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オススメ映画を紹介するよ! 女優西野七瀬を認めよう編

ネット記事で前田敦子と並べて西野七瀬のことを「演技が下手な女優」と書いているのを見かけました。いやそれ、前田敦子の映画も西野七瀬の映画もちゃんと見てないでしょ!って憤りを感じたのでこのnote書いています。ただし以前紹介した映画も多いので今回は短めに!

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妻・ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)。夫・文具メーカー勤務の相原二也(岡田将生)。
友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。
セックスレスで子供がいなくても、ふたりの仲は問題ない・・・だけど。
私たちには“秘密”があるー。
それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。

結婚7年目の二人が選択したのは夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。
二也には、一子も公認の“恋人”がいるのだった。
「ふたりでいること」をあきらめないすべての人に届けたい——、30代夫婦のリアル・ライフ。
一見いびつで特殊な夫婦の関係に見えるふたり。だけど、結ばれて“めでたしめでたし”で終わる物語のその先は・・・?これは、「結婚」という〈ハッピーエンド〉の続きにある物語。

公式HP

映画と言いつつ今回もドラマシリーズ。絶大なる信頼をおいている今泉力哉の最新作です。日常的恋愛映画を作らせたら右に出る人はいない今泉力哉監督ですが、今回は「不倫公認」の夫婦を描いた異色作。一子(高畑充希)は女性向け風俗に行くし、二也(岡田将生)は公認とは言え不倫しているし、かなり地上波では放送しづらい内容です。勿論今泉監督のこと、どぎついストーリーとはならず、2人の行き違う心の機微を丁寧に描写していきます。西野七瀬はその二也の不倫相手。発達障害の息子を持ち、仕事一辺倒の父親のせいでひとりで育児をせざるを得ない、薄幸な主婦を演じています。そのオーラの消し方は見事。もう普通の生活に疲れた主婦です。ところがある瞬間に二也に対して思いがけない行動をとるのですが、その狂気というか何というか、とにかく冷たい感情が爆発しています。そして痛い(?)です。この場面だけでもお釣りが出ますので、是非ご覧ください。

恋は光

「恋をしている女性が光って見える」という特異体質の大学生・西条は、自身は恋愛とは無縁の学生生活を送っていた。ある日、彼は「恋というものを知りたい」という文学少女・東雲に一目ぼれし、恋の定義について語り合う交換日記を始める。西条にずっと片思いしてきた幼なじみの北代は、そんな2人の様子に心をざわつかせる。一方、恋人がいる男性ばかり好きになってしまう宿木は、西条を北代の彼氏だと思い込んで猛アプローチ。4人は奇妙な四角関係に陥っていく。

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以前別記事でも書きました。


もうとにかく西野七瀬の魅力が爆発しています。上の記事でも書きましたが、この映画を見た人は間違いなく北代(西野七瀬)を好きになってしまうはずです。私もそのひとりです。必見です。

ある閉ざされた雪の山荘で

劇団に所属する7人の役者のもとに、新作舞台の主演の座を争う最終オーディションへの招待状が届く。オーディションは4日間の合宿で行われ、参加者たちは「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件のシナリオを演じることに。しかし出口のない密室で1人また1人と参加者が消えていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。

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映画はうーんって感じです。昔は東野圭吾好きだったんですけどね。今回の西野七瀬はお嬢様女優役。それでいて華やかなオーラはほとんど消えています。この辺りのオンオフは凄いなあ。ネタバレ禁止の仕掛けはありますが、やっぱりうーんですね。

シン・仮面ライダー

コチラは浜辺美波について書いた時に触れました。


ここでの西野七瀬はショッカーのハチオーグ役。「あらら」が口癖で浜辺美波演じるルリ子とは旧知の仲。戯画化されたようなキャラクターだから、抑揚のない喋り方も演出なんだと思います。コレはコレでしっかりとキャラを演じたのではないでしょうか。

鳩の撃退法

都内のバー。かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一は、担当編集者の鳥飼なほみに執筆中の新作小説を読ませていた。その内容に心を踊らせる鳥飼だったが、津田の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えない。この小説が本当にフィクションなのか検証を始めた鳥飼は、やがて驚きの真実にたどり着く。

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女優西野七瀬を初めて認識した映画。西野七瀬の魅力が十分に発揮されている作品としては、この「鳩の撃退法」を挙げてもいいのではないでしょうか。主人公である藤原竜也などが足を運ぶコーヒーショップの店員沼本(と書いて「ぬもと」)。方言を巧みに操り、飄々とした雰囲気でストーリーに絡んできます。冷たい表情の時もあり、女心を覗かせる場面もあり、脇役ではありますが、鍵を握る人物として存在感出ています。土屋太鳳より良かったです。

物語は、小説の中だったり現実世界だったり、過去だったり現在だったりで、見ている人を翻弄してきます。忘れていたので今回ちょっと見返してみたのですが、とびとびだと意味不明でした。理解するには腰を据えて繰り返し見る必要があるかもしれません。ただ伏線や秘密が張り巡らされているので、見ていてつまらないということはありません。キャストもバラエティに富んで充実しています。時間がたっぷりある時にご覧ください。

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