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【ハリウッド監督も称賛】映画に最適なソニーのブラビア、いよいよ国内に登場

ソニー広報部のNNです。7/12 国内でブラビア(R)新商品を発表しました。今年のブラビアは、映画推しです!まるで映画館にいるような視聴体験をリビングで楽しめるのが最大の特長です。

プレスリリース:4Kブラビア史上最高輝度と豊かな色彩表現で映画への没入感を高める『BRAVIA 9』シリーズなど12機種を発売 | ニュースリリース | ソニー (sony.jp)

今回の新商品発表に際し、映画の本場である米ロサンゼルスのソニー・ピクチャーズエンタテインメントにてハリウッドの監督達を招いて行ったグローバルのメディアイベントをご紹介します。

米ロサンゼルス ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのエントランス

テレビ・オーディオ領域でもクリエイター共創進む

 ソニーは、グループ内外のクリエイターの声を聴き、開発に反映し、彼らの期待を越える商品・サービスを届けています。
デジタルシネマカメラ『VENICE』などの映像制作機器の領域においては、既にクリエイターと強い共創関係を築いていますが、テレビやオーディオ機器においても、クリエイターが意図したとおりの映像や音を家庭で再現すべく、クリエイターとの共創を進めているのが今年の大きな進化点です。

ソニー・ピクチャーズ内のバーチャルプロダクションスタジオで、リビングを映し出したCG映像を背景に新商品を展示

 映画「トップガン・マーヴェリック」監督陣からの声

映画「トップガン・マーヴェリック」ジョセフ・コシンスキー監督(左)と、クラウディオ・ミランダ撮影監督(右)

イベントでは、映画『トップガン・マーヴェリック』の監督ジョセフ・コシンスキー氏、撮影監督を務めたクラウディオ・ミランダ氏、さらにAmazon Prime Videoのエンジニア ビー・エー・ウィンストン氏、『The Boys』監督フィル・スクリッシア氏がパネルセッションに登壇しました。

今年のフラッグシップモデルで、ブラビア史上最高の輝度を実現した Mini LEDバックライト搭載 4K液晶テレビ『BRAVIA 9』シリーズは、映画製作者が使用するソニーの業務用マスターモニターと共通のアルゴリズムをもつバックライト技術を採用しています。輝度が高くなると色の再現性も高まり、映画製作者は豊かな色再現が出来るようになります。
ジョセフ・コシンスキー監督は、

「HDR(High Dynamic Range)*がリビングルームにまで広がり、私達がカラーグレーディング**(色彩補正)する時に見ているものと同じ画を視聴者が見ることができるようになるのは革新的だ。高輝度化するソニーのテレビが今後も楽しみだ」
「映画は画質だけでなく、音もとても重要な要素。ソニーのサウンドバー ブラビアシアターは高品位な音が素晴らしく、感銘を受けた」

ジョセフ・コシンスキー監督

と話しました。
またクラウディオ・ミランダ撮影監督は、

「撮影現場で撮影した映像を業務用マスターモニターやHDR対応テレビで確認して色味をチェックしており、ソニーのディスプレイは非常に忠実に色再現ができるので、撮影現場でも非常に役に立っている」

クラウディオ・ミランダ撮影監督

と語りました。

*HDR:High Dynamic Range ハイダイナミックレンジの略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。HDRは高画質技術として注目されており、Netflixをはじめとする動画配信サービスなどではすでにHDRで作成されたコンテンツの配信が始まっています。

**カラーグレーディング:映像や写真の色合いやトーンを微調整し、シーンの雰囲気や表現を変える技術です。色の明るさ、彩度、色相などを調整して、映像や写真の印象をより魅力的にすること。

Amazon Prime Videoクリエイターの声

Amazon Prime Video Tech Vice President ビー・エー・ウィンストン氏(左)、「ザ・ボーイズ The Boys」監督 フィル・スクリッシア氏(右)

 新商品は、新たに「Prime Video 画質モード」を搭載しており、映画やスポーツなど視聴者が見ているさまざまなコンテンツの信号をテレビが識別し、自動で最適な画質に調整する機能を有します。この機能をAmazon Primeと協業し、実装していきました。
 Amazon Prime Videoのエンジニア ビー・エー・ウィンストン氏は

「より良い映画視聴体験を視聴者に届ける為に、ソニーと共に数か月かけて何度も議論を重ねて試行錯誤をしてきた。配信コンテンツに合わせて自動で最適な画質設定がされる様、適切なパラメーターを定義付けして実装し、クリエイターが意図した画の再現を進めてきた」

Amazon Prime Videoのエンジニア ビー・エー・ウィンストン氏

と話しました。
また、The Boysの監督であるフィル・スクリッシア氏は、

「これまでシーン切り替え時の微妙な色味の表現が難しかった。ソニーのテレビは色の再現性が高く、思い描いた色合いを忠実に届けられるようになった」

「The Boys」監督 フィル・スクリッシア氏

と語りました。

レンズからリビングルームまで

ソニーは、これまで数多くの作品で多くの映画製作者と共に映像制作をしていますが、映画製作者が意図した通りの視聴体験を家庭でも表現できなければ、クリエイターの拘りの画が届けられずに勿体無いです。
 最新のブラビアは、映画製作者の意図を忠実に再現し、リビングルームでの映画視聴体験を豊かにします。
 ET&S分野では、映画製作の現場でレンズで画を捉えるところからリビングルームまで一気通貫してクリエイターの意図を表現するための技術開発を進めています。今後も「テクノロジーの力で未来のエンタテインメントをクリエイターと共創する」ことを進めていきます。

執筆:広報部 NN


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