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白杖は白杖だから意味がある

こんにちわ。。

👩‍🦯

こんな絵文字があるなんてご存知でしたか❓
わたしは最近知りました😀

みなさんも街中で白い杖を持って歩いている人を一度は見かけたことがあるでしょう。

あの杖は正式には

白杖(はくじょう)

という物で、わたしたち視覚障害者にが道を歩くためにとても大切なアイテムです。

役割としては、足元を探ったり
周囲の状況を観察する他、
周囲の人たちに
わたしは目が見えない人ですよ、
と知らせるためのマークでもあります。

だから、白杖を持っている人を見かけたら、道をあけてあげたり、
もしその人が迷っていそうだったら声をかけていただけるととても助かります。

声をかけたら、大丈夫ですとことわられてしょんぼりした、
なんてお話を時々聞きますが、
その時は本当に大丈夫だったり、一人で歩きたい気分だっただけだと思います。
あなたの行為に感謝しているし、迷惑なんて思っていません。
静かに見守ってやってくださいね☺️

ひとつ、やってほしくないことは、いきなり白杖そのものをつかんで引っ張ったりすることです。
わたしたちは白杖から情報を得ているのですから、
その杖の自由を奪うのは、両目を塞がれてしまうのと同じことです。
周りを探れなくなってとても不安になるし、実際危険なことで、
この行為により怪我をした人もいます。

まずは、一言声をかけたり、肩をぽんぽん叩いたりしてくださいね😉

大学時代、仲良くなった友人に、

その杖、色を変えたり柄をつけたらだめなの❓
キリン柄とか😀

なんて言われたことがあります。

確かにそれもいいかも❓
なんて思ったりもしましたが、
上述したように、白杖は自分が視覚障害者であることを知らせるためのアイテム。
白杖のデザインだから意味があるんですよね。
キリン柄の棒を持って歩いている人がいるな、
って思われるだけでは意味がない笑

キリンにはしませんでしたが、
若い頃には杖に小さいぬいぐるみをぶらさげたり、
携帯ストラップなどをジャラジャラつけていたりしましたね。
かわいいものを身につけたり、白杖にも自分なりの個性を持たせたかったのだと思います。

障害の有無に関わらず、
若い女子ってやつはそういう事をしたがるものです🍓

いただいたサポートは視覚障害者が安全に道路をわたるための音のでる信号機の設置などを目的とした募金に使わせていただきます。