🇨🇭ソムリエ シャスラ(Sommelier Chasselas)

スイス プロフェッショナル ソムリエ協会(ASSP)所属ソムリエ/国際唎酒師(英語)/…

🇨🇭ソムリエ シャスラ(Sommelier Chasselas)

スイス プロフェッショナル ソムリエ協会(ASSP)所属ソムリエ/国際唎酒師(英語)/世界唎酒師コンクールクォーターファイナリスト/ソムリエライター/”スイスワイン🇨🇭それはワインラバーに残されたファイナルフロンティア”

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🇨🇭ソムリエ シャスラ(Sommlelier Chasselas)プロフィール

はじめまして。 ソムリエ シャスラ(もちろんペンネーム)というスイス プロフェッショナル ソムリエ協会所属のソムリエです。 "スイスワイン🇨🇭それはワインラバーに残されたファイナルフロンティア”をモットーにスイスワインにコミットした魅力を書いてます。 🍇ソムリエ シャスラ(Sommelier Chasselas)プロフィール 資格 🇨🇭スイス プロフェッショナル ソムリエ協会(ASSP)所属ソムリエ ANSA認定 ソムリエ SSI認定 国際唎酒師(英語) FBO認定 フ

    • 🇯🇵🇨🇭第6回 世界唎酒師コンクール国内2次審査(国内最終予選)辞退&次世代へ託すエール📣

      2024年8月31日、第6回 世界唎酒師コンクール国内1次審査を通過し、10月に開催される国内2次審査(国内最終予選)への出場資格を獲得しました。 しかし、持病が悪化し、主治医と相談を重ねた結果、非常に無念ではありますが、国内2次審査を辞退することを決断いたしました。 世界一の唎酒師が求められる「心・技・体」 還暦を迎えた私の「体」が、その基準に達しない状態になってしまったのです。 手術、入院、そして療養期間を考えると、コンクール運営や他の出場者の皆さまにご迷惑をかけ

      • 🇯🇵🇨🇭第6回 世界唎酒師コンクール国内1次審査通過! しかし😱

         8月31日に第6回 世界唎酒師コンクール国内1次審査の結果が発表されました。 結果は、おかげさまで無事通過しました。 正直なところ、今回は国内1次予選で敗退すると思ったていたので意外でした。 しかし、10月に開催される2次審査(国内最終予選)に臨むことになりました。 前回の第5回 世界唎酒師コンクールでは、国内予選を通過して世界大会に臨むも準々決勝で敗退しました。 6年の歳月を経て、忘れ物をとりに行く旅=世界1へのリベンジに向けてのファーストステップをクリアしまし

        • 🇨🇭ソムリエのスイス代表決定!

           6月にASI ヨーロッパ アフリカ ソムリエ コンクールのスイス代表選考会が開催され、ミカエル・グラウ氏が優勝し、11月にセルビアのベオグラードで開催されるASI ヨーロッパ アフリカ ソムリエ コンクールにスイス代表としての出場権を獲得しました。 ASI ヨーロッパ アフリカ ソムリエ コンクールのスイス代表選考会は、ソムリエとしての専門知識・技術・ホスピタリティを競うコンクール。 ワイン醸造・ワインに関する法律・土壌地質学・植物学・ブドウ栽培法・気候学に至るまで幅広

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        🇨🇭ソムリエ シャスラ(Sommlelier Chasselas)プロフィール

          🇯🇵🇨🇭第6回世界唎酒師コンクールに再挑戦します!

