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音楽が転機になり続けている私の自己紹介

こんにちは!高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。
11月に入り紅葉が進んでいく様子を見るのが楽しい今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?

ラジオでの発信を始めます

ポストカード風のデザイン💌

以前からラジオをやって欲しいと数名の方からリクエストを頂いており、2年ぶりに声での発信をします。タイトルは「声文(こえぶみ)ラジオ」です。
ラジオを再開した理由は、文章を読むのが苦手な方や、ながら作業をしながら聴きたい人がいるということを知ったことが一番の理由です。また私自身もレッスンの中ではお話しできないような身の上話や、トレーニング外の話もできる場所が欲しいなと思いラジオを再開しようと思いました。毎週金曜の夜に配信予定ですので、よろしければ下記リンクからご視聴ください。

声文にした理由

初めてのラジオは「おやすみラジオ」という仕事に関係のない、寝落ち用(?)のラジオ番組をしていました。2回目のラジオはstand.fmというラジオアプリで「声オタクボイストレーナーのボイトレ実験室」という仕事メインの発信をしていました。
今回のラジオはnoteの文章を補完する意味と、レッスンに関係ないよもやま話ができる場所ということで、声でのお手紙=声文ラジオというタイトルにしました。文章を読むのが好きな方はnote、声で聞くのが好きな方や雑談を聞きたい人はラジオでお楽しみください。

初回放送の内容

初回の放送はベタに自己紹介をしました!改まって話すことはあまりなかったので、すごく長くなってしまいました(笑)音楽との出会いやボイストレーナーになった経緯、アメリカ解剖に行った理由などについて話しています。何かをしながら気軽に聴いていただけると嬉しいです。

以下からラジオでのネタバレを含みます。


音楽が転機になり続けている人生

幼少期から音楽が好きで、ディズニー音楽を歌ったり踊ったりする活発な子供だった私。ですが小学生になると人見知りを発動してしまい、クラスメイトに絵を描いている所を見られることが恥ずかしい内気な性格になりました。
小学3年生になった時、原因不明の腹痛で入院生活が始まります。毎日注射をし点滴や薬の服用などが続いた日々で、唯一の楽しみがちびまる子ちゃんの漫画を読むことでした。痛快で可笑しいストーリーとまる子のたまに哲学的でありながら能天気な姿に気持ちが救われていました。

「退院したら金管バンドクラブに入りたい」と少しずつ積極性を出すようになり、それ以降は人が変わったように目立ちたがり屋の性格が出るようになりました。金管バンドではチューバという低音楽器を担当し、人前で歌う機会があれば立候補をし、「天使にラブソングを」の「Oh Happy Day」のソロパートを全校生徒の前で歌ったのを覚えています。(変わりすぎ笑)

個性に苦しみ歌を作り始める

そこから中学高校までは吹奏楽部でフルートを担当。その時から人に教えることが好きになっていきました。一方高校での人間関係には悩みが多く、クラスメイトとの会話に共感できなかったり、人とは違う個性を持っていることを揶揄されたこともありました。

自分の気持ちを出せる場所としてノートに文章や詩を綴り始め、中学校の友達にカラオケで歌が上手だと言ってもらった事がきっかけで詩にメロディーを乗せるようになりました。両親の応援もあり、そこからライブハウスで毎月のように弾き語りをする日々が始まりました。

高校3年生の時には自主制作のアルバムを作り、JEUGIA楽器の先生方の協力でアレンジや演奏をして頂きました。そしてレコ発ライブとして先生方や部活の先輩方と共にワンマンライブを企画し、80名の集客をすることができました。大学まで行って宣伝をしてくれた両親に感謝です。

卒業後は大学の軽音楽部に入部し、ライブに来てくれた先輩方のおかげで充実したバンドライフを送ることができました。軽音楽部では新しい音楽や手が届かないほど上手い部員にも出会い、音楽の世界が一気に広がった4年間だったと思います。

ボイストレーナーとしてのキャリアスタート

大学を卒業し、音楽関係の仕事に就く勇気がなかった私は一般企業に就職しました。そして2年が経った頃、高校生時代にライブハウスでPAをしていた方から「ボイストレーナーに興味ない?」と連絡を頂き、トントン拍子に音楽教室への転職が決まりました。

転職したは良いもののボイストレーナーとしてのスキルは未熟で、研修や勉強の日々が続きました。そんな中で出会った「解剖学」これが後にアメリカでの解剖実習に向かうきっかけとなります。解剖実習から帰った数ヶ月後、教室から独立。安田結衣ボイストレーニングルームを開業します。

かなりの長文になってしまいましたが、時系列順にしてみると改めて人と音楽に救われた人生だな〜と感じます。苦しい日々の中で音楽が嫌いになったこともありますが、人との出会いが私を音楽へと引き戻してくれました。そんな人と音楽に恩返しができるよう、これからも真摯に向き合い続けたいと思います。

安田結衣ボイストレーニングルームはこちらから

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