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エッセイ・内省

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#宇宙

なぜ月が美しいと感じるのか

先日の帰り道、東の方を見て、空にスマホを掲げている女性を見かけた。誘われるように私もそちらを見やると空に立派な月が見えた。 あとから知ったが、十五夜だったらしい。どうりでTwitterのタイムラインに月見団子のレシピが並ぶわけだ。 さて、なぜ月を見ると美しいと感じるのだろうか。 丸いから?輝いているから?暗闇とのコントラスト?月見バーガーが出るからなんとなく? これを問うて、その人なりの答えが帰ってきたことはない。人は「一般的になぜそう思うのか」について答えたいらしい。そ

人生の方程式はゆらぎだらけだ。

以前、こんな動画を見た。 興味のあるゲームさんぽは見ているのだが、中でもこれらは爆笑しながら見た記憶がある。印象に残ったのは詳細な言葉は忘れてしまったのだけど、「戦争なんてしてる場合じゃないですよね」みたいに言っていたことだ。 んでもって、最近はこの本を読んでいる。まだ読み終わっていないが、シェアだけしておこう。たぶんこれも紙で購入する。 14歳のための~…みたいな本を何冊か出している方で、その総集編…みたいな印象のある本だ。新書くらいの厚さしかないので、読みやすい方だ

"好き"から離れていく感覚

好きになればなるほど、知りたくなる。 知れば知るほど、好きになる。 しかし、求めれば求めるほどどこか遠ざかっていくような気がする。 けれど、その遠くなる距離にどこか安心感を覚えるのだ。 そんな感覚に見に覚えはないだろうか? 恋?ロマンス?そんな生半可なものじゃない。相手は人間じゃないのだ。 私の感覚で言えば、対人間であれば、遠ざかることはないように思う。むしろ近づいてくる。近すぎて、「うわ…、離れろや…」ってなる恒例のやつだ。どこにも私の望む安心感はない。 そんな風に考