           今年8月から来年2月にかけて、6年ぶりに第6回世界唎酒師コンクールが開催されることになりました。 前回大会は、2018年9月から2019年2月にかけて開催され、私は国内予選を通過し世界大会の準々決勝で敗退しました。 リベンジを果たすべく、トレーニングを積んできましたが、昨年病に倒れ、生死をさまよい後遺症のため今大会への出場はあきらめていました。 詳細についてプロフィール記事に書いています。 その理由は、メンタル・フィジカル両面においてタフさが求められるコンクールに立

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          🇨🇭ドール・デュ・ヴァレー AOC シャントーヴュ 赤ワイン 辛口

          今回ご紹介するスイスワインは、 🇨🇭ドール・デュ・ヴァレー AOC シャントーヴュ 赤ワイン 辛口 Dôle du Valais AOC, Chanteauvieux 価格:¥5,478(税込/送料別)〜 容量:750ml アルコール度数:13.8% 輸入会社:有限会社 アルコトレード・トラスト このテイスティングコメントを世界唎酒師コンクール&世界最優秀ソムリエコンクールのファイナルステージでの発表スタイルでご紹介。 🍇アピアレンス(外観)  清澄度:パープルがかった

          🇨🇭ドール・デュ・ヴァレー AOC シャントーヴュ 赤ワイン 辛口

          🇨🇭シャトー・ドーヴェルニエ・ウイユ・ド・ペルドゥリ・ヌーシャテル・AOC 【ロゼワイン/辛口/スイス】

          今回ご紹介するスイスワインは、 🇨🇭シャトー・ドーヴェルニエ・ウイユ・ド・ペルドゥリ・ヌーシャテル・AOC 【ロゼワイン/辛口/スイス】 Château d’Auvernier, Oeil De Perdrix Neuchâtel AOC 価格:¥5,764(税込/送料別)〜 容量:750ml アルコール度数:12.7% 輸入会社:有限会社 アルコトレード・トラスト このテイスティングコメントを世界唎酒師コンクール&世界最優秀ソムリエコンクールのファイナルステージでの発表

          🇨🇭シャトー・ドーヴェルニエ・ウイユ・ド・ペルドゥリ・ヌーシャテル・AOC 【ロゼワイン/辛口/スイス】

          🇨🇭スイスワイン愛飲家になっての振り返りと抱負

          春の到来とともにスイスワイン愛飲家になって3ヶ月が経過した。 それを振り返るなかで、これからの抱負を記していく。 スイスワイン愛飲家として活動するにあたり、【実行プラン】、【実行にあたり心掛けたこと】、【相手の言動によっての対応】をコンセプトとした。 【実行プラン】 1. noteで"Sommelier Chasselas"のペンネームでブログ発信。 2. 国内外問わずスイスワイン専門家やインポーターとの関係構築。 3. 国内のスイス人との関係構築。 4. 上記

          🇨🇭スイスワイン愛飲家になっての振り返りと抱負

          🇨🇭ソムリエのスイスチャンピオン🍷レザ・ナハブー氏

          私の所属するスイス プロフェッショナル ソムリエ協会(ASSP)のフェイスブックにレザ・ナハブー氏をフォローしてくださいとの連絡があった。 レザ・ナハブー(Réza Nahaboo)氏 とは、 スイス プロフェッショナル ソムリエ協会(ASSP)主催の2016年 スイス最優秀ソムリエコンクール優勝者。 その後、スイス代表として、 2021年 ASI ヨーロッパ・アフリカ最優秀ソムリエコンクール第10位入賞 2023年 ASI 世界最優秀ソムリエコンクール第12位入賞(セ

          🇨🇭ソムリエのスイスチャンピオン🍷レザ・ナハブー氏

          🇨🇭ソムリエの世界チャンピオンが醸したIL ROSSO DI CHIAR Paolo Basso 2012【赤ワイン/スイス】

          今回ご紹介するスイスワインは、 🇨🇭IL ROSSO DI CHIARA Paolo Basso 2012【赤ワイン/スイス】 価格:¥10,780(税込/送料別)〜 容量:750ml アルコール度数:13.2% 輸入会社:TSC株式会社(旧 丹後商事株式会社)ワインとお宿 千歳 このテイスティングコメントを世界唎酒師コンクール&世界最優秀ソムリエコンクールのファイナルステージでの発表スタイルでご紹介。 🍇アピアレンス(外観)   清澄度:澄んで良好  色の濃さ:色素量

