阿sir が待っていて、ここで初めてチェックされる。「禁區許可證と身份證出してください。大丈夫、許可證と身份證の名前が合ってるかどうかチェックするだけだから!」とびっくりするぐらい朗らかで優しい阿sir で、「Welcome to 沙頭角~!」と手を振ってから去っていった。結構身構えていたのだけれど、そりゃまあ阿sir の中には良い人もいるよね。
巴士小巴總站の向こうに wall painting がある。
Shun Ping Street Murals 順平壁畫街だそうな。
まずは沙頭角郵政局を目指すが、その手前に沙頭角消防局がある。白壁に赤ドア、赤レンガもある。良いねぇ。
消防局の壁沿いに進み
角を曲がると
郵政局がある。
古き良き郵箱。
郵政局の中にも郵箱があるが、これには信箱と書いてある。
まず最初に郵政局を目指した目的はこれ。無料の沙頭角ガイドが置いてある。スタンプ・ラリー用と思われるスタンプも置いてある。この建議路線に従って歩けば良いのだけれど、今回は友人が案内してくれたので、冊子をもらってスタンプ押しただけで中身を見ずに出発。帰宅して中身見たらいろいろポイントが書いてあったので、次回はこれを持ってこの建議路線の順に歩いてみたい。
消防局の目の前は広場になっている。
Google によると一応この道も中英街となっている。路牌無かった気がするけれど。
しかしこの門の向こうは確実に中英街。
いよいよ中英街の入り口が見えた。
がしかし、まずは右へ曲がって Shun Hing Street 順興街へ入ってみる。
順興街から Che Ping Street 車坪街へ入る。同じ車坪街なのに、手前の路牌では Che Ping Street 表記、見難いけれど奥の古い路牌では Car Park Street となっている。謎だ。
掘り出し物がありそうな店。
この中英茶餐廳は廃墟な感じ。とても素敵にうらぶれている。
路牌には「Yim Liu Ha 鹽寮吓」とある。もう謎だらけで面白い。
しかも「鹽」の字が簡体字。
そしてなぜか汽車の先頭車両が。しかもKCRですと。KCRが東鐵綫になった時をオンタイムで知らない私としては、いまだに東鐵綫乗ってもKCRとしか思えない。だって車両がKCRのままなんだもの。
昔々の沙頭角火車站を復活させてみました、だそうな。
そしてその裏にひっそりと住民の信箱。
新しいレプリカ沙頭角火車站の脇には
良い感じに朽ちたバラック。こういうのも大好き。
車坪街3號であり鹽寮街5號でもある家。鹽寮吓ではなく鹽寮街。しかも簡体字で書いてある。しかし信箱の「箱」の字の竹かんむりは繁体字だぞ?もうなんなんだこれは。謎すぎて笑える。
あまりに写真を撮り過ぎたので3回に分けて書くことにする。