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INFJが勝てる方向の努力とは何か?

こんにちは。Nariです。

私の投稿のテーマで多いのは「努力」で、つい先日も「努力」についてああだこうだと考えたことをまとめたのですが、今回も例にもれず、まだまだ懲りずに、「努力」について考えたことを記録しておこうと思います。

ちなみに今回は、大学受験に全落ちし浪人生となったばかりの妹と、就活難民でいまだに一度も面接にすら行ったことのない2025卒の姉(自分)の性格比較を通して考えたことです。少しだけレア?な組み合わせでお送りするので、こんな人もいるんだ~と面白がりながら読んでいただければと思います。


今回考えたことは、タイトルにもある通り、「勝てる方向の努力」についてです。
(参考までに、妹はENTJ-A、私はINFJ-Tです。)

今年の春から浪人生になることが決定した妹は、現在、「自分は浪人に向いていない」と嘆いています。その理由として、「これから一年間一定の熱量をもってがむしゃらに頑張り続けられる自信がない、飽きてしまいそうだから」だそうです。つまり、学力云々より自分の努力に自信がない、ということです。これは、私たち家族から見ても同意見で、妹の学力があれば、1年間相当程度の努力をすればきっとある程度の大学には入学できるだろうと思っています。しかし、唯一懸念している点は、彼女が「来年絶対○○大学に合格する!」と宣言するわりには「そのために死ぬ気で努力する!」などとは決して言わないことです。私たち家族にも、「彼女は行きたい大学に合格できる程度の努力をし続けられるのか?」という不安があるのです。

対して姉の私は、真逆で、自分の努力しか信用できません。そのため、努力のための時間はいくらあってもうれしいのです。先日父が「お姉ちゃんなら浪人に向いているんだけどなあ」と言っていたそうで、自分でも確かにと思いました。実際に、努力が続かないかもと不安がる妹を見ていて、「私が浪人生なら、そういうことは心配しないなあ」と思い、どちらかと言うと私は、自分の持って生まれた学力の方が不安になるだろうと思いました。

私の場合、自分の元々のポテンシャルがまるっきり信用できない。妹の件に当てはめると、「自分の持って生まれた学力的に、どんなに努力しても合格は不可能なのではないか?」という不安が生まれると思いました。私は、現在法学部で法律を(結構真面目に)学んでいるので、将来司法試験を受け、法律家になることを考えたこともあります。しかし、法学部の定期試験ですらかなり難しいと感じることがあり、どんなに努力してもきっと元々の学力的に無理だ、限界がある、と感じたため、その夢(と言うほど強いものではないですが・・)は断念しました。

また、私の場合は、極度の緊張しいということもあり、基本的に大事なテストの前日などは眠れません。そのため、どんなに努力しても本番で100%の力を出すことができないかもしれないという大きな不安が残ります。

これについて、妹は真逆で、自分のポテンシャルにはある程度自信があるし、努力さえできれば叶えられないものはないと思っているそうです。(私もなんだか妹は叶えられてしまう気がします・・)そして、緊張して前日眠れなかったというところも見たことがありません。

このような違いについては、どっちが悪いとかではなく、ただの持って生まれた特徴だと考えるべきだと思います。私がINFJの性格を簡単に変えられないのと同じように、これらの違いは、ある程度固定的なものであるから、考え方や性格を直すというよりも、それぞれ「勝てる方向の努力をする」ことが大切なのだと思います。 

長期戦となる浪人生生活が妹にとって勝てる方向の努力なのか?

就活に悩む私の場合、就活が私にとって勝てる方向の努力なのか?

このように考えていったときに、「あ!もしかしたら、就活は私にとって負けそうな方向の努力なのではないか・・・?」とふいに思ったのです。だから本能的に心が拒否していたのでは?と考えました。

(↑こうやって言い訳し、考えることをやめて即座に就活から逃げるのは危険ですが・・・!思い込みに気をつけてこれについてはもう少しよく考えます!)

また、私は指定校推薦で現在の大学に入学したのですが、今思い返してみると、「指定校推薦を狙って3年間定期テストに全力を尽くすこと」は、私の中で勝算があった、というか(保健体育や家庭科などの教科もテストのために教科書を丸暗記するような)どんなにばかげていた努力だったとしてもこれは私にとって正しい方向の努力だという感覚があったように思います。

指定校推薦は、3年間(厳密には2年半くらいでしょうか・・・)ずっと頑張り続けるという長期戦に対して、一般受験はもちろん人によると思いますが、妹の場合、約9か月間という割と短期戦だったように思います。また、指定校推薦は約12回の定期テストによって結果が決まるのに対して、一般受験はたった1回のテストで結果が決まります。前日に眠れなくなる可能性が高いのは圧倒的に心の負荷が大きい一般受験であって、このようなことをふまえても、私は指定校推薦向きだったとおもいます。

このように考えると、私は、大学受験のときは、指定校推薦を狙うことで自然と勝てる方向の努力をしていたようです。

しかし、就活は・・・どうなのでしょうか。これから考えていきたいと思います。

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