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エッセイ・内省

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#愛

祈り

私は人間なので、たまに気分が大きく落ち込むことがある。 要因は些細なことで、うまく立ち回れなかったなとか、これをこうやればよかったなとか、暴食しちゃったな、お金使いすぎちゃったなとか、そんなことだ。 でも、いつまで経ってもうだうだしてるのは精神衛生上よくない。 そんなときに私が定期的に思い出すようにしてる思想がある。誰かの受け売りでもない、私が30年ほど生きてきて辿り着いたものだけど。 私は私の幸せは祈らない。 なぜならどこかの時間軸の誰かが私の幸せを祈ってくれると信じて

"愛"について考える

愛について、何かと1年ないくらい考え続けている。他にも考えていることはあるが、全てこの"愛"と繋がっているような気がしている。 そもそもの考え始めたきっかけは2020年12月頃、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』という書籍だ。 興味はあったが、直視するのがつらい時期が続いていたため、読んでみるかと重い腰をあげた。思った通り、自分の病んでいた時期に読んでいたら打ちのめされていたことだろうという内容だった。 実はきっかけになっていたのは数冊あって。 続いて、ヘンリー・

孤独と細胞壁

きっかけはこちらの記事である。 twitterのタイムラインでちょうど見かけて、一人で読もうとしたのだが、私の教養が足りず理解ができず、友人2人に手伝ってもらいながら解読をした。 その説はどうもありがとう!おかげで内省も捗ったし、素敵な本に出会うことができました! その回をきっかけに『ヘンリー・D・ソロー』という人物を知った。 有名な書籍は『森の生活』だろう。私はまだその本は読んだことないが、noteの記事をきっかけに、なぜソロー氏がそのような考え方をするようになったのか

エネルギー保存の法則と想いの循環について

今日は珍しくタロットカードの話。タロットカードの【星】のカードの話。 星のカードは『希望』がキーワードだ。それらに付随するものが全て、このカードに紐付いてくる。 例えば、あなたの中にあるアイデアであったり、想いであったり、すでに心の中にある理想や夢、何かしら追いかけたいものがあるのであろう状態だ。その理想や夢を照らしてくれるのが上部にあるいくつかの星なのだろう。 逆位置であれば、その『希望』が思ったように作用しないようなイメージになる。例えば、ただ理想を追い求めているだ