週末レビュー8月11日:International House, NYで串カツ屋, アメリカ携帯事情その他感じたこと

今週はまじで時間が有り余っていて逆にサボってしまった。。。まぁそんな時もあるでしょう。週の頭に友人宅からInternational Houseという学生寮に引っ越し、週の半ばはYcombinatorの宿題やMBA1年目の復習、Queensでアメリカ人の友人とやる串カツ屋台の準備、アメリカで使う携帯の契約など。そしてその他感じたことの詳細を以下にまとめる。

International Houseへ引っ越し

串カツ屋台をやろうと誘ってくれたアメリカ人の友人Brianの家に先週までお邪魔していたが、今週からコロンビア大学のすぐそばにあるInternational House(https://www.ihouse-nyc.org/)に引っ越した。ここで12月末までいる予定。I-Houseは1924年にジョンロックフェラー2世の寄付でできた世界100カ国から集まる大学院留学生を受け入れるNPO運営の寮。その後世界中に普及したというので、ここが元祖I-Houseのようだ。値段は1ヶ月1200ドル(13万くらい?)。バスシャワーは共有。高!と思われるかもしれないが、コロンビアに通うことと、立地、I-Houseが備えている設備を考えるとかなり安いと自分は思っている。何が凄いかというと、図書館のような勉強部屋が4つくらいあり、全エリアwifiついているし、会議室もある。安い食堂もあれば無料で使えるハイスペックなジムもある。バーもある。毎日掃除してくれている方々がいるので、めっちゃ清潔。めっちゃ勉強に集中できる。何が言いたいかというと、NYに留学する際は必ずApplyするべきだということ。実は今回以前にもNYに数ヶ月すんだことがあるが、家選びに失敗した。申し込みはめっちゃめんどくさくて大変だけれども、ここはあまりお金持っていない人は願書だけでも出すべきだと思う。写真はテラスからの風景と宮殿のようなラウンジ。

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NYで串カツ屋?

先週の振り返りにも書いた通りQueens Night Market(http://queensnightmarket.com/)に友人と串カツ屋台を出すことになった。これは僕の修士論文のテーマである日本飲食国際展開の成功条件を検証する仮説として緑茶ビジネスが良いという仮説から外れるけれども、無理やりサブ仮説としてねじ込もうと思っている。きっかけはアメリカ人の友人宅で串カツパーティをやったときに「これはアメリカ人のためにできたような日本食だ!」と友人が感動したことから始まった。その後Queens Night Marketにその友人と行った時にここで売ってみようと。そして先週願書を送ったら早速主催者から連絡がきて、「串カツ?串を焼いてる奴らは腐るほどいるので、ちょっと厳しいな。。。他にないんですかね?」と串カツの事を全く知らないど素人というか、物事の捉え方が大雑把というか。この時点で長期戦になる予感がして、案の定、串カツが何か100%理解してもらうまでメールで10往復くらいした。決め手は串カツ田中のメニューの一枚めPDFを送って説明を添えてやっと理解してくれた(その前にも串カツの写真送りまくってたけど)。そして、友人のBrianから二度漬け禁止Tシャツを作りたいというリクエストを受けてTシャツのデザインを考え始めた。

前々からApple Pencilを使ったデジタルアートをやって見たかったので早速その領域では有名なProcreateを使って見た。アニメのキャラクターが良いとBrianがいうので、最終的にはオリジナルキャラクターを考える前提でナルトで一回作ってみたのがこれ。No Double Dipping!実際に我々の店舗名はN.D.D. Kushikatsu。何の略かはお分かりいただけるかと思います。なんか色々準備大変そうだが、お客さんがどんな反応をするか楽しみだ。

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アメリカの携帯事情

日本でXperia Z5の機種をSIMフリーにして持ってきていたので、それにコロンビアから送られてきたMint(https://www.mintmobile.com/ , アメリカのMVNO 楽天モバイルみたいなもの)のSIMを入れてactivateした。そうするとなぜか2Gにしか繋がらない。。。そのあとT-MobileやAT&TのPrepaid SIMを試したけれど2Gにしか繋がらなかった。

結局i-phone6sのrenewed(いわゆる中古)をAmazonで買ってそれにmintのSIMを入れる事で一件落着した。

今後NYで数ヶ月滞在とかすることがある人には自分がやったやり方が一番良いのではと思う。MintのようなMVNOは大手のキャリアが提供するPrepaidのプランの半額以下で使えるし、たとえ、日本から持ってきたSIMフリー携帯がダメだったとしても、iphoneを買って、帰国直前に売れば良い(僕の場合、iphone6sがこのサイトで70ドで売れる事を確認して買ったhttps://www.gazelle.com/)

なんか50ドルくらいの新品も売っているけど、携帯のspecが悪くて苦労すると今の時代相当ストレスになるので。

その他感じた事

- 日本食ビジネス事情 in NY

今週、ずっとブログで拝見していた「ざうおNYへ行く(http://www.zauo.com/global/13407/)」のZAUO NYに行ってきた。正直、NYの街はチャリやらランニングやらで過去にも走り回っているので(しかも狭いので)土地勘があり、立地的にはやっぱりこういう所しかなかったですか〜。という気持ちになった。金曜の夜8〜9時くらいでお客さんがは入っていたけれど、何かざうおの良さが外に伝わっていない気がして残念だった。このお店の施工が始まってオープンするまでおそらく1年以上から家賃が発生していて、しかも一棟丸々借りて、釣りができる生簀を作ったりしているので、3〜4億いやそれ以上かかっているのだと思う。

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ざうおはすでに大きな会社で資本力もある?ので大丈夫かも?しれないが。NYには個人でも全財産をかけて勝負しにくる人が多い。勝率3%くらいのギャンブルに土地勘のわからないところに全財産をつぎ込むという。そういう人が本当に多いのが飲食業だと思う。なぜそこまで人のリスクを引き出せるんだろうか。個人的には誰にも指図されず、自立する方法、何の取り柄もない自分でもできるのが飲食業だからななのかなと思う。そしてみんなやるリスクに関しては深く考えず、なるようになるという感じで始める。そして97%くらいの人たちが10年たたないうちに入れ替わっていく。ここにはめちゃくちゃ大きな無駄とビジネスチャンスが眠っていると思う。

とにかく、自分の修士論文が日本飲食国際展開の成功条件なので、この際NY中の日本食店にアポをとりまくってインタビューをして行きたいと思う。

中にはOsakana(https://www.osakanabk.com/)の社長のように話を聞きたいというだけで1時間2万円ですと言われることがあるが、そういうところは遠慮して情報収集をして、今後NYで飲食をやりたいという人たちのために情報を残せれればいいなと思った。

- 友人の仕事を手伝うことについて

僕はたまに先輩や元同期にお願いされて「〇〇を紹介してほしい」とか「〇〇できる?」とかお願いされることがある。そういう時は基本全力で手伝う。もちろんお金はもらわない。そうやって手伝う理由は、会社を辞めて自分が何もできない事を骨身にしみて学んだからだ。せめて求められた時は全力で人の役に立とう。役にたった後に何か次にビジネスに繋がることがあるかもしれない。何もできないやつはそういう手伝ってほしいという案件1つでも全て拾わないといけないと思っている。

こうやって友人を手伝うと結構うまくいくことが多い。前回手伝ってもらった件、めっちゃうまく行った。まじでありがとう。みたいなことが起きる。シンプルに嬉しい。お金にならないからそういうのは控えた方が良いと言われることもあるが、絶対どこかで繋がるので、今後もそういうことがあれば自分が協力できる範囲内で手伝おうと思う。








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