オススメ映画を紹介するよ! 乃木坂46の映画での活躍を語る編
実は乃木坂46、過去にムスメがハマっていた時があって、ライブや握手会に参戦したことあるんですよね。因みに握手したのは新内眞衣さん。乃木坂の曲自体はそんなに知らないのですが、映画を見ていると在籍メンバーや卒業生が結構活躍しています。
このnoteでも西野七瀬さんについてはまとめました。大好きな女優さんです。
今回は、他の乃木坂出身の役者さんについてまとめてみます。あくまで独断と偏見で、しかも自分の見た映画での感想です。(以下敬称略)
久保史緒里
「左様なら今晩は」では、方言丸出しの可愛い幽霊役として登場。「リバー、流れないでよ」では無限タイムループの謎の鍵を握る女性役です。どちらも特徴あるキャラクターを無難に演じています。まだまだ伸びしろはありそうなので、この後公開される「ネムルバカ」(「ベビわる」の阪元裕吾監督!)にも期待しましょう。
左様なら今晩は
リバー、流れないでよ
ネムルバカ
岩本蓮加
なんか最近謹慎しているという噂の岩本蓮加。「世の中にたえて桜のなかりせば」は、名優宝田明の遺作となった作品で、岩本蓮加は終活アドバイザーなアルバイトをする不登校の女子高生を演じています。映画全体の演出が割と淡々した感じで、その中で芯のある女の子役として堂々の演技だと思います。インタビュー記事を探ってみると、共演した宝田明からは太鼓判を押されているようです。プライベートはいろいろあるようですか、名俳優からバトンを渡されているって心意気で、映画でも活躍してもらいたい人ですね。
世の中にたえて桜のなかりせば
衛藤美彩
コチラは旦那さんが問題起こしたみたいで色々取り沙汰されていた衛藤美彩。結婚生活は続けるみたいですね。
さて、この「静かな雨」。とってもいい映画でした。どんな役でも外さない仲野太賀、脇を固める三浦透子やでんでん等芸達者が揃っている中で、衛藤美彩は記憶障害を持つたい焼き屋こよみを演じています。前向性健忘という、最近使い古された感のある障害を持つこよみと、自分との記憶を持ってくれないこよみに戸惑う行助(仲野太賀)の関係が、タイトル通り静かな映像として描かれます。使われている音楽や音響も特徴的で、中川龍太郎監督のセンスに惹かれる映画でした。衛藤美彩の演技も静かな感情滲み出ていて、すごく良かったです。ゴタゴタとか、子育てとかひと段落したら、女優として戻ってきてほしいですね。
静かな雨
齋藤飛鳥
なんか最近はハマ・オカモトとのコンビ芸を見せられる機会が多いような気がします。「サイド バイ サイド」はね、ちょっとゆったりしすぎている映画です。坂口健太郎演じる未山は、生霊みたいなものが見えちゃう人。その設定だけでもいくらでも面白くできそうですが、映画内で流れる時間がゆっくりすぎて、眠くなること必至です。みんな大好き市川美日子もいつも通りナチュラルな演技で素敵なのですが、全体としては突き抜けない印象です。未山の元恋人役の齋藤飛鳥も、評価しづらいですね。美しさは伝わるし、子どもと交流するシーンなんかは良いのですが。
サイド バイ サイド 隣にいる人
伊藤万理華
乃木坂出身の役者としては、絶賛売り出し中とも言える伊藤万理華。「もっと超越した所へ。」「そばかす」とも、かなり特徴的だったりブチ切れたりする、単に可愛いだけじゃないキャラとして記憶に残っています。今後も個性派として活躍間違いないでしょう。差し当たって、「チャチャ」見たいです。
もっと超越した所へ。
そばかす
チャチャ
深川麻衣
今泉力哉監督に見出され、「パンとバスと2度目のハツコイ」では主演、「愛がなんだ」では岸井ゆきのの一癖ある親友役と、振り幅あるキャラを演じています。「パンバス」は特に可愛いんですよね。「水曜日が消えた」とか「今はちょっと、ついてないだけ」では、正統派の落ち着いた女性役で、彼女に求められているのはこのあたりの役どころだとは思いますが、安定の演技力でこれからも引き手数多となりそうです。乃木坂出身者としては最も女優として成功しているのでは。差し当たって、「愛がなんだ」以来のコンビとなる若葉竜也との共演が嬉しい「嗤う虫」、見たいです。