![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94471242/rectangle_large_type_2_0d579e2b16a92c9e06177debe1b232f0.png?width=1200)
今、「読む」ってどういう風にしてる?
昨日、今日と、「かねりんの異次元ラジオ」では、読書について放送されていた。
その内容を聞いて、思い出した本があった。
『読む力 最新スキル大全』 著佐々木俊尚
かねりんさんの放送内容については、佐々木俊尚さんの『読む力 最新スキル大全』の内容が大変参考になると思った。
この本は、約8ヶ月ほど前に読んでいた、一度、読んだ感想等をまとめていたので、その内容をもとに下記に書き留めておく。
この本を読む目的
日々の情報管理はどうやっているのか?(機器やアプリの使い方)
本の読み方が知りたい
情報管理ってどうやっているのか?
佐々木さんは、毎日決まって時間に、TwitterやVoicyを更新されているし、本も定期的に出版している。習慣化がとても得意なようにみえる。どうやっっているか知りたい!
日々の情報収集
①RSSリーダーを使う(Feedly,Inoreaderなど)
世間では、もうRSSリーダーなんて終わったと言われているが、まだまだ活用できる。
②あとで読むアプリを使う(Pocketなど)
RSSリーダーに目に止まった記事は、Pocketに送ってから読む。RSSリーダーはあくまで見出しをチェックしてさらに読み進める必要があるかを判断するために使う。Pocketに入れた記事はアーカイブになるので、あとから検索、見直しをできる。
③Twitterでシェアする
Pocketで読んだあと、みんなにシェアしたい記事があれば、自分の感想等をひと言付けてツイートする。
④保存しておきたい記事は、メモアプリに保存する。
Webページが無くなるおそれもあるので、残しておきたい記事は、メモアプリに保存しておく。メモアプリは、「ノーション」「ワンノート」「エバーノート」「グーグルキープ」など。
佐々木さんは、この方法で、毎日1000本ほどの記事に目を通し、twitterで毎朝、目に止まった記事を紹介している。
この時に、大切なのは、自分なりに優先順位をつけておくこと。時間は無限にあるわけではないので、記事を読む優先度順にカテゴリを決めておく。
私は、このようなカテゴリにしてみた
1:Web3関連ニュース、NFT関連ニュース
2:テクノロジー、ガジェット、個人ブログ
3:本、エンタメ、お金関係
時間がない時は、1〜2だけチェックして終わり、という感じに。
どんなふうに本を読んでいるのか?
本も電子書籍も大量に読んでいる佐々木さん。どのように、本を読んでいるか知りたい。
まずはどうやって本を見つけるか?
①本屋に行く
自分のお気に入りの本屋を見つける。
目的は、書店員さんの目利き。本棚の文脈。思わぬ本に出会う。
②出版社のサイト
自社の新刊紹介であるが、魅力的な記事が多い
③読書専門サイト
紙の本か、電子書籍か。
できるだけ、電子書籍で読んでいるようだ。
なぜなら、電子書籍は。
場所を取らない
無料サンプルで20~30ページ読むことができる
書き出しが楽(Kindleのハイライト機能など)
「メモ」と「概念」と「世界観」
読んだ内容は、
コンピーターへ保存
頭の中に保存
の2種類に分ける。
コンピーターに保存されるのは、言葉の記録。
頭の中に保存されるのは、記憶としては弱いが、概念として残る。
⇨例えば、誰かにおすすめ本を紹介する時は、この「概念」を使ってでその本を紹介している。
この本をどんなことが書いてあって、どんなところに感動したか、を言える。ことが概念。
この「概念」が貯まると「世界観」が出来上がる。この「世界観」が自分の知識になる。
つまり、本を読むということは、「概念」をためて「世界観」を作り、自分の知識として定着させること。佐々木さんはこのことを「知肉」と言っている。
今の自分に合った本を読む
読書は楽しむもの、やらされ感で読んでいては、自分の知識にならない。
だから、
今の自分には合わない、難しいと思ったら読むのをやめる。最後まで読む必要はなし。
難解とされる本ではなく、入門書を読めば良い。漫画だって良い。
できるだけ脳に負荷をかけない
できるだけ日々の雑務などは、クラウドなどのサービスを使う。
日々の短縮できる作業は、できるだけデジタル化して、負荷を減らす。
以上。
気になった方は、是非!!
Kindle版