365日インド哲学 51日目 食は神 サットヴァな食事
師匠のインドのアシュラム生活では
サトヴィックなベジタリアンの食事です
サトヴィックとはなんぞや!?
ですよね
ヨガ・アーユルヴェーダの根底にある
サーンキヤ哲学では
3つのグナ(性質)で
全て物質は出来ていると考えられています
① サットヴァ 明るくて純粋なもの
② ラジャス 活動性・変化のあるもの
③ タマス 重たさ・暗さのあるもの
簡単にいうとこんな枠組みで
食べ物も
こちらに当てはまります
①サットッヴァは、
新鮮なもので野菜・果物や玄米など
②ラジャスは、
白米や白砂糖などで
血糖値が早く上がって早く下がるので
体が疲れてしまうもの
コーヒー・紅茶・玉ねぎなど
食べて興奮作用のあるもの
③タマスは、
食べて重くなるもの お肉や、古いもの、焦げた物など
精神性を高めていくには、
なるべくサットヴァな食品を
食べたがほうがいいと言われています
そして、サットヴァなもの
いわゆるサトヴィック
をたくさん取り入れていると
自然とサットヴァの性質が寄ってきて
サットヴァなものに囲まれていくと言われています
これは
とても納得です
自分自身 ヨガを行っていくうちに
自然とお肉から離れ
お酒が飲めなくなり
自炊では
白砂糖を使わない
玄米中心の食事になっていました
インドの師匠
ヴィシュワジも食事に関しては
簡単に手に入って(その土地のもの)
簡単に調理ができて
簡単に消化して
簡単に外に出せるものがいいと
言っています
食べるって
自分の口に物を入れて
自分の体を形成していくものだから
本当に大切ですよね
当たり前
基本中の基本
だからこそ
忘れてしまいがちです
食事前のマントラ(真言)
にもある通り
食は神です
神聖であり
とても個人的で
侵してはいけない領域だと思っています
生活習慣や
生育歴でも
感じ方
考え方
全く異なっていて
だから駄目
だからいいは
人それぞれで判断すべきものです
なので
決して
『みんな
ベジにおなりなさいな』
なんてイチミリも思っていないし
生徒さんにススメたことは
一度もありません
ヨガで
食について学ぶ時も
一番最後の最後
これを食べたら健康になる
こんな時には
これを食べろ
これを食べたら○○が治る
という
画一的なアプローチは
一昔前のみのさんの番組と同じです
異なった身体を持っている
受け取る側を
全くムシした情報は
混乱や不安になるばかりです
ナニを食べない
ナニを食べるは
その人の権利
ゆるぎない選択権ですし
その権利を行使する為には
まず
自分とよく
対話しないといけないですよね(*^_^*)
その対話方法は
もちろん♡ヨ♡ガ♡
さあ
ヨガ・アーユルヴェーダの目安としての
サットヴァな食事
しばらく続けていきます
何よりも
そう
食は神なので
まずはなんでも感謝していただく!!!!
これですな
ということで
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アーユルヴェーダ的生活実験で
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