【フランス日記】ハロウィンの日に散歩
11月になりました。と言う事は10月31日、ハロウィンが過ぎたと言う事。
どうやら作者は国や文化の違いを発見するのが好きみたいなので、フランスの「ハロウィン」に着目する事にしました。
本記事ではカナダでのハロウィンについてもチラッと書いているので興味のある方はどうぞです。
(※ただの散歩記録で人様にお見せするような文章とはなっていない可能性があります。某26歳の日記としてお読みください。)
昼間の様子
作者は生まれてから20年弱カナダに住んでいましたが、そんなカナダとは違い、フランスの街はハロウィンだと忘れてしまう程変わり映えしていません。
ちなみに夏に取った同じ場所の写真があるので比較用に載せます。
丁度パリ五輪中の期間だったので、関係あるかな以下はわかりませんがこのようにフランスの国旗が飾られていました。
公共の場なので、上の写真の広場にじゃらじゃらとハロウィン飾りがある事は期待していませんでしたが、この場所を除いても代わり映えしない印象です。
お店の前を通っても…
カナダだとハロウィンにちなんでjack-o’-lantern (この絵文字そのもの→🎃)やその他ハロウィンにまつわる飾り付けが店頭や個人のベランダ、ドア前、お庭などに飾られるので10月に入った時点でなかなか忘れにくい行事になります。
上の写真は個人経営のレストランやパン屋さん、並びにご年配の層が比較的多く住んでいる6区と言う区域なので別のエリアも散策する事にしました。
3区にある大型ショッピングモールに足を運んでみました。
マクドナルドの前を通ると…
やっとかぼちゃらしき色合いが…!
続いてモール内にある(日本のイオン的な位置付けに値すると作者が勝手に思っている)Carrefourと言うスーパーに行きました。
規模は思いの外小さかったですが一応ありました。
モール内にあった(日本でも店舗展開している)PAULと言うパン屋さんは他の店舗より少し多めにハロウィン飾りを見受けられました。
人生で初めて「ハロウィン探し」をした結果、拍子抜けする程フランスはハロウィンに対して意識が低いようです。たまたま自分が見かけなかっただけの可能性も大いにありますが、仮装している人も全く見かけませんでした。
夜の様子
カナダだとTrick or Treatにちなんで、主に子供や若者世代、稀に大人もちょこっと仮装している光景が当たり前でした。朝から学校に仮装した状態で通学し、夜はTrick or Treatの為に再度仮装した状態で街を出歩きます。
中には学校用(日中用)の衣装とTrick or Treat用(夜用)の衣装と2パターン用意する人もいました。
自分が知っているハロウィンは一応夜の行事なので、一応確認の為に夜(19時以降)の外の様子を見に行ってみました。
昼間通った同じエリアを散策します。
街行く方々も仮装はしておらず、昼間と変わらず飾りつけも見当たりません。
そんな中、やっとハロウィンらしさを若干見かけた場所が2カ所ありました。
ただし、マンションやアパートを見た所…
ハロウィン感は皆無です。
一軒家が集まる住宅街に足を運ぶ事はできませんでしたが、後日知り合いの方々に話を伺ったところ田舎の方では都心部よりjack-o’-lantern やハロウィンの仮装を目にするそうですがTrick or Treatは基本存在しないそう…。
フランスのハロウィンについて感じた違い&学び
北米や日本として、重きを置いている行事ではない
Trick or Treat文化はない
友達や知り合いの間でも「Happy Halloween」と挨拶感覚で言わない。(と言うか、ハロウィンの話題を振らない限り会話の中でハロウィンの言葉すら出てこない)
10月31日当日よりも、秋全体のイベントごととしてハロウィンを感じる(前noteのかぼちゃフェスなど↓)
https://note.com/somayays/n/nf1d4a121fb92
以上、ハロウィンの散歩記録でした。
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