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お腹を凹ませるたった一つの方法

というと啓発系ダイエット本のタイトルみたいだけれど、ダイエットではない。
あくまでも個人の経験に基づく方法。

「個人の経験に基づく」ということは、じゃあオマエの腹は凹んでるのか?と当然思われるでしょう。
えーと、まだ鋭意実践途中です。
胸から下は2.8パックくらい割れているけれど、臍下はぽっこり出てはいないものの厳密には凹んではおりません。
臍下が凹んでいないのは加齢による皮膚のたるみのせい。と、いうことにさせて頂いて。
すみません。
63歳、3日前に計測した体組成BMI 19.5、体脂肪率21.6%、体脂肪率と筋肉量による体型判定は細身筋肉質。
週3回の筋トレ・ピラティス・ヨガの他にランニング。好きな物を好きなだけ食べてお酒毎日。

筋膜リリース用ローラーとボール。
ウェーブリングはストレッチやマッサージに。
このリングはすごく気持ちイイ。
バランストレーニングにも使える

では、お腹を凹ませるたった一つの方法とは?
それは、台所仕事をする時に調理台とかシンクとかのキッチンカウンターに寄りかからない。
それだけ。

これは私の発明ではなく、以前パーソナルトレーナーから言われたこと。
その時は「腹を凹ませる方法」という言い方ではなく、「料理とか洗い物する時に前の台にお腹で寄りかからないように」というアドバイスだった。
ふ〜ん、と聞いていたけれど、これを常に実践するのはなかなか難しい。

何もないところにただ立っているだけならできても、切ったり洗ったり盛り付けたりとかの下を向く作業がある時に、ちょうどよくお腹の前に台があればいつの間にか寄りかかっている。

意識せずとも寄りかからずに立って作業するには、体幹がしっかりしていなければならない。
そのためには、腹筋腹斜筋背筋脊柱起立筋骨盤底筋大腰筋腸腰筋内転筋など色々な筋力が必要。

な〜んだ、結局筋トレしなきゃいけないんじゃんと思われるだろうが、そういうことなのだ。
筋肉はトレーニングしないとつかない。
しないとどんどんなくなっていく。
そして台所では常にお腹を寄りかからせてしまう。

何も考えずに全く寄りかかることなく一連の台所作業をするのが当たり前になった時、気がついたらあら!お腹がきれいに割れているじゃないの、という日が来るかもしれない。
そんな日は来るのだろうか?
臍下も凹んでくれ。


写真の像は、ロンドンのテート美術館にあるレイトン作 An athlete wrestling with a python。
ニシキヘビ使ってトルソーローテーションしてるみたいなこの人は、キッチンカウンターに寄りかからず作業できるタイプ。

このねじりが腹斜筋に効いてる
大腿四頭筋と
上腕二頭筋にも


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