個人的今年の漢字は圧倒的に「患」

唐突に2024年を振り返ろうと思う。

1月　引きこもり、冬

年越しを実家で過ごす。
下の子が人見知り場所見知りで、実家滞在中は私が常に抱っこしていなければならず疲弊。
おまけに車に乗ると泣く子だったので、帰りの車でも泣き続け、私の心が折れる。
車の件があるので平日は下の子と2人っきりで家に引きこもって過ごす日々。家では1人遊びが上手だったので私はそれを見守りつつコーヒー片手にドラマを観る。
月末ごろからめまいに襲われるように。
このときからおそらくメニエール病。でもこのときなぜか病院という選択肢はなく、整体に通いはじめる。
家の屋根にソーラーパネルを載せてから初めての冬。大雪のあと、ものすごい勢いで雪が滑り落ちてきて納車1ヶ月足らずのファミリーカーの屋根が凹む。

2月　子の成長を見届けるまでは…！

引き続き最低限の外出以外は家で過ごす。
整体に通い始めて1ヶ月、身体が疲れにくくなった。
謎の腹痛が続き人生初の検便。不安すぎて大腸ガンのこと調べまくってもうﾀﾋぬのかも、と思ったけど異常なしだった。

3月　整体ってすごいね

下の子が一時保育で嘔吐下痢をもらって帰る。ウ○チ漏れ漏れの漏れで疲弊。ペットシーツ大活躍。
私は整体通いのおかげで免疫力上がってたのか、もらわずにセーフ。
薬膳・漢方検定を受けて合格。
車で事故る。お互いケガもなく、またお互いさまという感じの事故だったのでスムーズに処理を終える。
12年ぶり（大学卒業以来）に髪を染めた。

4月　1年3ヵ月ぶり2度目のコロナ

新学期早々に上の子がコロナをもらって帰り、私と下の子ももらう。夫は繁忙期につき私ワンオペ不可避で疲弊。そこまで酷くはなかったのが幸い。
上の子4歳になる。
GWに姉と弟が帰省し、父の古希のお祝いで温泉旅館へ。
整体通いは一旦終了。

5月　コロナよりしんどいじゃん溶連菌

下の子入園。上の子はたった2日で終わった慣らし保育が約1ヶ月かかった。
コーチング講座を受講。
NIKEのランニングシューズを買うも2回しか走ってない。
パンづくりブーム。
上の子が溶連菌をもらって帰り、私と下の子ももらう。

6月　溶連菌、咳喘息、メニエールのトリプルコンボの最中に防災士受けたよ

溶連菌の咳が治りきらぬまま仕事復帰。お得意の咳喘息へ移行。
また復帰早々に耳詰まりが悪化して耳鼻科を受診しメニエール病の診断がおりる。
防災士の資格を取る。
健康診断で人生初の胃カメラ。感想「大人ってしゅごい…」
上の子が3週間ぶり2度目の溶連菌をもらって帰り、私と下の子もまたもらう。

7月　なんかもう記憶が、ない

下の子1歳になる。
咳が治らず紹介状を書いてもらって大きい病院に通い始める。（結局12月まで通院が続いた）
メニエールの症状が相変わらずのため、メンタル方面からもアプローチしてみるか、とメンタルクリニックにも通い始める。
9月末のイベントの仕事を任されストレスが増える。
2回の溶連菌闘病や仕事のストレスで体重激減。

8月　わりかし元気だったね

四国水族館へ行く。
庭でメスのカブトムシを拾う。
週1でボルダリングに行き始める。
体重を増やす（BMIを正常に近づける）ため15時のおやつにおにぎりを食べ始める。

9月　よく頑張った

カブトムシがいつのまにか出産しており、大量の幼虫が産まれていた。その数22匹。
イベント仕事の直前に風邪。そして3日前からめまいに襲われる。
満身創痍でイベント仕事をやり終えた途端、メニエール病が悪化。両耳が詰まって難聴気味で会話もままならない。

10月　これは長期戦か（ゴクリ…）

月初から傷病休暇を使って仕事を休む。
休み始めた途端に坂を転げ落ちるようにさらに体調が悪化。
こんなにシンドイくらいならﾀﾋんだほうがマシ、とさえ思うほど厳しいものだった。
メンタルクリニックで薬を増やしてもらった。
増薬の甲斐あってか少し体調が回復し、一泊の神戸旅行に行けた。上の子念願のアンパンマンミュージアム。
その後一度仕事に行ったけどやっぱりまだ仕事ができるほどの回復具合ではなく長期戦を覚悟。
このころは家で横になってばかり。

11月　焦り

引き続き、仕事を休む。
いつまでこのメニエールの症状と闘うんだろ、という焦りと葛藤を抱えつつも少し活動できるようになり、散歩したり買い物したり本を読んだりする。
ヨガやストレッチなどを意識するようになってきた。
初めて上の子の保育園のお友達を家に招く。女の子。とてもおしとやかに遊ぶので、男の子を育てるって大変なんだな、自分よくやってんな、と少し自己肯定感が上がる。

12月　食欲大爆発

傷病休暇を取得したまま午後だけ自宅で仕事を再開する。
胃痛が出始め胃薬を出してもらったら今度は食欲がバカになって少し太る。

総括

健康

本当に病院ばかり行った一年。医療費は脅威の15万円超え…（？？！）それに加えて保険外の整体と鍼灸…。
しかし今年は前厄。2025年は本厄なので年明け早々に厄払いに行きたいと思う。

子ども

子どもたちの成長は悩ましくもあり、楽しませてもらった一年だった。
4歳を目前に冬にも関わらず上の子のトイトレをスパルタで強行（スパルタはよくない）。
チャレンジしない失敗に叱り、チャレンジした失敗を褒めた。
最近は気に入らないことがあると「かあちゃんいじわるっ！」「かあちゃんウソついた！」と文句言う。機嫌悪いとこればっかりで会話するのも億劫なときあるけど、愛情は伝え続けないとなぁー。
下の子は本当に車でよく泣くのでかなり参った。耳を塞ぎたくなる気持ちがメニエール病を招いたんじゃないかと密かに思っている。
だけど保育園で本当に色んなことを習得して帰ってきて、できることがどんどん増えて楽しませてもらった。

仕事

仕事では仕事そのものの負荷や責任もあったがそれなりに熱意を持って取り組めたと思う。
一方で職場内の人間関係に翻弄された感はある。首を突っ込みすぎたのかな。他人を変えることはできない。ましてや他人同士の関係性なんてどうしようもない。そんなことに心を擦り減らしすぎたのかもしれない。困っている人に寄り添いたい気持ちと自分の心を守ることの線引きがとても難しい。

趣味

今年はドラマをたくさん観た。そしてたくさん泣いた。
Eye Love You、さよならマエストロ、君が心をくれたから、春になったら、不適切にもほどがある、イップス、9ボーダー、虎に翼、アンメット、海のはじまり、海に眠るダイヤモンド
ボルダリングは10月の休職以降行けてない。

おわりに

とにかく不健康と不運に見舞われた一年だったけど、夫や両親や職場の理解、サポートのおかげでなんとかこうして生きていけていることに感謝。
とはいえ、少し元気になったけどメニエール病の薬もメンタルの薬も増やしたまま。
2025年は本厄に打ち勝ち、とにかく健康で過ごしたいものである。
あと2024年から始めた5年日記が仕事復帰した6月以降空白になってしまったので今年はまた日記をつけてアウトプットを増やしたい。