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ピラミッドストラクチャーが案外重要である理由
こんにちはsomekichiです。
・会話の中で自分が何を話しているか分からなくなる
・論理的な話し方や考え方を身に付けたい
上記のような思いがある方に向けて。
今回は「論理的な思考」を生みだすためのフレームワークである「ピラミッドストラクチャー」を紹介すると共に、その重要性についてsomekichiの考え方を交えながらお伝えしていければと思います!
ピラミッドストラクチャーとは?
ピラミッドストラクチャーは「〜〜するためには?」や「〜〜だから」を繰り返してピラミッド状に物事を深掘りしていく論理的思考を行うためのフレームワークです。
上記の例を参考にすると
「頭をよくするためには」→「自習する」
「自習を続けるためには」→「時間を確保する」
「時間を確保するには」→「....」
のように「大きな目的のために何をすれば良いか」を論理的に導き出す方法です。
この方法を使えば「元々の目的や論点」からブレずに物事を考えることができます。
手段の目的化を防ぐ
日々私たちの周りで起きている「論点や目的を見失い、手法を守ることを目的化してしまう」ことを手段の目的化と呼びます。
例えば、予算を管理する「ツールA」があるとして、予算管理をする時間を省くのが導入目的だとする。その場合、予算を手動で管理するより「ツールA」の管理時間が長い場合は「ツールA」を利用するのをやめるべきだが、目的を忘れツールAを使うことに固執してしまう。といった感じです。
この「手段の目的化」は案外頻繁に起きています。逆に「手段の目的化」を防ぎ、冷静に「論点に話を戻したり」「的を得る会話」をする人は重要視されます。
ピラミッドストラクチャーも「手段の目的化」を防ぐために重要な考え方です。
形骸化を正す考え方
「昔からこうだから・・・」何回聞いたことでしょう。無駄な作業や効率が低い作業は、案外掘り返してみると作業時代が形骸化してしまっており、やっている人自体はその事実に気づいていなかったりします。
こういった「恐ろしい慣れ」に「違和感を覚える論理的な考え方」ができる人が、これからの時代はさらに必要になってきます。
これからの日本で、若者が少なくなり、そういった意味で「新しい目線」が手に入りにくい環境になっていきます。そんな時、内側から「違和感に気づける」人材になるために、日々論理的思考を鍛えておくのも良いのではないでしょうか?
論理的思考にオススメの本
最後に論理的思考を学ぶのにオススメの本を紹介して、本記事を以上としたいと思います。
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