Nari(22)

考え過ぎの女子大生(22)が日々の悩みや不満を書き散らかします。花が好きで花屋でアルバ…

Nari(22)

考え過ぎの女子大生(22)が日々の悩みや不満を書き散らかします。花が好きで花屋でアルバイト中。INFJ-T / HSP

マガジン

  • ものすごく深く頷いた投稿

    めちゃくちゃ共感した投稿を自分で見返す用にまとめさせていただいております!

  • 就活関連

    就活で病んでいた時に書いた投稿です。

  • 💐花屋の花束紹介💐

    花束について語った投稿をまとめております....!

  • 就活質問に対する回答&参考にしたい記事

    私の就活(&労働)に関する質問に答えてくださった記事を、自分の振り返り用にまとめさせていただきました。(質問の回答だけでなく、参考にさせていただいた記事も含みます!)すべての記事を大切に読ませていただきます。

最近の記事

信じる力が強い人は尊い。

父が雑誌のプレゼント企画に応募するためのハガキをせっせと書いているのを見ると、泣きそうになる。 「プレゼントが当たるかもしれない」と父が期待に胸を膨らませたという事実に、超現実的でつまらない思考を持った私は痺れるのだ。 そして、宝くじを買う人にも、私の心の同じ部分が反応する。 幼い頃、大好きな叔母が私に宝くじを分けてくれたことがある。彼女は私に「当選発表の日まで当たったら何をしようかなと考え続けられることが楽しみなんだよ」と教えてくれた。 つまらない大人に成長した今の

    • どんな時に本が読みたくなるか。 こころに余裕がある時にしか本を読めない人と、こころに余裕がない時にこそ本を読みたくなる人。 本に求めてるものが違うのかなあ、私は圧倒的後者。本に救いを求めるように残った力をふりしぼって縋り付く。

      • 「 恥の多い生涯を送って来ました 」 に射抜かれる。

        中学生の頃、確か夏休みだったと思う。はじめて太宰治の『人間失格』を手に取った。 蝉が耳を刺す音量で鳴いている祖母の家で、黄色い日差しを避けるように、ソファに寝転んでページを開いた。 そこにあった一行は、私の体のど真ん中を貫き、それは今もずっと腰のあたりで鈍く重く留まっている。 その時の私は「これは途方もなく、繊細で、自覚がある人が書いた小説なんだ」と感じて、それだけで胸がいっぱいになってしまって、読む気が失せ、そのまま目を閉じて昼寝をしてしまった。 その後も、あの日の

        • 前向きな理由より、後ろ向きな理由がエンジンになっている方が、ホンモノ、という感じがする。多分そっちのエンジンのほうが力強いし、長持ちすると思う。

        信じる力が強い人は尊い。

        • どんな時に本が読みたくなるか。 こころに余裕がある時にしか本を読めない人と、こころに余裕がない時にこそ本を読みたくなる人。 本に求めてるものが違うのかなあ、私は圧倒的後者。本に救いを求めるように残った力をふりしぼって縋り付く。

        • 「 恥の多い生涯を送って来ました 」 に射抜かれる。

        • 前向きな理由より、後ろ向きな理由がエンジンになっている方が、ホンモノ、という感じがする。多分そっちのエンジンのほうが力強いし、長持ちすると思う。

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        記事

          とにかく1年考え続けていたら、「新卒切符を捨てる」という答えが出た話。

          ある日、カチッと何かのスイッチが押されたように、私は大きな決断をすることになった。 新卒切符を捨てるという決断。もう就活をしないという決断。 苦し紛れにした決断というより、「これ以外に選択肢はない」という気持ちだった。 それ以降、スーツを着て大学のゼミに現れた子を見ても、何にも思わなくなった。就活関連のメールが届いても、携帯の画面を割りたい衝動に駆られなくなった。 就活のことでこの1年間、ずっと悩んでいた。深い深い闇の底にいるような気持ちで、社会すべてに裏切られたよう

          とにかく1年考え続けていたら、「新卒切符を捨てる」という答えが出た話。

          なぜ、私は本が好きなのか?

          友達や恋人と会った後、自分の生き抜き力のなさに絶望する。 自分の弱さ、ずるさ、へたれさに嫌気がさし、ものすごくへこむ。途方に暮れる。こんなん勝てっこないよ、生き抜けっこないよ、と思う。よゆうで、どこかに属してお金を稼ぐことができず、病んで野垂れ死ぬ未来が想像できてしまう。 友達や恋人と会った後は、自分のことが本当に嫌いになり気分が落ち込むので、口数が自然と減る。 どうしてこうも自分は弱いのだろうかと思う。 みんなが当たり前に(装いながらも)できることを私は平気だと装う

          なぜ、私は本が好きなのか?

