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私達、付き合ってる?
「ねえ、私達って、付き合ってるの?」
毎日の電話でふと聞いた。
そういえば、ハッキリ言われた訳でもないし。
1日中連絡し合って、毎晩電話してる訳だけど。
ふと、気になって口をついて出た言葉。
「付き合ってるでしょ!」
「え、いつから?」
「初めて会った日から。」
ワオ。
それは知らなかったわ…!
私たちの記念日は、初めて会った日。
オッパはその日を、
【서로를 찾은 날】
と呼んだ。
【お互いを見つけた日】。
最初はどんな生活してるのかも分からなくて、
見た目の感じで遊んでるんだろうな〜と思っていたんだけど。←失礼
でも、そんなイメージはすぐになくなった。
毎日とにかく、連絡がたくさん来る。
これぞ、韓国人あるある。
24時間、どこで何してるか報告し合うのである。
韓国の恋人たちの1日の平均LINE(カカオトーク)が
およそ100通だというから、驚きである。
誰と、どこで、何をしているのか
手に取るように分かる毎日は、
日本人の私からすれば新鮮だった。
これが遠距離恋愛を続けられた秘訣かもしれない。
「朝起きたら連絡して」
これはよく韓国人が使う、寝る前の挨拶言葉。
慣れない日本人からしたら、うん?なんで?と思ったりもするけど、
これは朝起きた瞬間から時間を共有したい、という
韓国人の恋愛スタイル。
24時間という決められた1日の時間を、
2人で分かち合う。2人で一緒に生きる。
それが恋人同士の感覚なんだ、と解ってからは
束縛感という受け取り方ではなく
文化の違いとして尊重するようになった。
それに、これはとても素敵な文化だなぁと思う。
私達は、2つの人生を一緒に生きていく訳だから。
全ては共有できなくても、できる限り分け合いたい。
分かち合って、手を取り合って、解り合って、
生きていきたい。
夫婦になってからそんなふうに生活するものだと思ってたけど、
恋人同士がこうやって時間を共有して生きていくのは
信頼関係が構築されるし、
よりお互いをかけがえなく思うから
素晴らしい文化だなあって感じた。
そんなわけで、
私達、付き合ってます!!
そうちゃんと認識したのは9月のことでした⋆⸜ ⚘ ⸝⋆
ここからそう、
地獄の遠距離恋愛が始まるのです…!
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