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オススメ映画を紹介するよ! 最近見たホラーとかスリラーとか編

最近サブスクで見た映画紹介します。ホラーとかスリラーとか。なるべく短めに!

オクス駅お化け

駆け出しのウェブニュース記者のナヨンは、ボーイフレンドのウウォンを助手に、アクセス数稼ぎのため、地下鉄オクス駅で起こった人身事故の取材を開始する。2人は取材を進める中で、被害者以外に「線路に子どもがいた」という奇妙な目撃談を耳にし、ある目撃者はとり憑かれたように謎の数字を連呼していた。やがて事件を追う2人の周囲で、次々とおぞましい変死が続発する。

映画.com

脚本に日本人スタッフも協力しているし、「リング」の影響もありありな本作。ホラー慣れしている人にとっては全然怖くはないです。でも面白く見られるのは、主演のキム・ボラの可愛さ、というかイキの良さではないでしょうか。お化けなんかには負けなそうです。ツッコミどころは多々あります。冒頭のシークエンスと本編との関わりがよくわかりません。ホームドアダメでしょ。

タイムカット

何者かに姉を殺された女子高生が20年前にタイムスリップして在りし日の姉と出会い、未来を変えることなく過去の殺人を阻止しようとするSFホラー。

シネマトゥデイ

おバカホラーかと思ったら割と真面目に作ってありました。タイムパラドックスの捉え方はざっくりとしています。テーマは家族愛だったり、他の人のために犠牲を払えるか、だったり。ラストの選択は結構潔くて、そこはアメリカンな感じはしました。

ドント・ムーブ

深い悲しみのなか人里離れた森を訪れた女性が、殺人鬼に遭遇。 筋弛緩(しかん)剤を打たれ、全身に麻ひが広がっていくなか、サバイバルをかけた闘いが始まる。

Netflix

主役が筋弛緩剤を打たれてほぼ動けないという、どうやっても活躍できない状態を逆手に取ったアイデア一発勝負な作品。最終的には瞼くらいしか動きません。犯人は一体何をしたいのか。最後までよくわかりませんでした。途中出てくるお爺ちゃんや警察官がどうなるかは想像がつくだけに可哀そうです。っていうか警察官は無線使ってよ。

アイズ・オン・ユー

1970年代のロサンゼルス。テレビ番組「ザ・デートゲーム」の出演者に選ばれた駆け出しの女優と連続殺人鬼。2人の運命が交差する様子が、実話を基に描かれる。

Netflix

コレ面白かったなあ。シリアルキラーが一般人参加型のテレビ番組に出ちゃってたり。過去の犠牲者の友人が観覧席で犯人に気づいたり。実話を基にしていると聞くと、緊張感半端ないです。主人公を演じたアナ・ケンドリックが監督もしていて、狙いは当時から変わらない女性への偏見的視線をなんとかしたい、という思いでしょうか。エンターテイメントに寄せた作りではないので地味ですが、見応えのある作品でした。

告白 コンフェッション

大学山岳部のOBで親友の浅井とジヨンは、16年前の大学卒業登山中に行方不明となり事故死とされた同級生・西田さゆりの17回忌の慰霊登山に出かけるが、猛吹雪で遭難してしまう。脚に大怪我を負ったジヨンは自分の死を確信し、16年前に自分がさゆりを殺害したと浅井に告白。自身の犯した罪に苛まれ続けてきたジヨンは苦しみから解放され安堵するが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は命を取り留める。親友の最期の告白を聞いてしまった男と、うっかり言ってしまった男。薄暗い山小屋で救助隊の到着を待つなか、2人の間には気まずく不穏な空気が流れ始める。

映画.com

登場人物はほぼ2人。上のあらすじの通り、気まずい雰囲気になった彼らが直面するバイオレンス。とは言うものの、狭い山小屋での追いかけっこにならざるを得ず、ある意味コントのよう。ちょっと安っぽさも感じてしまうのは残念でした。奈緒に期待したいところですが、過去の回想シーンのみに登場。声もほとんど聞こえないのでこちらも残念でなりません。

ワッツ・インサイド

仲間の結婚式を前に、久々に集まって盛り上がる大学時代の友人たち。だが予期せぬ人物が謎のアタッシェケースを携えて登場したことから、楽しいはずの一夜が心を狂わせる悪夢へと化していく。

Netflix

「もしかして私たち・・・入れ替わってる?」が複数人の間で起こったらどうなるのかを突き詰めた映画。簡単に言うとリアル人狼ゲームでしょうか。最初はスリルを楽しんでいたものの、死者が出てしまって途端に恐怖にかられます。だって自分の身体に戻れなくなってしまうんだもの。ネタバレになるので言えませんが、オチは後味悪いもの。乾くるみの「リピート」を思い出しました(違うか)。入れ替わりもあるし、キャストの顔が似てたりして混乱しました。

トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜

若者たちが軽い気持ちで始めた「Truth or Dare」ゲーム。そのルールは、「指定された人がTruth(真実)かDare(挑戦)か選び、Truthの場合は正直に質問に回答、Dareの場合は言われた通りに行動する」という単純なものだった。しかしふとしたことから、ゲーム中に“嘘”または挑戦を“拒絶”した者は死ぬという呪いのゲームに転じてしまう。

映画.com


よく洋画を見ていると、最近の若者がこの「真実か挑戦か」みたいなゲームを始める場面あるんだけど、このゲームって面白いの? 「真実」で言いたくないこと言ったり、「挑戦」でやりたくないこと無理やりやらされたり、楽しいことなくない? 誰得なの? きっとあちらの国ではこのゲームに乗らなかったら意気地なし、みたいな感覚なのかなあ。

それはともかく、もっとおバカ映画かと思っていたら、結構真面目に作られていました。呪いのゲームからどうやって逃れるのかが後半のテーマです。解決策がなくなっていくにつれ、オチは予想がついてきます。そしてその通りのオチでした。

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