オススメ映画を紹介するよ! 最近見たホラーとかスリラーとか編
最近サブスクで見た映画紹介します。ホラーとかスリラーとか。なるべく短めに!
オクス駅お化け
脚本に日本人スタッフも協力しているし、「リング」の影響もありありな本作。ホラー慣れしている人にとっては全然怖くはないです。でも面白く見られるのは、主演のキム・ボラの可愛さ、というかイキの良さではないでしょうか。お化けなんかには負けなそうです。ツッコミどころは多々あります。冒頭のシークエンスと本編との関わりがよくわかりません。ホームドアダメでしょ。
タイムカット
おバカホラーかと思ったら割と真面目に作ってありました。タイムパラドックスの捉え方はざっくりとしています。テーマは家族愛だったり、他の人のために犠牲を払えるか、だったり。ラストの選択は結構潔くて、そこはアメリカンな感じはしました。
ドント・ムーブ
主役が筋弛緩剤を打たれてほぼ動けないという、どうやっても活躍できない状態を逆手に取ったアイデア一発勝負な作品。最終的には瞼くらいしか動きません。犯人は一体何をしたいのか。最後までよくわかりませんでした。途中出てくるお爺ちゃんや警察官がどうなるかは想像がつくだけに可哀そうです。っていうか警察官は無線使ってよ。
アイズ・オン・ユー
コレ面白かったなあ。シリアルキラーが一般人参加型のテレビ番組に出ちゃってたり。過去の犠牲者の友人が観覧席で犯人に気づいたり。実話を基にしていると聞くと、緊張感半端ないです。主人公を演じたアナ・ケンドリックが監督もしていて、狙いは当時から変わらない女性への偏見的視線をなんとかしたい、という思いでしょうか。エンターテイメントに寄せた作りではないので地味ですが、見応えのある作品でした。
告白 コンフェッション
登場人物はほぼ2人。上のあらすじの通り、気まずい雰囲気になった彼らが直面するバイオレンス。とは言うものの、狭い山小屋での追いかけっこにならざるを得ず、ある意味コントのよう。ちょっと安っぽさも感じてしまうのは残念でした。奈緒に期待したいところですが、過去の回想シーンのみに登場。声もほとんど聞こえないのでこちらも残念でなりません。
ワッツ・インサイド
「もしかして私たち・・・入れ替わってる?」が複数人の間で起こったらどうなるのかを突き詰めた映画。簡単に言うとリアル人狼ゲームでしょうか。最初はスリルを楽しんでいたものの、死者が出てしまって途端に恐怖にかられます。だって自分の身体に戻れなくなってしまうんだもの。ネタバレになるので言えませんが、オチは後味悪いもの。乾くるみの「リピート」を思い出しました(違うか)。入れ替わりもあるし、キャストの顔が似てたりして混乱しました。
トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜
よく洋画を見ていると、最近の若者がこの「真実か挑戦か」みたいなゲームを始める場面あるんだけど、このゲームって面白いの? 「真実」で言いたくないこと言ったり、「挑戦」でやりたくないこと無理やりやらされたり、楽しいことなくない? 誰得なの? きっとあちらの国ではこのゲームに乗らなかったら意気地なし、みたいな感覚なのかなあ。
それはともかく、もっとおバカ映画かと思っていたら、結構真面目に作られていました。呪いのゲームからどうやって逃れるのかが後半のテーマです。解決策がなくなっていくにつれ、オチは予想がついてきます。そしてその通りのオチでした。