お客様本位=安売り じゃない
飲食店・エンタメ業界は今、営業できない、ライブができない、教室も出来ない、、で頭を悩ませ
いろんな方法で、活動を続けるために奮闘されていますかと思います。
そんなあなたに、少しでも笑顔でいて欲しいと思っています。
求められているのは、「安さ」でしょうか
飲食店であれば「出来ることを」と始めたテイクアウトや短縮営業。
「美味しいものが食べたい」「お店を守りたい」というニーズや思いと合致し、成功しているお店も。
アーティストの皆様は、動画配信、オンラインレッスン、オンラインライブ。
こちらも、「観たかった」「受けたかった」そして「応援したい」というニーズと合致しているのかと思います。
そういうとき、忘れないで欲しいのは
「安売りはしない」 ということです。
お客様が求めているのは
「安く」食べられる、観られる、受けられる
でなく
あのお店の物が食べられる
あの人の生の演奏が聴ける
直接レッスンが受けられる
家で動画を見ながら好きな時間にレッスンを受けられる
そこに価値を感じているのです。
この騒動の中、人を楽しませる、不要不急と言われる業界は、収入面で大きな打撃を受けていますが、もちろん受けてない人たちも多いです。
通勤が在宅に変わる不便さや、満員電車やスーパーや医療の現場で感染に怯えていらっしゃると思います。
収入面でだけでいうと大きな不安はなく、だからこそ余計に「美味しいものが食べたい」「好きなものを観たい」「レッスンを受けたい」という欲求はあり、それが、物欲に、、、。外出しての買い物自粛のせいもありますが、ネット通販が増えているのは、そういうこともあるのでしょう。
何かにお金を使っているのです。
求められているのは、質とのバランス
美味しいものが食べたい方へ
ー美味しいものを 適正価格で
レッスンが受けたい方へ
ー動画やオンラインをいつものレッスンの質に近い形を 適正価格で
熱いライブが観たい方へ
ー歓声や拍手が無くても良いものを 適正価格で
その時に、悩ましいことも多々あるでしょう。
例えば、こんな風に考えてみてはどうでしょうか
●お店で出しているのと同じようには、、、
→持ち帰って食べても、温め食べても美味しい、店で出すものとは少し変えたメニューを用意する
●動画レッスンなら細かい部分が見せれない、見てあげられない
→レッスン内容を実際レッスンが行えるようになった時にフォローできるもの
→馴染みのある曲の振付を分解して
→これまでの復習
→講義的なものに
●ライブの空気感が届けられない
→MCでコメントを読みながらコミュニケーションをはかる
→無観客を感じさせない魅入ってもらうものにする
こうやって考えてみると、ウイズコロナ、アフターコロナにも活かせそうだと思いませんか?
九州の人が東京のライブを楽しめる、いろんな事情でライブ会場に行くことが難しい人もうちで観られる。
良い物、好きな物にはお金を払います。(特に関西人はそれが強い!→私、根っから大阪人です(笑))
さいごに
もちろん、目的があって、の安めの値段設定であれば、良いと思います。
挑戦を試してみたい、新規開拓、裾野を拡げる、同じように窮地に立って居る人を応援したいetc...。
自粛もあと少し、でも、すぐには元に戻らないでしょうから、いろんな意味で、あまり無理をされないように、と心から思います。
今、頭を悩ませ、動いていること、きっとこの先活かせるはずです。
そして、お忙しいと思いますが、必要に応じた範囲で「拡散」していくこともお忘れなく!
今は外をぶらぶら歩けることがまだ十分じゃないので、SNS、ホームページ、検索サイトをうまく利用しましょう。
∞・∞わたしのできること∞・∞
【飲食店関係】
SNS発信(Facebook、Instagram、Twitter)、飲食検索サイト更新(食べログ、ぐるなび 他は経験少なめ)、Googleマイビジネスはトライ中、チラシ等記載内容の提案(デザインのセンスはイマイチ、作れませんっ)、Excelでの数式含めた書類作成、Wordでの簡単な書類作成
【エンターテインメント関連(経験は主にフラメンコ)】
ライブ等のSNSでの告知・宣伝、飲食店とフラメンコ関係者の通訳的な役割(フラメンコ愛好家です)
○得意技・・・気遣い
喜んでいただくことが好き。自分が笑っていたいので、お客様を笑顔になっていただくこと、それが周りのみんなをウィンにすると信じてます。