相次ぐ首長の優先的ワクチン接種問題
それって、老人や子供を押しのけて自分だけが助かろうとする船長と同じではないですか?
故・宮澤喜一氏は、総理の職席を例えて巨大船の船長としていました。
船長と言う立場は、普段はそれぞれの仕事をじっと見守っているだけで良いと。
しかし、何か事があった時には間違いがあってはならないので正しい方向性を示す立ち位置にいると。
これは、地方の町や市の首長にも当てはまる事なのではないでしょうか・・・。
もしも船に何かあった場合には、船長はどうするでしょうか?
まず乗客や乗組員の安全を最優先する為に、老人や子供などの弱い人たちから救命ボートへ乗せて逃がしますよね。
その後に乗客や乗組員と続いて、船長が避難するのは一番最後が世界中で
一般的ではないでしょうか。
中には、船長が乗客を押しのけて一番最初に避難した何てニュースになる事もありますが。
そのような船長は、自分の職責を理解していないのか理解していても自分だけが助かりたいのか、いずれにしろ老人や子供を押しのけて最初に避難すれば批判されて当然だと思います。
これは、ワクチン接種にも言える事だと思います。
首長が、自分の接種時期でもないのに他の住民を押しのけて最初に接種するなんてあり得ないことで事件と言える事だと思います。
ですから、ニュースになっているのでしょうけど。
ワクチンが余ったからとか、医療従事者だからとか言い訳でしかありませんよね。
ワクチンが余る事も、事前に想定できるのですから、その場合の老人や医療従事者への予備的接種者を決めて置けば良い事だけなのですから・・・。
いちばん最初に乗客を押しのけて逃げ出す船長が、尊敬されるはずが有りませんよね。
中には船と一緒に海に沈んだ船長もいたと言いますが、まさかそこまでは求めませんがね。
せめて、乗客や乗組員の安全を確認確保して、一番最後に船を後にしてもらいたいものですね。
そうすれば尊敬される船長(首長)になれるはずですから・・・。
(日本がタイタニックのように沈没してしまわないように、沈没前のタイタニック号の画像を載せておきます)
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「相次ぐ首長の優先的ワクチン接種問題・それって、老人や子供を押しのけて自分だけが助かろうとする船長と同じではないですか?」
2021.5.14 5.16画像一枚差し替え