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雑誌のタイトルが上側にある理由
本屋に行ったときになんとなく「そうかも?」と気づいた。
コンビニや本屋の雑誌コーナーは表紙が見えるように並べられている。
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棚の種類にもよるが、雑誌の上側1/3しか見えない場合も多い。そうなったときに「これは何の雑誌だ?」とひと目で分かるようにタイトルが上側にあるのだろう。
試しに、Googleで「雑誌」と検索し、検索結果を画像にしぼった。
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パラッとスクロールしたが、ほとんどの雑誌のタイトルは上側にしかない。
おそらく私の仮説は合っているんじゃないだろか。
他にも、新聞紙の新聞社名が右上にあるのも同じ理由だろう。
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パッと見て、「どこの新聞社なのか?」がわかるようになっている。
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どんな情報を表紙に載せるのか、目を引くようなものを見せつつ、それがどうやって売られるかも気にしながらデザインする。何気ないところに工夫がたくさんされているのだろう。
例えば、Googleの「雑誌」の検索結果を見直すと、タイトルに人の顔が被っている雑誌もある。タイトルだけでは、手に取ってもらえないと考えて、「あの俳優が載っているなら見てみよう」と一工夫されているんじゃないだろうか。
売られている場面を想像することでこんなことも予想できる。
しかし、気づいている人はそんなにいないんじゃないだろうか、と思ったりする。私もついこのあいだまでそうだった。
何も答えは出ないかもしれないが、「なぜ」と疑ってみることの大切さを感じる。