正しくわかりやすく伝える at ソニーストア 銀座
ソニー広報部のRTです。網膜投影カメラキット『DSC-HX99 RNV kit』を3/24に発売してから、今日ではや4か月。見えづらさを感じながらもカメラで撮影してみたい!という多くの方に、この商品を体験いただいています。
「本当に見えるのか不安でしたが、視野が広くきれいに見えて感動した」「子どもの運動会を撮ってみたい」といった嬉しい声も多くあります。もちろん、お客さまの状況により「試したけれどうまく見えなかった」と、映像の認識が難しいという方もいらっしゃいます。
実際に試していただくことの重要性を感じる商品です。
直営店舗では…
このカメラキットを説明するために、ソニーの直営店舗では万全の体制でお客さまをお待ちしています。ソニーストア 銀座のカメラ製品担当で接客のプロフェッショナルである石川さんから、お客さまをお迎えする際のポイントを聞きました。
さてさて、説明用の3点セットとは?!(下の写真に見え隠れしていますが、わかるでしょうか…)
3点セット
このカメラキットのご説明用に特別に準備しているのは、拡大鏡と杖ホルダー、そして蛍光ペン。
見えづらさを抱えているお客さまがいらっしゃることを想定して、文字を拡大できる拡大鏡、白杖をサッとホールドできる杖ホルダー、文字をハイライトすることで見やすくなる蛍光ペンです。
正しくわかりやすく
ソニー商品の購入を検討されている方は、カメラやオーディオの専門店、家電量販店に足を運ぶ方も多いと思います。ソニーストアで説明を聞きたい!と、直営店舗に通ってくださる方も多いです。
多様なお客さまをお迎えする中で、ソニーストア 銀座の石川さんが大事にしているのは「お客さまの視点に立って行動する」こと、そして「正しくわかりやすく伝える」ということ。
Q:網膜投影カメラキットをご説明する際に、ほかの商品と異なる部分はありますか?
A:(石川さん)どのような商品においても、根本的には説明の姿勢は変わりません。お客さまが何をお求めなのかをしっかり理解して、それをご提案できるようにします。
このカメラキットの取り扱いをきっかけに、「このボタンをおして…」などの曖昧な表現は避けて、「ザラザラしたダイヤル」「上から2つ目の端子の口」など、口頭でもできるだけ具体的に伝えることが増えました。特にこのカメラキットの場合は、どの部分の説明をしているかを正しくお伝えするために、直接お客さまの指を触らせていただくこともあります。
Q:お客さまへのご説明時には、どのようなことを意識しているのでしょうか。
A:(石川さん)ソニーストア銀座にお越しいただく方は、商品をさらに理解されたいという思いをお持ちの方が多いと感じています。私のほうでも、たくさんお伝えしたいという気持ちがあふれてしまうのですが、説明中に話が走らないように、立ち止まりつつ、お客さまに都度お声がけしながらお話しさせていただくことを常に意識しています。お客さまの心に近づきたいという一心です。
Q:お客さまへの思いを改めてお願いします!
一人でも多くの方に、ソニーの商品の多彩さや面白さを知っていただいて、ソニーのファンにますますなっていただけたら嬉しいです。
キラキラスマイルの石川さんの接客予約は、こちらから可能です!商品レビュー記事も一緒に、ぜひご覧ください。
おまけ:背景色と文字色が反転します
以下の商品サイトは、背景色と文字色を反転でき、より閲覧しやすい方を手元で選択できるようになっています。
関連サイト
網膜投影カメラキットについてのインタビュー記事。
ソニーグループ全体のアクセシビリティサイトはこちら。
7月20日に移転先でグランドオープンしたソニーストア 札幌。網膜投影カメラキット『DSC-HX99 RNV kit』を体験・購入できる店舗のひとつです。
そして、CP+2023で一般初公開したときの紹介記事です。