雲はどうして動くの?というこどもの疑問
「今日のくもってなんか早く動いてるね」
「曇ってさ、どうやって動くんだろう?」
子どもってとても純粋な心を持ってますよね。
そして、大人じゃ思いもしないことを話してくれる。
次男と雲の話
今朝、保育園へ向かう車の中で、いつもより早く動いているように見えると次男が言い出し、それから雲はどうして動くのか?という話になりました。
私がわざと「人間は移動しようと思ったら歩いたりするよね」と言ったら
「雲は寝てるから、寝返りしてるのか!」
というのです。
彼には、浮かんでいる雲が寝ているように見えてるんですね。
その感受性大事にしたいと思います。
雲は寝ているのか。
さて、雲が寝ているのなら、ずっと転がっていることになりますね。
「曇って立って歩いたりしないの?」と
これまたちょっとイジワルな質問を投げかけてみました。
すると
「雲はね、斜めには動かないの。縦と横に動くんだよ、+(プラス)ってあるじゃん?あんなかんじで、たてよこなんだ!」
・・・ここまでくるとちょっとマイワールドに入ってしまいますね。(笑)
次男の中の雲の設定
もう少し詳しく聞いてみたかったのですが、そうこうしているうちに保育園へついてしまって、それ以上は聞けませんでした。
でも今回分かったこと。
それは・・・
①雲は浮かんでいるのではなく、寝ている
②雲は寝返りをしながら移動している
③雲は斜めには動けない
と次男は雲について思っていることがわかりました。
今回の学び
子どもから学ぶことってたくさんあります。
子どもが言ったことに
「そんなわけないじゃん」
「いやちがうでしょ」
「何言ってんの?」
といった、否定のような態度をとるのではなく、
「へぇ、そうなんだ」
「なるほど」
「おもしろいね」
など、いろんな考えがあって楽しいね、というような
多様性を認められる態度を
大人も意識していきたいなと思っています。
違いを認め受け入れ合えれば、みんな自分にまるっとマルが付けられて幸せだよなーと。