おさるのジョージから考える子育て観
「おさるのジョージ」ってご存知ですか?
ほんとは「ひとまねこざる」ってタイトルで、ハンス・アウグスト・レイとまーぐレット・レイの夫妻による絵本のシリーズですが、日本では「おさるのジョージ」という名前で知られていると思います。
で、この「おさるのジョージ」、今は土曜日の朝Eテレで放送されているのですが、正直あまり好きではなかったんですよね。
すくなくとも、こどもがうまれるまでは。
なぜ子どもが生まれたら変わったのかというと、ジョージがめちゃくちゃ息子に似てるんですよ、見た目もそうだけど、やることも!!(笑)
で、今朝(結局このnote更新できたのは次の日(-_-;))おさるのジョージ見ていて気付いたこと。
「ウフォウフォー♪」「ウーン。」「ウフォフォウフォ!」(聞こえ方は人それぞれ)など、人の言葉じゃないのに、
「あら、そうなの?ジョージありがとう♪」とか
「ジョージはどう思う?」とか
「ジョージ、これはだめだろう?」とか
相手が人のように話している。
そして、話がちゃんと伝わっている。
これって、子育てにすごーーーーーく似ているじゃないかと!!!
大事なのは言葉じゃない
もちろん気持ちを伝えるツールとして、「言葉」は大事だと思うんです。
使い方を間違えると、うまく伝わらないどころか、相手を傷つけてしまったりとかね。
でも反対に、同じ言葉が話せないなら、相手に心がないというとそれは別。
相手も同じ人であり、同じ生き物なんですよね。
正直、おかあさんになって間もないころの私は、
初めて子どもが生まれたときって宇宙人みたいな?ペットみたいな?ちゃんと育て方があって、説明があって、その通りにお世話するんだと思ってたんです。
でも、子育てってそういうもんじゃない。
今ならわかります。
一緒に生きるんだってこと。
そして、言葉じゃなくても、思いは伝わるってこと。
3人目が生まれて、より濃くそんな思いを感じるようになりました。
想いは伝わる。
言葉は想いを伝えるツール。
おさるのジョージを見て改めてそう思ったのこと、社会が同じような感覚をみんなが持っていたら、もう少し子育てもしやすいだろうな。
(だって、ジョージの周辺の大人は、ちゃんとジョージのことを受け入れている)
みんなが気持ちよく、認め合って、多様性を受け入れあって、社会で子育てをしていけるように、おかあさん塾では、ひとりひとりのお母さんの意識に違う見方をお伝えできるようにしていきたいなと改めて思った朝でした。
(更新するときは次の日・・・笑)
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