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【日本の外食産業】優秀すぎる○○放題

日本人より見た目日本人と言われるほぼ外国人の曽麻綾です。

日本に来て感動した「外食産業」、中でも海外で生まれ育った身として感動した要素2つ目は…
※このnoteは前記事の続きなので、感動した要素1つ目は前の記事にて合わせて読んでいただければ幸いです。

②色んな形の「食べ放題」

1000円台から存在するランチ食べ放題。ごはん関連の投稿をInstagramで見ていると、もはやお得な食べ放題リールしか流れてこなくなるほど、日本には数えきれないほど素晴らしい食べ放題やビュッフェであふれているそうです。

加えて、「○○食べ放題」が存在するのもとてつもない衝撃でした。例えば…

  • パン食べ放題

  • ご飯、みそ汁、お替り無料

  • 明太子食べ放題

しかも時間無制限。本体(?)の定食やメインは1000円前後。「店狂ってるんか?(誉め言葉)」と思いました。
その種類の豊富さも信じられません。
和洋中韓など食事系はもちろん、スイーツやお菓子、冷凍食品などないジャンルがないんじゃないかと疑うほど。誰のニーズを満たしていないか逆に聞きたくなります。

川筋ライラ姉さんに連れて行って頂いたパン食べ放題

海外の食べ放題:

もちろん海外でもビュッフェや食べ放題は存在しますが、庶民が日常で手を出せるような価格設定ではありません。(少なくとも私が生まれ育ったカナダ、バンクーバー市ではパーティや特別な機会に利用するイメージ。)
そもそも外食にかかるお金が高いのもそうですが、食べ放題で得するには相当な大食い&早食いじゃないと満足できません。
と言うか、もはや得をすると言う概念が欠如していて、一般的には値段相応の量ぐらいしか食べられない印象です。

食べ放題はAYCE(All You Can Eat)と呼ばれていて、調べたところ一番安くてもランチで3500円ぐらいです。2018年までカナダに住んでいた私自身はこの最安値には巡り合ったことはなく、一番安くて4000円ぐらいでした。
(価格盛ってんだろ、と思う方の為に去年更新されてる記事をみつけたので、ご興味ございましたらご覧ください。)

それに比べて、日本の1000円台食べ放題などでは「元を取る」と言う気がかりなく、単純に心行くままプロが作る料理を食せる、自分と違う量を食べる知人、友人、家族と食事を楽しめるという素晴らしいメリットがあると思います。

まとめ:

物価が上昇し、外食産業でも様々な商品の価格が高騰して不満も垂れるかと思いますが、こんなに美味しくてハイクオリティな外食を世代と世帯収入問わず楽しめる国はあまりないと思います。
食事だけでなく、場所代、席代、食器使用代、サービス代、全て含まれていると思うと、日本には優秀なお店であふれてるように思えませんか?

とは言え、生活を送る消費者目線で価格が高騰するのはシンプルにつらいので、経済が循環して国民の収入も同じように上昇する日が来ることを願うばかりです。

以上、曽麻綾のSo Much to Wonderでした♪


P.S. ちなみに、私は自分では全く外食しない派です。吉野家も、お得な定食ランチも、高級な外食も、全て「贅沢」として楽しむ派です。

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