価値の発見と差別化|SONICJAMが提供するブランディングとは?
【こんな課題を持つ企業におすすめ】
中小規模のスタートアップ、新規事業でブランディングを行いたい
企業イメージの根幹を確立して規模拡大を図りたい
競合優位性や独自の価値が訴求できていない
顧客によって企業イメージにバラつきがあり、一貫したコミュニケーションができていない
こんにちは。ブランディング&イノベーション事業部のヤマギシです。 SONICJAMでは、「ブランディングで競合と差別化したい」というご相談を多くいただいております。
ブランディングに関連する書籍や記事などを見ても、目的によってアプローチ方法も多岐にわたるため、何から始めたら良いのか悩んでいる方も多いかと思います。 今回は、SONICJAMが提供するブランディングについてご紹介させていただきます。
SONICJAMはどのような集団なのか?
私たちは、クライアントの経営戦略をブランディングとマーケティングの双方の視点から解釈し、現状の問題を捉え直すことで「本当に解決すべき課題」を発見することから始めます。 そして、事業やサービスの解決すべき課題に対してUXデザインを軸にブランドコミュニケーションや提供価値を再構築し、クリエイティブの力でブランドの価値を具現化することで、クライアントのブランド価値を最大化させる集団です。
SONICJAMは、企業の課題を解決するために「マーケティング事業部」「ブランディング&イノベーション事業部」「UXD事業部」の3つの事業部から構成され、クリエイティブとコミュニケーションを通じて課題を解決する組織体制でクライアントをサポートしています。
そもそも企業が抱える課題とは?
企業が抱える課題の源流は、経営戦略を実行する際、”現状”と”あるべき姿”のギャップから生じるものが問題であり、数ある問題の中でも解決すべき問題であるとコンセンサスが取れたものが課題として定義されます。 課題には、経営課題と事業課題の2つの要素が含まれます。
ブランディング&イノベーション事業の役割
価値観の変化やテクノロジーの発展に伴う数々の破壊的イノベーションにより、10年程度で企業やブランドの優位性が簡単に崩れる時代になりました。 私たちが考えるブランディングは、「信頼され続けるための一貫した想い」と「時代に適応するために変動する部分」の融合によって生み出されるものであり、潜在的な無形資産価値からイノベーションを生み出す、本質的なブランディングを目指しています。
「イノベーションを生み出す組織風土自体を醸成するためのブランディングとは何か?」「ESG課題解決によって根源的に地球環境に貢献するブランディングとは何か?」「長期にわたり愛され、購買されるブランディングとは何か?」など、数々の問いを組織独自のカルチャーとともに形にし、ステークホルダーに対して「顧客企業のブランド醸成」をサポートします。
ブランディングにおいて重要な「価値の差別化」を行うために、ブランド・リフレーミングという独自のプロセスを通じて、価値の発見と差別化を行い、見た目や感覚重視のブランディングではなく、戦略に基づいたロジックでブランドをデザインします。
そこでポイントとなるのが、「誰にどんな価値を提供するか」の設計図となるコンセプトです。 ビジネス側とユーザー側の双方の視点からブランドが抱える本当の課題を捉え直し、ブランドの根幹を貫く概念としてのコンセプトをデザインします。
そして、ユーザーに印象付ける「カタチやコミュニケーション」をデザインし、価値の差別化を図ることで、社会に根付くブランドづくりを目指しています。
ブランディングのプロセス
SONICJAMでブランディングを行う際、大きく分けて「ブランドの姿をつくる」「ブランドの体験をつくる」の2つのプロセスがあります。
ブランドの姿をつくるフェーズでは、ブランドのあるべき姿を描き、ブランドらしさの言語化・ビジュアル化を通じてブランドを定義します。
ブランドの体験をつくるフェーズでは、ブランドのファンになってもらうための体験をデザインし、ファンを広げるコミュニケーション施策をデザインしていきます。
プロジェクトを推進するにあたっては、各プロセスにおいて専門性の高いメンバーをアサインし、連携を高める体制をとることで、ブランディングを成功へ導きます。
その中でも、ブランディングプロセスにおいて特徴となるポイントに絞って、内容をご紹介します。
ブランドが持つ特性を明確にし”機能するコンセプト”を言語化する
前段でも触れましたが、「誰にどんな価値を提供するか」の設計図となるのがコンセプトです。 機能するコンセプトとは、顧客目線で誰にでも伝わる端的な言葉であることを前提とし、コンセプトの中にブランドならではの発想や意味づけ、ビジネスのボリュームを担保できていることが伝わる言葉になっていることが重要と考えます。
そして、コンセプトは以下の機能を担っています。
意思決定の判断基準となる
ブランド全体に一貫性を与える
顧客が対価を払う理由になる
コンセプトメイキングを行うにあたり、まずブランドらしさを言語化します。 目的は、ブランドが持つ特性や優位性を明確にし、環境分析・リサーチや課題定義の内容を踏まえて、ブランドのアイデンティティを整理することです。
次に、ストーリー設計を行い、そのロジックに基づいてコンセプトやステートメントに反映していきます。
このコンセプトメイキングの工程は、プロジェクトメンバーの共通認識を図るためにワークショップ形式で合意形成しながら進めます。 策定したコンセプトやステートメントは、戦略やクリエイティブの根幹となる軸として機能します。
ブランドらしさをカタチにするクリエイティブ開発
コンセプトができたところで、言葉をビジュアル化させていくために、コンセプトをさらにブレイクダウンし、デザイン原則を定義していきます。
デザイン原則とは視覚表現と言語表現の2つを定義し、ブランド全体の表現を担うモチーフやスタイルガイドを策定します。 それを基に、キービジュアルやロゴをデザインすることで、ブランド全体の世界観や表現方法を定義していきます。
そして、体験設計の中でブランドの認知からロイヤリティを高めるコミュニケーションを設計し、戦略的にブランドの成長・拡大を構築します。
さいごに
今回は、SONICJAMとはどのような集団かという話から始まり、ブランディング全体のプロセスからポイントを絞ってご紹介しました。
私たちが提供するブランディングサービスは、「価値の差別化×コミュニケーションによるブランド体験の最大化=事業の拡大」をモットーに、ブランドと向き合い、思いや意思を言語化し、顧客へ印象付けるカタチやコミュニケーションをデザインすることです。
ブランディングに関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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