          学生最後の夏休み、あいかわらず非常に地味

          8月から夏休みが始まった。大学生最後の夏休みを記録しておこう!と急に思い立ち、それからせっせとエッセイを書いている。 いきなり口調が変わったので、いつも読んでくださっている方からすると、びっくりされたかもしれない・・・それでも読んでくださる方の心のゆとりに感謝だ。 これまでの夏休みを振り返ると、大学1年生の夏休みは、水泳部に所属していたので毎日練習漬けの日々だった。退部後の2年生と3年生は、専らバイトと病むことに明け暮れていた。 そして4年生として迎えた今年の夏休み。通

          学生最後の夏休み、あいかわらず非常に地味

          夏の空港で、読書する

          8月5日、成田空港の国際線出発ターミナルで、おおきな飛行機たちを眺めている。目を凝らすと、奥の方で陽炎がゆらめいている。 空港が好き、という人は多い気がしていて、私もそのうちの1人だ。 空港に行くのは、自分がどこかに行くのではなくて、誰かの迎えだったりすることもある。 空港に来ると、毎度なぜか切なくなる。それと同時にワクワクもする。無力な気持ちと無敵な気持ちが拮抗する。 出掛けに、世界遺産特集が組まれた雑誌を見てきたからか、出発地がかかれた大きな電光掲示板を見上げたり、

          夏の空港で、読書する

          4年間の大学生活を振り返ってみる

          たぶん、今日で大学4年間の取るべき単位を取り終わったことになる。(成績発表まで断言できないが) 小学校からの十数年間、たくさんテストを受けてきたなあと思う。何度、自分の名前を書いただろう。私は字が汚いので、画数が少なく、簡単に書ける自分の名前の字面を結構誇っていた。 1番テストガチ勢だったのは、高校生の頃だろうか。指定校推薦のためにどうしても良い成績が欲しくて、教科書を丸ごと飲み込んで暗記する勢いだった。 私の過度で偏った完璧主義は、ここから始まったと記憶している。

          4年間の大学生活を振り返ってみる

          21歳、友達がすごく少ない

          来月、いとこが結婚式を挙げることになった。結婚式。私は、何人の友達を呼べるだろうか?と咄嗟に考えてしまった。 あの子とあの子とあの子と......あ、でもあの子はやめといたほうがいいか......などと考え、結果呼べそうと思えたのはたった1人だった。 呼べる予定のその子も親友というわけではなく、幼馴染で、半年に一回会ってご飯を食べる程度。(偶然か必然か、彼女もINFJ) そうこうしていたら、 「私には、友達がいない。」という結論がでた。 小中高とそれぞれ仲のいい友達は

          21歳、友達がすごく少ない

          私の好きなもの22選

          こんにちは、Nariです。自己紹介も兼ねて、私の好きなものを書き連ねてみました。 もし、ご興味ありましたら、読んでみてください! 1:思考すること 私にとって生きることは、思考することです。 2:お笑い 中学生の頃からお笑いファンです。好きな芸人さんを聞かれたら、「ニューヨーク」と「紅しょうが」と答えています。 3:お花 ラン科、キンポウゲ科のお花が好きです。(ミディファレノ、オンシジューム、ラナンキュラス、クレマチス、オダマキ・・・) ホトトギスやジャーマンアイリ

          私の好きなもの22選

          INFJの私は、ダークホースになれるのか?

          こんにちは、Nariです。 数ヶ月前に、『Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』と言う本を読みました。 本書を読んでいて、強く印象に残ったものは、 ただひたすら充足感を求めることが大事、充足感が先、成功は後からついてくるという考え方です。 つまり、成功の先に充足感があるわけではない、充足感のために耐えて努力すればいいということじゃないということです。 本書では、既存の成功法則には賞味期限があると説明され、「自分の目的地を知り、それに向かっ

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          INFJ大学生、「考え過ぎ」を活かして生きる

          こんにちは、Nariです。 今日はタイトルの通り、自分の思考癖について考えたことを書きたいと思います。 少し前に、思考癖のある人とそうでない人についてツラツラと書きました。 思考癖のある自分からすると、同じように思考する人には親近感が湧き、なんだか味方のように感じます。 そして、そういった人たちとばかり関わる or 1人で過ごしてばかりいると、久しぶりになんらかのチームの一員となったとき、考える時間を持っていない人を敵と認識してしまうことがあります。 そして、いつの

          INFJ大学生、「考え過ぎ」を活かして生きる

          「コースから逸れるな、ではなく試行錯誤しろ。」 という言葉が最近、私の背中を押しすぎてくれています。ありがたい言葉。

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          諦めの悪さを活かして「複雑な最短ルート」を見つける

          こんにちは、Nariです。 とうとう梅雨にはいりました・・そして明けたら夏。 私の苦手な季節です。ジトジトベタベタ・・・最悪です。今年もできる限り家の中に篭りたいと思います。 でもそんな私も、実はジトジトベタベタしていて、諦めが悪い性格です。 カラッとしていない性格、まるで日本の夏のようです。(どんな導入) 今日は、自分の諦めの悪さについて少し書いてみようと思います。 前回の記事で、「悪気センサーが自分に備わっていることを気に入っている」と書いたのですが、実はもう

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          INFJの私を救ってくれた人の共通点について考えてみた

          こんにちは、Nariです。 今日はタイトルの通り、私を救ってくれた人たちの性格の共通点について、書いてみたいと思います。 (※途中、少し自分語りに走ってしまい、方向がズレてます。後半やばいと思って軌道修正してます。) 彼らの共通点として、私が出した結論は「悪気が働く」ということです。 「××しなかったら、〇〇に悪いな」とか「〇〇に悪いから△△しておこう」とか、悪気センサーがすぐに働き、それに従って動く人に救われます。 これは、ある意味私もそちらのタイプだから、というこ

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