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エッセイ・内省

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2022年7月の記事一覧

古傷

数年前に前世占いなるものを受けたことがある。 今もそこは占いをやっているんだろうか。ふと昔の自分のツイートを振り返って思った。 私自身、タロットやら軽い星読みやらやるが、あまりスピリチュアル系は信用していない。発言自体はスピスピしてるだろうが、実はそういうのが苦手だったりする。 なんだろうな、その人の実態が伴っていないというか、そのくせに人の言葉を借りてるような…そんな感じがして苦手だ。 さてどんなもんかな…と思って、見てもらった。その結果を簡単に書いてみたいなって思う。

今日が最期のように生きろ

私が好きな言葉に上記のようなものがある。 意味としては、 誰も見ていないかのように踊れ、誰も聞いてないかのように歌え、そしてあなたの最期の日のように生きろ、 というものだ。 有名なアイルランドのことばである。 生き急いでるかのような言葉だが、当時高校生の私はこの言葉に憧れを覚えた。それからはずっと私の軸となっている。 訳もわからず何かに不安になることがある。 あの人の嫌がることをやってしまったかもしれない。あの機微が誰かに嫌な思いをさせてしまったかもしれない。この先、自

死に際に傍にいられる権利

最近、いろいろと考えることがある。 生理前で微妙に落ち込んでいたのもあるが、現時点でももやもや考えているので、ずっと引っかかっていたことなのだと思う。 今年で私は30歳になる。私の母は確か28歳で私を生んだ。それよりは前に結婚していることとなる。 私はすでに28歳の私のことなど覚えていない。なにしてたっけ? 元々恋愛・結婚願望はなかった。何よりも自分の時間を奪われるような感じがして、自由を奪われる感じがして気が向かなかった。 当時の同僚には「いつの間にか彼氏つくって結婚し