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smatsu
異常気象の原因を斬る
9月も10日が過ぎたというのに、まだ昼間は暑さが続いている。
一体いつまで続くのだろう。
そういえば、去年もこの時期はまだ暑かったっけ。
そんなことを考えながら、SAMURAIはいつもの仕事を終え、橋の上で休憩していた。
ここからは海が一望できる。SAMURAIはこの碧い海を眺めるのが好きだった。
空を見上げると、モクモクと綿あめのような雲がこちらへ向かって泳いでいる。
「おいおい、マジかよ……」
SAMURAIはこう呟いた。
いったい、いつから秋を感じられなくなったのか。SAMURAIは深く深く考え込んだ。
深く、深く、、、、それまでよりも潜ったことの無い所まで、どんどん深く考えた。
そして、ただ一つの答えを見つけたのだ。
「そうか、、、、言語が問題だったのか」
SAMURAIは、誰もいないただ碧い海を眺めながら、そう呟いた。
次に斬るべきものが見つかったSAMURAIは、仲間を探すため、腰につけた刀をしっかりと握りしめてから、歩き出した。ただ一点を見つめて。
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