【MTGで使える】ファシリテーションのコツ
こんにちはsomekichiです。
皆さんは「ファシリテーション」という言葉をご存知ですか?
ファシリテーション(英: facilitation)とは直訳すると、「容易にすること、便利化」のような意味合いがあり、
『会議等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したりすることで、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力のひとつ』になります。
今回はそんな「ファシリテーション」に関してのsomekichi流のテクニックを紹介していきたいと思います。
常に中立の立場を意識する
当たり前ではありますが、人によって意見は違います。会議の流れによってはファシリテーター(ファシリテートをする人)にも意見が生まれるかもしれません。
ただし、それはあまり表に出さずに、常に中立の立場を意識しましょう。
ファシリテーターは意見を左右しやすい立ち位置にいますので、自分の意見に近い形で話を持っていくことができてしまうこともあります。
ただそれでは、その場の話し合いを正しく反映した結論ではなくなってしまいます。
目的をしっかりと共有する
なぜこの会議をしているのか。
なぜこの人たちが集められたのか。
しっかりとその目的を明示する必要があります。
会議の軸がブレないように工夫するのもファシリテーターの役割です。
目的とは逸れるような発言や流れになった場合は、空気を壊さない程度に軌道修正しましょう。
somekichiは、話題がそれた場合に誰かに新しく本題に近い話題を振って軌道修正したりしています。
結論と次のタスクをしっかり共有する
会議の終盤で意識することは、結論をしっかり明示するということです。
そして、その結論を経て「次に誰が何をやるのか」まで決めるようにその場に促しましょう。
「話をして満足」だけでは会議で決めたいことを決められず終わってしまいます。
締めるところはしっかりと締めましょう!
番外編:ファシリテートに向いている人物
これは「自分の主張を抑えられる人」と「常に人に共感できる人」です。
上で説明した通り、自分の主張を抑えることができないと、中立の立場でいることが難しくなってしまいます。
また、共感の態度は人の意見を促し、会話を活発にすることができます。
誰も反応のない会議なんて誰も発言したがらないですよね?
ファシリテータが「うん。うん。」と頷くだけで、少しだけ場が和らぎます。
最後に
以上で、somekichiが考えるファシリテーションのコツの紹介とさせていただきます。
会議にファシリテーターがいるのといないのでは会議の進み方が変わってきます。
ファシリテートができるようになれば、それだけで貴重なスキルの一つとなり得ます。
是非、皆さんもファシリテートについての知識・経験を深めてみてください。案外、奥が深く面白いかもしれません。
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