過敏すぎる夫と鈍すぎる妻
今日の夫はなんだかチャレンジャー。
もともと代謝がいいのでよく汗をかく体質なんだけど、辛いものを食べるとえげつないほどの汗をかくため、ふつうの辛さのカレーですら外では食べない。
そんな夫が先日買ってきた「ニュータンタンメン」を食べたい、と言い出した。
それも、ふつうのやつじゃなくて「スタミナタンタンメン」のほう。
パッケージからしてもう辛いやつじゃないか。大丈夫なのか夫!?
ちなみに私のぶんは、夫が「これも食べてみたい」と言ったスパイシーカレーうどんに決定。
で、いざ実食。
一口目を食べたところで、夫が言った。
「…………あ、辛いわコレ」
夫のほうを見ると、そらもうなんか尋常じゃない汗!!!!!!!!
え、え、なにこれお風呂上がり!?サウナのあとか!?
ひと口交換してみると、たしかに辛い。唐辛子のピリッとした辛さが徐々にやってくる。
「でもうまいな」
と言いつつ、もんのすごい汗をかきながら夫はスタミナタンタンメンを完食していた。
その結果できあがったのが
これよ。
タオルで乱雑に汗を拭ったあとの前髪が絶妙なバランスで形をつくって、謎のトレンディさに包まれた夫。
本人曰く、「外で辛いもの食べるとめちゃくちゃ汗かくから周りにすごく心配されるから嫌なんだけど、ウチなら関係ないからいける」のだそうだ。
まぁ本人が満足げだからいっか。
そんな夫が爆笑したヨメの話。
私「そういえば今朝ね、右の膝下が痛くてさぁ」
夫「えー どこかぶつけたの?」
「そうそう、昨日お風呂に入ったときさ、ぶつけたのよ。ほらほら、えっと……………あれ?右だっけ?左だっけ?」
「覚えてないのかよ笑」
「今朝はけっこう痛かったんだよ!!こっちが!!……………ん?逆か?」
「ぶつけて痛かったのに覚えてないって笑 なんだこの残念な生き物笑」
というわけで今日のらくがきネタが完成。
夫「ちょうどいいポンコツ感😁」
見れば見るほど自分の生き様が滑稽だなぁ……………………まぁ楽しいしいっか、と思うヨメなのだった。