          🇨🇭ソムリエの世界チャンピオンが醸したIL ROSSO DI CHIAR Paolo Basso 2012【赤ワイン/スイス】

          🇨🇭チューリッヒで開催されるスイスワインフェスティバルのご案内

          Planscher Weinfestivals(プランシャー ワイン フェスティバル)より、この夏スイス チューリッヒで開催される”プランシャー ワイン フェスティバル”の案内をいただいた。 🍷プランシャー ワイン フェスティバルとは スイスワイン愛好家によって運営され2024年8月30日(金)と31日(土)にスイス チューリッヒで開催される個性的で楽しいワインフェスティバルだ。 このフェスティバルの特徴は、出品者であるワインメーカーとスイスワインを愛する来場者が同じ目

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          🇨🇭スイスワインを楽しむ会のワイン

          2月19日に関西日本・スイス協会主催「スイスワインを楽しむ会」に参加させていただいた。 本会で5種類の🇨🇭スイスワインをテイスティングさせていただいたので、その感想をシェアしたい。 🥂#1. La Colombe De Facto 2021(スパークリングワイン) セパージュ(ブドウ品種):シャスラ100% ミレジム(ヴィンテージ・収穫年):2021年 テロワール(国・産地):スイス・AOC La Cote, Vaud(Fechy) アルコールが苦手な方でも難なく楽し

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          🇨🇭スイス プロフェッショナル ソムリエ協会(ASSP)メンバーとしての決意

          先日、DÉCOUVREZ L’ASSOCIATION SUISSE DES SOMMELIERS PROFESSIONNELS – SUISSE ROMANDE(スイス・プロフェッショナル・ソムリエ協会) から「あなたをメンバーに迎え入れることを歓迎します」と入会許可のメールが来た。 思わず、"Yes!"とシャウトした。 ここに至るまで長かった。 入会申請書などをフランス語と格闘しながら書き上げた。 しかし、待てど暮らせど何の連絡もない。 よく考えてみたら私は日本人

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          🇨🇭スイスワインとドロソフィア・スズキ

          「ドロソフィア・スズキがスイスワインに迷惑をかけたことを日本人として知っておくべき」 スイスワインに関するいくつかのYouTubeやブログで述べられていた。 アーティストやプロレスラーの名前ではない。 ドロソフィア・スズキ/学術名:Drosophila suzukii (Matsumura, 1931)とは、オウトウショウジョウバエのことで、黄桃やブルーベリー等の果実に寄生する害虫。 これが原産地の東アジア(日本・中国・韓国等)より欧州や北米に侵入したといわれている。

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          🇨🇭スイスに関わる人々は優しい

          スイスワインの魅力にコミットした発信活動を始めて1ヶ月が経過した。 そのなかでの気付きは「🇨🇭スイスに関わる人々は優しい」ということ。 今回は、その具体例を挙げ、私が経験したスイスの魅力を記していく。 病に倒れる前は、いくつかの国の大使館・領事館主催のワインイベントなどでテイスティングをして、来日された造り手さんにコメントやアドバイスをさせていただいた。 ワインが縁でその国に対するラポールが生まれ、友好関係の架け橋となるべく、その国との友好協会に入会申込みをすることも

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          🇨🇭「楽園のカンヴァス」(原田マハ 著)にスイスワインが登場しない理由を推理した🤔

          アート小説を代表する名著「楽園のカンヴァス」(原田マハ 著) ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンと日本人研究者の早川織絵がスイス バーゼルの大邸宅に招かれる。 ミッションは、巨匠ルソーが楽園を描いた『夢をみた』の真贋判定でリミットは7日間。 ルソーとピカソ、ふたりの天才がカンヴァスに籠めたた想いを紐解く美術ミステリーだ。 400ページ以上の長編大作でありながら心躍る壮大で綿密なストーリーに引き込まれ一気に読破した。 そして、ラストの大どんでん返し

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