目指すものを言葉にするNo.1『支援してほしい活動内容』
すごく素敵だし、ありがたいです。
「そうなのそうなの!」。
私も毎回何かをやろうと思ったり、やり始めたりしてぶち当たる壁があります。それは大体「活動資金」や「知ってもらう手段がわからない」というところ。
今回このnoteのサポートプログラムを知って、挑戦してみようかなと思い始めました。
そこで始めに、自分のノート(本当の紙のノート)に色々書き出してみました。そして、今回それをもう一段回整理するために、noteに投稿してみようと思い付いたんです。
申請に必要な内容
1.支援してほしい活動内容
2.支援してほしい活動の時期や期限
3.支援を希望する内容
4.プロフィールやポートフォリオ
5.支援を希望する活動をしたい動機・理由
1.支援してほしい活動内容
私はオンライン日本語学校の代表をしています。その規模は小さいというよりも『プチサイズ』というほうが合っています。
2015年から台湾で始めました。「何があってもとりあえず3年はやってみる!」と決意し始め、今年はもう8年目(ええ!改めて数えてびっくり!まだ5年目くらいだと思ってた…)。3歩進んで2.5歩下がるくらいの感じで、日々前進(一応そう言えるかも)しています。
現在業務委託しているフリーランスの先生方は、皆プロの日本語教師。ほとんどが、結婚や出産を機に仕事を辞め、子育てが少し安定してきたところで復帰した先生ばかりです。まだまだ幼児を抱えている先生もいますが、在宅でできるのがいいみたいです。
で、今回【雇用を生み出したい】という目的があります。その雇用の対象となるのは、プロの日本語教師ではありません。
以下で説明します。
①どんな仕事をするの?
世界中にいる日本語学習者の【日本語会話の相手】になってもらいます。
独学者もだいぶ多いので、実際はこの数字よりもかなりいるはずです。
本校ではサービス開始から現在まで、プロの日本語教師による授業をオンラインで提供しています。そしてメインは1対1の授業です。
私は過去に、台湾の中学・高校・大学・日本語学校・企業でも教えた経験があります。
↓ 経験についてはこちらを是非。
約20年の日本語教師経験を通して感じたのは、「やっぱり会話ができるってことが一番楽しい!」ということです。
言語は【コミュニケーションツール】だから。コミュニケーションができて、初めて「やっててよかった!」と思えます。
ですが、ここで問題があるんです!
そもそも【日本人との会話の機会がめちゃくちゃ少ない】。
日本語をいくら学んでも、実践の機会がない人がほとんどです。学校や独学で文法や単語をいくら学んでも、日本語で会話する場がないなんて…
コロナで旅行も行けなくなり、「日本に遊びに行った時に日本人と日本語で直接話したいから勉強しています!」と言っていたあの人は、まだ勉強を続けているだろうか…
そこで、
という訳なんです。
実はこのアイディア、シングルマザーの友人に協力してもらい、実行してみたことがあるんです。
その時は、思ったようには進みませんでした。
問題点として挙げられるのは、
・規模が小さ過ぎた → このサービスを使いたい日本語学習者が少しでも増えると、日本語母語話者の数が足りなくなってしまった。
・サービス告知ができなかった → 宣伝費が限られていたこと、媒体がうまく使えなかったことで広く告知できなかった。
↓
↓ つまり、
★日本語母語話者『会話相手』と日本語学習者『サービス利用者』の数を、同時に増やしていく術がなかった。
この問題が最も大きかったです。
『サービス利用者』が増えないと、『日本人会話相手』の収入が僅かにしかならず、それでは生活の足しにもなりません。
『日本人会話相手』が一定数いないと、『サービス利用者』が会話したい時に予約が全然できないので、サービスを継続して使ってもらうことができません。やっぱり【会話】は何度も繰り返すことで上達しますから。
他の問題は、
・『日本人会話相手』が使用できるツールがなかったこと。
→ 『サービス利用は』は毎回同じ相手を予約するとは限りません。その場合に、「前回はどのような内容で会話したか」とか「こんな様子だった」などの引き継ぎツールも必要です。また、なるべく誰でもすぐに収入を得られるようにしたいので、会話をうまく進めたり、新しいトピックを出したりする補助ツールも必要です。
やりたいことは思い描けていたものの、やはり実際にやってみるとかなり険しい道のりでした。
ここまでこんなに書いたのに、まだほんの一部しか書けていない…
明日は、
1.支援してほしい活動内容
②どんな支援ができるの?
について書きます。
収入が得られるというだけでなく、他にも支援になること・役に立てることがあります。
是非明日も読んで下さい!
それでは、おやすみなさい。
染
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