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新しい声は体の中にある

こんにちは!滋賀・大阪ボイストレーナーの安田結衣です。
今日はレッスンゆったりでした〜。沢山勉強できるの嬉しい。

レッスンしていると生徒さんの声がどんどん変わっていったり、音域が伸びたりするのですが、どんな声も頑張って出したというより頑張らずに出したという感覚の方が多いことに気づきました。

・力が入っているところや消耗してしまっている場所があれば取り除く
・楽しいことをイメージする
・遊びのつもりで今まで出したことのない声を出してみる
のようなトレーニング内容で出した声は、皆さん「あれっ、今めっちゃ楽やった!」とか「こんな声が出ると思ってなかった」などの感想をもらいます。

新しく習得した声は継続して練習する努力は必要ですが、頑張って出す必要はないのかもしれません。
頑張って出そうとする方は自分の体の中にない音を無理やり出そうとしているイメージです。でも本当に大切なのは、出したい音が皆さんの体の中にあると気づくということなのではないでしょうか。

・生徒さんの出したい音に何が絡まって出せなくなっているのか
・どのような方法で出せるようにしていくか
を考えていくのがボイストレーナーの大切なお仕事だと思います。
その答えは一つではないですし、全員に当てはまる解決策はないと感じます。でも特に呼吸や高音など「頑張って出す」イメージが残っているものを、少しでも多くの人が取り除いていけたらと思います。


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